健康

子供が擦り傷で病院連れて行く判断は大袈裟?医師と看護師に言われたこと

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温かくなってくると、開放的な気分になり、老若男女関係無く外へ出掛ける気分になります。そんなときに、うっかり躓いて転倒、或いは自転車で段差を乗り上げて転倒、なんて経験は有りませんか?

私はインドア派では有りますが、ご多分にもれず転倒したことがあります。私の世代は、大抵親が消毒して薬塗って終わりでした。

それでも、私の母親は非常に神経質なところがあり、虫眼鏡を使い明るい電灯を持ってきて、針を火で赤くなるまで消毒して、小石を1つ1つ取り除き、当時はしみる消毒液に飛び上がるほどしみる塗り薬で処置されていましたけどね~。

ずいぶん前ですが、うちの子が幼稚園に入る前に転んでしまったことがありました。まだ子供も小さいし感染症とか怖いなって、過保護かもしれませんが病院に連れて行ったんですね。

そこで医師や看護師とのやり取りで「病院に行って良かった、間違ってなかった」と安心することができました。

後から知ったことなのですが、転んだときにできた擦り傷の対処の仕方が今と昔では違うんですね。そういうのって自分が子供のころのことが印象に残っていてわかりませんでした。

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子供が擦り傷で病院に行く判断は大げさすぎ!?

子供がまだまだ幼稚園に入る前、動物園に家族で遊びに行ったら、最後の通路で派手に転倒しました。

幸い冬で厚着をしていたので膝は怪我は無かったけど、左の手のひらの半分弱ぐらい擦り傷がありました。すぐ近くのお土産屋の横にある水道を借りて、大泣きする子供の手を流水で洗うけど、どうも小さな砂粒が入っているように見えます。

場所が動物園で土か砂が残っているように見える…。破傷風や感染症が恐くて、休日でしたが、そのまま家の近くの救急病院へ直行しました。

主人は大袈裟じゃないか?と言いながら病院までは運転してくれましたが、病院の中までは付いてきませんでした。それでもやはり破傷風が恐かったので、大袈裟と笑われても関係ありません。

医師に状況と場所の説明をしながら子供の手を見せると

「あらー、これは範囲が広いね。縫う必要は無いけど、確かにまだ土や砂が残っているね。

このまま少し土や砂粒を取るのに、どうしても少しつついたり、ほじくることも有るけど我慢してね。お母さんはこのまましっかり抱いててもらって右手を動いたりしないようにしてね。

看護師が後ろからお母さん越しに子供の肩を固定、1人は左手の固定ね。ちょっとチクってするけど我慢してね~」

結局、数ヶ所の洗浄と除去をしてもらいました。
医師に、「こんな傷で休みに受診してすみません」と謝ると、

「いやいや~、家庭では流水で汚れを落として患部を綺麗にしたら、病院で処置するのが一番ですよ。

感染症や化膿が恐いからね?かえって自己判断で病院へ連れて来ないで、後から高熱出して病院に連れてきたら、砂利が残っていて化膿して、結局その部分を切除するために、麻酔かけて手術して入院なんてことも、最悪有りますからね」

「子供さんには、痛み止と抗生剤を1週間出しておきます。大変でしょうが、毎日薬の交換に来ましたと、休日でも受付に言って通ってください」

と言われて、10日程通いました。通院中も看護師から

「この怪我は、病院に連れてきて正解よ。よく昔は、赤○○をぬっておしまいって感じで育ったから、連れて来ない人が多いけど、治りが遅かったり、酷い傷痕が残ったりと、いいこと無いんですよ」

と、言われました。主人に大袈裟とか言われながらも受診して、結果オーライでした。

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擦り傷の治し方って今は昔と違うんですね

私の母が神経質だったとは言っても、汚れを取り除いた後は結局は看護師の「昔は赤○○塗っておしまい」と同じでした。ある程度の年齢の方なら、たぶん似たような感じだと思います。

でも最近は違うみたいです。

いまは湿潤療法と言って「消毒薬を塗らずに傷口を乾燥させない方が良い」という考え方らしいのです。Wikipediaにもしっかり載っていました。

Wikipediaより
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡などの皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法。モイストヒーリング、閉鎖療法、潤い療法(うるおい療法)とも呼ばれる。

最近お話を伺った医師もいってましたが、人間が持つ治癒力を活かして皮膚が再生するのを助ける治療法だそうです。そのため、傷口を水道水で洗って清潔にしたら乾かさずにラップで覆う方が良いです、と。

今ではウチの子供の小さいときと治療法も変わりましたが、あのとき看護師が言っていた「治りが遅かったり、酷い傷痕が残ったりと、いいこと無いんですよ」と言う言葉は今の治療法でも通じるところがあり、消毒をすることで皮膚が再生するための細胞までも消毒してしまうからなんですね。

お風呂に入るときは濡れないようにラップを巻いたり、ビニール袋でカバーしたりはしていました。まさか普段からそうするのが良かったなんて…。

さいごに

実は、私も子供がオモチャをぶつけてビデオデッキの棚のガラスが割れて、ガラス片を取り除いていたときに、うっかり手首の内側の血管の数ミリ脇をガラスの先で4㎜程軽く切ったことがありました。

傷はほんの少し切っただけで血も滲む程度でしたが、これが横に数㎜ずれていたら大惨事でした。結局自分で消毒して傷テープを貼り病院に行きませんでした。

ところが、これが治りが遅く、しかもしっかり1×4㎜程の傷が残ってしまいました。小さな傷なんですが、まるで自殺のためらい傷のようです。

どうぞ、もしもご家族、特にお子さんの場合は、少し大袈裟と思っても、病院へ連れて行ってください。

もし、大袈裟と笑われても自分が笑われるだけで仕方ないと割りきって、それで安心が買えるなら安いものだと思いませんか?

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