隅田川のお花見を特等席で楽しむなら屋形船です。周りを気にすることもないし、風情もあって一度はやってみたいと思いませんか?
特別感があって利用する人が増えて人気です。早めに予約しないとダメなんだとか。雨天が船が出せるのか、船酔いしやすい人でも大丈夫なのか、気になるところも一緒に文田川の館部にについて紹介します。
隅田川のお花見で屋形船はいつから予約する?
墨田公園から見る桜もいいですが、人混みがすごいですよね。周囲に気を遣う必要もありますし。
人数さえ集まれば、屋形船を借り切って隅田川の中から優雅にお花見を楽しむことができます。料理も飲み物もついているので手ぶらで楽しめるのもメリットです。
デートには使えませんが、少人数から利用できる乗り合いの屋形船があります。
お花見の屋形船は予約いつから?
隅田川の屋形船は、ほぼ一年中利用することができます。花見と花火の季節くらいだと思っていたら大違いでした。月見の季節や屋形船で釣りを楽しむこともできるんですって!
…って、そういえば!
小学生の頃に屋形船でハゼ釣りしてその場で天ぷらにして食べたのを思い出しました。他にも、ある人が花嫁さんを披露する身内のパーティーで屋形船を借りたってのもあったような。忘れてるだけで、じつは縁があったみたいです。
そんな屋形船は、人気のシーズン(花見や花火大会)はすぐに予約が取れなくなるのでできるだけ早く予約をすることをおすすめします。
たとえば、屋形船総合受付センターでは、条件に合った屋形船のプランを見つけることができます。乗り合い屋形船はカレンダーで予約状況を確認しながら予定を立てることができます。
屋形船を利用するのって高いのでは?
川沿いにシートを敷いてやるようなお花見に比べれば、屋形船を借りるのは決して安くありません。また、人数が集まらないとかりくこともできません。そういう意味ではハードルが高いと言えそうです。
屋形船を借りるには平日では10人以上、週末は15人以上からの申し込みになります。
乗り合いなら2人から利用することができます。
その予算は、貸切るには1人10,000円で料理と飲み放題にカラオケ歌い放題がついてきます。乗り合いは1人8,000円です。あまり見知らぬ人が同席してほしくないデートとかでなければ、良いのではないでしょうか。乗船時間は120分~150分です。
料理は、やはり魚介の天ぷらが絶品との声が良く聞かれます。その場で揚げる天ぷらがまずいわけありませんし、お花見&屋形船の雰囲気も手伝って美味しさがアップしているのでしょうね。
船内の雰囲気は?
まさに水の上を行く宴会場です。お座敷、イスとテーブル、掘りごたつから選べるのでメンバーによって使い分けるとよいでしょう。
お花見の時期は、春とはいえ肌寒い日もあります。何より水の上だから体感温度が低く感じるかもしれませんよね。もちろん羽織れるものを1枚余分に持っていると良いんですが、船内も冷暖房完備しています。快適な環境でお花見を楽しむことができますよ。
自分が利用したことがある遥か昔の屋台船とは違って、いまのトイレは推薦ですから女性でも安心して利用できます。
船の種類によっては展望デッキが備わっていて、停泊中に外に出ての花見酒を楽しむこともできます。水上バスとかでもお花見はできますが、停泊しないのでゆっくり桜を楽しむなら屋形船一択でしょう。
隅田川の屋形船は雨天は中止?
丘の花見は雨が降れば中止ですが、屋形船の場合はどうでしょうか?
屋形船はもちろん屋根があります。また、隅田川は東京湾の内側にある川なので比較的な身が穏やかです。なので、強風や台風などよほどの悪天候でなければ雨天でも出航します。
さすがに雨が船内に入り込むほどだと濡れますし寒さもあるので、窓を閉めればお花見どころではなくただの船内宴会になるかもしれませんけど。予定を変更できない相手だったり、花より団子な人たちなら、それも良いのではないかと。
小雨程度であれば、雨に濡れた桜の景色もまたオツなものです。そんな時にお花見ができるのも稀な経験だと思って楽しむくらいの余裕を持ちましょうよ。
屋形船って船酔いする人も大丈夫?
先ほども書きましたが、東京湾の中だと波は穏やかです。しかも隅田川を登っていけばさらに静かなもんです。船乗り場を浅草橋からとかにすれば、湾内を通ることもないので揺れをほとんど感じることなく楽しむことができます。
とはいえ、極度に船に弱い人もいますので絶対大丈夫とは言えません。念のために船酔い対策はしておくことをおすすめします。
酔い止めを飲んでお酒は飲んで大丈夫?
できればお勧めしません。どんな薬でもアルコールとの飲み合わせで過剰な反応を示さないとも限りません。もし注意事項として何も書かれていなかったとしても避けた方が良いでしょう。
人によっては「問題ない、いつもやってる」という人もいるのですが、あくまでも自己責任で。こればかりはあなたも大丈夫とは言えませんので。
代替案としては、おしゃべりを楽しむなど気を紛らわせたり、先にお酒に酔ってしまうのが良いでしょう。動き回ることができればその方が良いのですが、屋形船はそこまで広くはありませんので。
「乗り物に酔う前に酒に酔う」のはバカバカしいかもしれませんが、お酒には感覚を鈍らせる効果もあるので理屈としては無視できません。それには乗船の30分くらい前から軽くアルコールを体内に入れておくことです。事前にほろ酔いにしておくのがポイントですね。
さいごに
地元墨田区に住んでいて、たしかに屋形船を見かける機会は増えました。以前よりも気軽な乗り物になったのでしょう。
墨田公園の桜を楽しむために場所取りに苦労せずに済む、屋形船を利用するのはどうでしょう。隅田川からの桜の眺めは特等席です。気さくな船頭さんも多いので、予算が合えば問い合わせてみてはどうでしょうか。
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