ブルーベリーを超えるスーパーフルーツ、アサイー
2013年の8月に網膜剥離の手術を受けて、もうすぐ1年。再発もありません。いまでは2ヶ月に1度検査で通院する程度で、すっかり元通りです。
硝子体手術という結構大がかりな手術でした。網膜の中心部にある黄斑部には影響がなかったのが幸いして、視力も以前と同じくらいまで回復しています。
ゆがみも無く、乱視がひどくなってメガネを作り直さないとぼやけてますけど、それだけです。
いまは網膜剥離の再発がないように「変な姿勢でリキんだりしないように」と言われているのを気を付けています。
スーパーフルーツと言われるアサイーの栄養成分の話
突然ですが、アサイーというフルーツがブラジルW杯から注目を浴びてて、アサイー入りの商品が次々と発売されていますよね。
栄養価が非常に高くて「スーパーフルーツ」と呼ばれているそうです。そのアサイーベリーに含まれる栄養価を他のフルーツと比べてみると…
- ポリフェノールが赤ワインの30倍
- 鉄分がレバーの3倍
- ビタミンCがレモンの3倍
- カルシウムが牛乳の2倍
- 食物繊維がゴボウの3倍
- ビタミンEがカボチャの2倍
- ブルーベリーの18倍
アサイー、ちょっとスゴ過ぎじゃね?
なぜここでアサイーなのか、それは最後のアントシアニンがブルーベリーの18倍に注目したからです。
目に良いのはブルーベリー?いや、アサイーです!
これまで目に良いとされるのはブルーベリーという認識でした。サプリとかもいっぱい出てますよね。
「目に良い」「視力回復」ということで近視を進行させないとか防止するといった認識でいました。
ところが、ブルーベリーは眼精疲労の回復には役立つが、視力回復には効果がないようなのです。好意的に解釈すれば、「疲れがとれて視力が戻る」ということです。
栄養素の面からみると、いまの自分が気にしている網膜剥離の再発にはブルーベリーよりもアサイーの方が効果が期待できそうに思います。
なぜなら、網膜を強くする栄養成分にアントシアニンやルティンがあって、その抗酸化作用に効果が期待できるからです。網膜が強くなれば、剥がれくくなるのでは?という考え方です。
そういえばポリフェノールも抗酸化作用があるって言われていますね。これも赤ワインの30倍と非常に多く含まれています。
これまで抗酸化作用というと老化防止・アンチエイジングというイメージでしたが、実は目にも良いということが今回調べてみてわかりました。
そんなこんなで「ブルーベリーが目に良い」という考えを「アサイーが目に良い」と改めても良いかなと思い始めています。
ふたたび網膜剥離の話
網膜剥離は、こんな人がなりやすいと言われています。
- 極度の近視の人
- 眼球に強い衝撃を受けた人(受ける人)
- 糖尿病を患っている人
- アトピー性皮膚炎の人
- 白内障の手術を受けた人
- 加齢(特に50代以降)
自分の場合は、極度の近視です。コンタクトレンズもどんなに頑張っても眼球の曲線に合わせることができません。それだけ通常の人と焦点の位置が違っているということです。
これに今後は加齢も加わってくるわけです。
不可抗力による剥離もありますが、栄養が足りていれば防げる剥離もあるはずです。網膜を強くするための栄養補給にスーパーフルーツ、アサイーは、かなり期待ができるのではないでしょうか。