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雛人形で結婚できないを神回避 しまうタイミング守り長持ちさせる秘訣

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ひな人形を2回目以降に飾り付けようとしたとき、一番のトラブルは何と言ってもカビ、シミ、変色ではないでしょうか。これらを見た瞬間の絶望感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。

これらの一番の要因は湿気です。湿気を避けつつ、ひな人形を片付けるのに適切なタイミングがあります。ところが、世間一般で常識だと思っている古くからの言い伝えが壁となって立ち塞がります。

それは3月3日に片付けないといけない、ということです。

もともと昔の日本家屋は、夏に涼を求めることを最優先とした作りです。そのため床下は吹きさらし、室内も風通しが良く、湿度の出し入れを自然に調整してくれる土壁や畳が多用されていました。そのぶん冬場はすきま風でたいそう寒いのですが、引き戸等の建具を夏場と冬場は入れ換えが行われていたとも耳にします。

それに引き換え、現在の住宅事情は気密性に優れ、冷暖房が効きやすい環境に恵まれています。その反面、冬の寒い日には結露が発生するような湿気を逃がすのが難しい構造となりました。これが雛人形にも大敵となります。では、どうしたら良い状態で保管できるのでしょうか?

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雛人形はやく片付けないと結婚できない この常識がカビ、シミ、変色トラブルの原因!?

乾燥した状態で、ひな人形を片付ける

この一言に尽きます。ところが、世間一般で常識だと思っている古くからの言い伝えが壁となって立ち塞がります。それは3月3日に片付けないといけない、ということです。

この日を逃すと…

  • 嫁の貰い手が無くなる
  • 行き遅れる
  • 縁遠くなる

等々、聞いたことがありますよね?もう十中八九、いえ、ほぼ100%と言っても良いほどに口を揃えて言われます。確かに近頃は女性の晩婚化をよく聞きますし、独身を貫く女性も増えています。

ひな人形を片付ける日が3月3日ではなかったために後々になって「お母さんが雛人形をいつまでも出しっ放しにしていたから、嫁の貰い手が無くて結婚出来ないのよ!」と責任転嫁されて、文句言われたら、たまりませんよね?

かくいう私も、恥ずかしながら似たようなことで母とケンカして言ってしまって、後悔したことが有ります。ところが、違うんだそうです!

何が?

雛人形をしまうタイミングが3月3日の意味をメーカー担当者に聞いてみた

これは人形メーカーの担当者から直接聞いた話ですが、3月3日当日に、慌てて片付けしなくて良いのです。

いわゆる「早く片付け無いと行き遅れる」という言い伝えは迷信です。これには、きちんと真意というか意味があります。どちらかというと、教訓とか、戒めとか、願いが込められているのです。

いつまでも雛人形を出しっぱなしにしていたら、だらしないですよね?だからきちんとケジメをつけてサッサと片付けしなさいというのが本来の意味合いです。また、そういう気の利いた娘に育ってほしいという願いも込められているそうです。

今は購入されたひな人形の中にお手入れの方法の解説に書かれたものが入っている場合が多く、このような話を直接聞く機会も減っています。ですから、最初にこの話を人形メーカーの担当者から直接伺ったときは、まさに目から鱗が落ちる気持ちでした。

3月3日にこだわらず、ひな祭りが終わって数日晴れの日が続いて乾燥した日に片付けるのが良いのです。バタバタと急いで片付けるよりも丁寧にひな人形の掃除やお手入れを行い、湿気が少ない場所に片付けて保管しましょう。

この時に注意するは、防虫剤は必ず人形専用を使うことです。できれば更に和紙やキッチンペーパー等で包み、絶対に人形、特に着物に触れないようにすることです。

直接聞いた人形メーカーの担当者の話では、着物は生地もそうですが、金糸銀糸を使っているので注意が必要なのだそうです。ここに防虫剤が触れたまま保管すると変色しやすいということで、充分注意して欲しいと強く念を押されて言われました。

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雛人形を長持ちさせつつ迷信も信じる対処法を伝授!

迷信と言われても、やっぱり気になるわ~と、という方に簡単な対処方法を伝授しましょう。

それは、一度片付けるのです。

さっきと言うことが違う?いいえ違いません。冒頭にも書いたように、要はケジメです。

まあ片づけと言っても、3月3日にひな人形のお務めが済んだ証として大きな布(無ければシーツや、風呂敷)で、ひな人形にソッと被せるだけなんですけどね。この時、ひな人形や、お道具を引き倒さないように注意してくださいね。

これでお雛様に一度お役目を終わらせて、眠らせてあげるのです。とても簡単でしょう?あとは天気の良いよく乾燥した日に片付ければ、湿気の心配は無くなります。

さいごに

この大きな布を被せる対処方法も、ちゃ~んと人形メーカー担当者から直接伺った話です。安心して参考にしてくださいね。

せっかく、お子様に一生に一度の大切な気持ちを込めた贈り物です。来年も、再来年も、毎年ずっと、お子様の成長を祝いつつ美しいひな人形をご家族で愛でてあげましょう。

こちらの記事も参考になります。
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