お花見に食べるお菓子と言えば何ですか?自分の中では桜餅なんですが、全国的には花見団子のようです。あの赤白緑の三色団子です。
花見団子は季節になるとコンビニや和菓子屋さんの店頭にも並ぶのでそれで済ませることが多いと思います。でも自分で作るとなると、どうやって作るのでしょう?
花見団子のレシピ
初めてお団子を作ったのは小学校の家庭科の授業でやった白玉団子でした。もっとも最近見たのは枕団子でしたが。
団子の材料には、白玉粉、上新粉、餅粉などが使われます。何を使うかによって食感が違いますね。コシを出すなら白玉粉+上新粉、もちもち感を出すなら餅粉+上新粉を使うと良いでしょう。
具体的な作り方はボブとアンジーさんのレシピが参考になります。
なお、色を付けるのはスーパーで色粉を買ってくるのが一番簡単ですが、食材から色をとりたい場合にはこんなものを使います。
- ピンクには食紅を。代用として赤シソ
- 緑にはヨモギを。代用として春菊、または抹茶
赤シソが手に入らないときは梅干しのシソが使えます。ただし量を加減しないと塩や酢の味が前面に出てしまうので注意が必要です。
また仕上げに蒸すと美味しく仕上がります。でも時間も手間もかかるので茹でるのも良いですね。ただし電子レンジは粉っぽさが残る場合もあるのでで、きれば避けたいところです。
花見団子のカロリーを抑えるために入れるのは?
上新粉や白玉粉などの団子を作る材料は、言ってみれば米類です。美味しくてたくさん食べられますがカロリーも気になります。砂糖も入ってますしね。
そんな花見団子を少しでも低カロリーにしたいと思う人もいるでしょう。あるんですそんな夢のような食材が。それは豆腐です。
最初の粉を混ぜる段階で、固さの加減を見ながら豆腐を混ぜましょう。固さの目安は耳たぶです。豆腐は、粉の総量の半分くらいでしょうか。量が足りなかったら上新粉で調節します。
豆腐は、木綿よりも絹ごしの方が舌ざわりがなめらかになります。
花見団子の色と意味
花見団子の色は、ピンク、白、緑ですが、意味があります。でも諸説あって「これ」というものはありません。なので自分の好みで決めちゃっていいんじゃないでしょうかね。
たとえばこんなのがあります。
- 桜の成長になぞらえて、赤いつぼみ(ピンク)→白い花→緑の葉の順に団子を食べる
- ピンクが春、白は雪で冬、緑は夏、秋が無い(飽きないor商い)
- 桃の節句の菱餅になぞらえて、ピンクは「魔除け」、白は「清浄」、緑は「健康や長寿」
他にもいくつかの説が混ざり合ったようなものもあったりして、ほんとうに様々なんです。まあ、いいんじゃないっすか「春っぽいから」でも。
さいごに
東京なら桜餅の方が馴染みがあるかもしれません。長命寺が近所なので特にそう思うのかな?だって桜の葉の塩漬けが使われているし、ピンクがいかにも桜を連想させると思いませんか?
花見団子も桜餅もどっちも美味しいですけどね。
お花見弁当の中に、手作りの花見団子も詰めてみませんか?
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