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音声入力ソフトを比較して購入!マイクに悩みコツをつかんで納得した

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音声入力ソフトに興味はありますか?キーボードで入力した方が早いと思っている人間ですが、使ってみたらイケてました!

最初は認識率悪すぎてイライラしましたが、ついには音声入力が気に入ってしまった一人の意見をお聞きください。

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音声入力のソフトを比較して決めたのはコレ!

自分が試してみた音声入力ソフトは、無料ソフトが3つで有料ソフトが1つです。

1つ目はWindowsの音声入力です。標準でついているからとまずは試してみましたが、誤認識ばかりでイライラさせるられっぱなしでした。2日ほど頑張って喋り方などを工夫してみましたが何をどう頑張っても正しく認識されませんでした。ただしこれはトレーニングがあるということを知らなかったのでもしトレーニングをしていたらもっと使いやすいものになっていたかもしれません。

2つ目はgoogleが提供している音声入力です。これはGoogleドキュメントで使うことができます。手持ちのヘッドセットを使って試してみたところ誤認識ばかりで全く使い物になりませんでした。また、 Googleドキュメント以外では使用できないので利用範囲が非常に限られます。

3つ目はiPhoneの音声入力です。iPhoneで文書を音声入力してメールなりEvernoteなりでパソコンとのデータの共有ができれば良いかと思って試してみました。これはSiriの認識率の高さからも期待を持っていました。実際に使ってみるとSiriとはプログラムが違うのかあまり期待通りの結果が得られませんでした。

このレベルでは、メールやEvernoteのような仲介を使うのは論外です。スムーズな音声入力ができないうえに、入力データの受け渡しが煩雑になるので使わなくなること間違いありません。

ここまでは無料の音声入力です。

パソコンへの音声入力でマイクに悩まされた

4つ目は有料のドラゴンスピーチです。すぐに使ってみたかったのでダウンロード版を購入しました。

パッケージ版でヘッドセット付きのものを買った人に聞くと「結局自分ちにあったヘッドセットを使うようになった」と言っていました。なんか固かったんだそうです。

ダウンロード版との差額を考えればヘッドセットもそこそこの値段です。せっかく買ったのに使わなくなるなら最初からついていない方を買った方が良いでしょう。

インストールしてからすぐにトレーニングをしていざ使ってみようとしたら、ヘッドセットのマイクが壊れたのかまったく声を認識しなくなりました。

そこで据え置き型のwebカメラについているマイクを使ってみました。するとトレーニングをした後でも何一つ正しく認識をしてくれなかったためにイライラはピークに達しました。

もうこれはマイクを買ってくるしかないかと思いましたが、夜中だったためにその時点ではどうすることもできませんでした。最後の頼みの綱としてiPhoneをマイクとして使ってみることにしました。これはドラゴンスピーチのiPhoneアプリの1つです。

Remote Microphone について

(2016.03.15時点)
posted with ポチレバ

インストール直後は誤認識が多くて、やはり使い物にならないかと思いましたが、トレーニングをした後は認識率がかなり良くなりました。

確かにはっきり喋る、ゆっくりしゃべる、あまり長い文章を喋らないなどの気をつけるべき点はありました。これはその人の喋り方の癖などにもよってわってくると思うのでこれで必ず改善するとは限りません。でも自分の場合はこの3点に注意することで実用に耐えられる結果を得られました。

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音声入力は滑舌が悪くても大丈夫?

無料ソフトの認識率が悪かったのは自分の滑舌が悪かったからではないかと考えました。もっとはっきりと喋ることができれば認識率が上がるかと思って、 YouTubeで滑舌を良くする方法などの動画を見ていました。

口を大きく動かさずにモゴモゴと喋っていると認識率が非常に悪かったように思います。かといってえ大きく口を動かしても舌の動きや話すスピード、言葉の区切り方や接続後からしゃべると何度やっても思うように理解してもらえないことがあります。

これは無料ソフトだけでなく、ドラゴンスピーチであっても似たところがありました。でも今こうやって音声入力で記事を書いているという事実が「ドラゴンスピーチであれば使える」という証明になると思います。

もちろんトレーニングによって認識率が格段に良くなったので、他の無料ソフトであってもトレーニング次第でまともに使えるものがあるでしょう。また、人それぞれの声のタイプによって違いが出てくるかもしれません。

今回は有料のソフトで解決をしましたが、値段以上の効果を感じています。

でもいくら有料ソフトだからと言って完ぺきではありません。音声入力「だけ」では無理です。漢字の変換間違いや細かい認識違いもあります。最終的には人の目で見て、人の手で修正する必要はあるでしょう。

それでも「あってよかったドラゴンスピーチ」なのです。

ブログを運営している人にとっては有効ではないでしょうか。タイピングが遅い人だけでなく、腱鞘炎に悩んでいる人にとっても試してみる価値はあります。

また記事の文字数が少なくなる傾向にある人も語りかけるように記事を作っていくと、いつの間にか文章が長くなっていることを実感できます。

他にもしゃべってブログ記事を書いた方が臨場感が出そうな気がします。リアルタイムでテレビからネタを仕入れるなら、キーボードよりしゃべった方が早いでしょう。短いつぶやきをメモ代わりとして使うこともできそうです。

さいごに

残念ながら体験版がないため自分の声がどの程度を認識されるのか試せませんし、ソフトの値段は決して安くはないので気軽に買うわけにもいきません。

自分の場合も、初めてドラゴンスピーチを知ってから購入ボタンを押すまでにだいたい3ヶ月ぐらいかかっています。そして今思うのは「なんでもっと早く買わなかったんだろう」ということです。

キーボードで打ったほうが早いと思っている人間ですが、買ってよかったと思います。音声入力ソフトを使うかどうか迷っているのであれば、判断材料の一つとして自分のような人間もいることを覚えておいてください。

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