夏も冬も楽しめる辻堂海浜公園のおすすめポイント5選

辻堂は、神奈川県の南部に位置する海に面した小さな町です。しかし、湘南の海に近いので、夏場は多くの人がこの町に海水浴に訪れる、観光スポットでもあります。

なかでも、海に隣接している辻堂海浜公園は、プールがあり、交通公園があり、様々なイベントを楽しむ事の出来る優れたレジャースポットです。

ここでは、そのような辻堂海浜公園の魅力に始まり、おすすめできるポイントや注意点など、役立つ情報をご紹介します。

広い敷地をもつ快適な公園

この公園は、海の近くに面しており、広大なスペースをもつ快適なレジャー施設です。広い芝生に南国の木々が植わっていて、キャッチボールをしたり、凧揚げをしたり、様々なスポーツを楽しむ事ができます。

公園内にはたくさんの休憩所があるので、自販機や売店で買った飲み物を飲んだり、海の見える展望台で景色を楽しんだりする事ができます。

展望台からは江ノ島や湘南の海を見渡す事ができ、ここから見る景色は一見に値するいい眺めだと言えるでしょう。

また、公園の端は、海の砂浜に面していますので、公園からすぐに海に出る事ができ、公園と海の両方を楽しみたい人にもうってつけです。

ジャンボプール

辻堂海浜公園内に存在するジャンボプールには数多くの遊泳プールが存在し、子供に人気のある施設です。

流れるプールは、流れに身を任せながらコースに沿って泳いでいく事ができ、のんびり浮かんでいる事もできるので、大変気持ちのいいプールです。

コースには滝があったり、橋の下をくぐる所があったり、様々な要素を楽しみながら、のんびりと泳ぐ事ができます。

波の出るプールでは、一定の間隔ごとに波が押し寄せてくるので、それに合わせて浮かび上がったり、ジャンプしたりして波を楽しむ事ができます。

そこまで深さのないプールなので、子供も大人も一緒になって楽しむ事ができます。

一番の見所はウォータースライダーで、短いスライダーと長いスライダーの両方があります。長いスライダーは10メートルの高さから滑り落ちるので大変迫力があり、多くの人が集まる人気スポットです。

小さい子供が安心して楽しめる幼児用プールもあり、大人ものんびりとプールを楽しむ事ができるので、幅広い年齢の人が楽しめる施設となっています。

開業期間は、7月8日～9月10日までで、料金も安く、小学生以下は210円で遊ぶことができます。しかし、中学生は520円、高校生以上の大人は830円になるので、主に小学生向けの施設だと言えるでしょう。

また、通常の25メートルプールのようにクロールや背泳ぎ、平泳ぎで泳げるプールはないので、あくまで子供が楽しむプールだと思っておいた方が無難です。訪れる客層も、子供を同伴した家族連れが多い点もポイントです。

交通公園・展示館

プールや芝生と共に、この公園の目玉として、交通公園、交通展示館があります。交通展示館では、鉄道のジオラマ模型や、本物の電車の運転席を備えた運転シミュレーターなど、様々な見所があります。

また、展示館に隣接する交通公園では、地上4メートルの高さのレールの上を漕いでいく事の出来るスカイサイクルと呼ばれる乗り物があり、地上数メートルの景色を楽しみながら走る事ができます。

こういった乗り物は、他の所にはあまりありませんので、子供を乗せてあげれば喜ぶのではないでしょうか。

この他にも、ゴーカートや古くなった小田急の電車に乗る事もでき、色々な乗り物を楽しむ事の出来る魅力あるスポットとなっています。

花、樹木

とにかく広いので、園内には様々な花が咲いています。スイセンや桜、菖蒲に始まり、アジサイ、菜の花などもあります。また、海に面している事もあり、防砂林としての松が多く生えていて、松林も多くあります。コンクリートで舗装された道には、多数の松が林立し、森林浴や木漏れ日を楽しむ事ができます。ウォーキングの他にも、ランニングなどにもいいコースなので、ランニングや、サイクリングなどを楽しんでいる人をよく見かけます。

また、公園中央には、ガーデンデッキのある大きな花壇があるので、そこで花を眺めているだけでも、穏やかな楽しいひと時を過ごす事ができるでしょう。