ワンピースを頭から着たり脱いだりするときに困るのが「頭を通すときに襟ぐりにファンデーションや口紅が付いてしまう」ことではないでしょうか?
特に、頭の大きさに対して襟ぐりの開きが十分に大きくないものの場合、化粧が付かないようにしようとすると襟ぐりを伸ばしてしまうし、襟ぐりを伸ばさないようにすると化粧が付いてしまいます。
お気に入りの、しかも簡単に家で洗えない服の襟ぐりにファンデーションや口紅が付いてしまった時のショックと言ったら…。
そこでブティックの試着室に置いてあるのが、使い捨ての不織布フェイシャルカバーです。
お洋服を買いに行ったときに試着室で使用したフェイシャルカバーを(どっちみち使い捨てなので)もらってきて、家でも再利用する、というのは一つの方法ではあります。
でも、あの不織布のフェイシャルカバー、静電気が起きるし、なによりあの、頭から脱げそうな不安定な形状が使いづらいです。
ということで私はフェイシャルカバーを毎日の着脱時には使いません。かといって、ワンピースの襟ぐりは化粧で汚れてもいませんし、伸びてもいません。
では、私はどうしているのか?
これはかなり使える情報です。ひっぱりすぎるのもやらしいので(笑)、さっさと秘伝の方法を公開します!
ワンピースを頭から着るときに良い仕事するアレとは?
ホテルや旅館のアメニティにあるシャワーキャップ、あれを「顔に」すっぽりとかぶるのです。前髪からアゴ先まで覆うように、お面みたいにすっぽりと。
頭頂部や後頭部は覆えなくていいです。
そうすると襟ぐりの開きの狭い服でも、シャワーキャップがつるつるしているのでするっと頭が通り、ファンデや口紅が襟ぐりに付くことはありません。
他人と一緒に着替えるときにこの技を使ったら、必ず二度見されて「ええー、すごーい。頭いいね~!」と絶賛されます。
シャワーキャップを使った方法の注意点とは?
透明なシャワーキャップの表裏は分かりづらいのですが、ご自分で決めた表裏を一貫して使ってください。
ファンデがべったりついた側(内側)を誤って外側にしてかぶると、ファンデーションが襟ぐりにばっちり付いてしまいます。せっかく対策をしたのに…と悲しい気持ちになってしまいます。
また、シャワーキャップをかぶるときは、くれぐれも窒息しないように気を付けてくださいね。ちょっと手こずって時間がかかると、若干息苦しくなってくることがあります(笑)
襟ぐりや袖の位置をあらかじめ確かめてから、スムーズに短時間で着脱してください。
さいごに
このシャワーキャップを使う方法は母から伝授された技です。何もすごいことをしているわけではありませんよね。
なのに、なぜか、これをしている人を今まで一人も見たことがありません。「同じことをしている人を見たことがある」という人にも会ったことがありません。
あともう一つ注意しておきたい事を忘れていました。
お子さんがいらっしゃる方は、お子さんが真似をすることがないよう気を付けた方が良いでしょう。
シャワーキャップをお子さんの手の届かないところに置くか、この技はお子さんが大きくなるまで封印してください!