子育て

育児中にダイエットできないなんて産後もデブのままでいい?

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産後「体重が戻らない」「太った」という悩みはよく聞きます。

でも私にはその悩みがありません。産後もあっさりと妊娠前の体重まで戻すことができているからです。実は一人目のときは全然戻らなかったんですけどね。

それが二人目のときは「子ども産んでも太らないね?なんで?」と聞かれるようになりました。凄い違いだと思いませんか?

そのヒミツ、教えます。

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育児中にダイエットはできない?生活スタイルを見直してみよう

私も一人目を産んですぐのときは体重がなかなか戻らず、あれ?赤ちゃん出てきたはずなのに、なんで元の体重に戻らんの?!と焦りました。もちろん産んだ直後はそんなものなのですが、何か月たっても戻らず…

ところが!!二人目のときは自然と体重が落ちて、あっさり妊娠前の体重まで戻りました。

この違いって?それは生活スタイルを見直したからです。しかもたった2つ。それでは一人目と二人目の産後の生活スタイルについて比較してみましょう。

(1)食生活における変化
子どもが赤ちゃんの頃っておっぱいしか飲まないから食費もかからないし、あれこれ作ろうっていう気力が起きないんですよね。だから手軽にがっつりボリュームがあるおかずを1品ですませることが多かったのです。そして子どもが寝ているときは暇だからついつい食べる必要がない菓子パンやおやつをつまんでいました。

お腹が空いているわけでもなく、しかもカロリーの高い菓子パンです。一日何食分になっていたことか…それがいつの間にか習慣になってしまっていました。

これを二人目の子が生まれてから見直しました。

きっかけは子供が増えて食費がヤバいと思ったからです。うちの子たちが私に似て食いしん坊なんで食費がかかってしゃーないんです!

できるだけ安い野菜、納豆に豆腐、こんにゃく等を買うことが増えました。いわゆるかさまし術ってやつですね。お肉も鶏むね肉でお財布に優しいものを積極的に使うようにしました。

煮物にはこんにゃくをいっしょに入れて炊いたり、ハンバーグなんて半分以上野菜と豆腐ですよ…。オール肉なら破産します!また、少しでも満腹感が得られるように食材を大きめに切るとか、食材を小分けにして品数を増やす工夫もしました。

結局、節約目的がいつの間にかダイエットメニューみたくなっていたのです。

あんなに食べていた菓子パンも、たくさん買う余裕がないから子供たちの分だけ。それに二人の子供を育てるので精いっぱいだから「ついつい食べる必要が無い菓子パン」を口に運ぶ余裕もありません。

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(2)運動面における変化

赤ちゃんの夜泣きに付き合っていたら、昼間は眠くて運動どころではありません。特に家事を頑張っているわけではありませんでしたので、身体を動かすのは公園までの散歩くらいです。子供と一緒にお昼寝、なんてのも日常です。これでは運動なんてしていないも同然です。

これは、子どもが動き出すようになると一変します。

うちは二人とも男の子で年子。とにかく動き回ります。玄関一歩出たら二人が猛ダッシュ!待ちなさい!私も猛ダッシュ。そんなわけでいつも移動はランニング。そして公園に着くとひたすら鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだり。

もう毎日が運動会みたいなものです。でも子供はある程度動いて疲れさせないとぐっすり寝てくれません。お友達ができて勝手に遊んでくれるようになるまでは、お母さんとの運動会(笑)が全てです。

うちの子どもたちが活発男子だったので、意識せずとも運動させられましたが、おとなしい男の子や女の子の場合は、ママの方から声をかけてあげた方が良いかもしれません。

「鬼ごっこしよう!」「かけっこしよう!」と誘ってみるといいですね。たいがいの子どもはそういった遊び好きですし、何よりママから遊ぼうと言ってもらえるのはとっても嬉しいものです。ママはダイエットできて、子どもはたくさん遊べて一石二鳥ってやつです!

家事も立派な運動です。以前はそれほど頑張らなくても回せていた家事。ところが子どもたちが大きくなると部屋はすぐ散らかすし、洋服やトイレは汚すし、洗濯ものは増え続けます。

自然と家事の量も増えていくので、ある程度きちんとこなそうとすれば、ほとんど座ることなく働いている自分に気づきます。

ダイエットにもなるしおうちもピカピカ!ママ友には「いつ突然来ても家きれいだよね。」そう褒められるから頑張れちゃいます。今や掃除が趣味みたいになっています。いい趣味でしょ?

産後もデブのままの人の共通点は?

私の周りを見ていても、だいたい「痩せない~」と嘆いている人には共通点があります。

それは…

・料理をマメにしない。品数が少ない。

食事を適当にしていませんか?忙しいですもんね。品数減らして、手早く作れるもの、ササっと食べられるものになりがちなのわかります。

でもそれだと食べた気がしないのです。満腹になるためには量だけではダメです。よく噛んで、時間をかけて食べる必要があるのです。それに手っ取り早く満足感を得られるハイカロリーなものに手を伸ばしがちになります。

その結果、糖分や油分の取りすぎでデブを脱出できないのです。

私はダイエットを意識しなくても、子どもに栄養のあるものを食べさせよう、食費を節約してたくさん食べさせようと考えて食事を作ることが産後の体重に良い影響を与えていたのです。

・極力動こうとしない

ある知り合いがまさにこれ。会うたびに顔が丸くなってて、すっかりおばさん化しています。

子どもと遊ぶのも屋内が多いですし、移動は車がほとんどですし、できるだけ疲れない方法を選びます。掃除が苦手で、部屋は来客がなければ常に散らかっている。だから人を呼べない、だから散らかしっぱなしの悪循環。

少々ぽっちゃりくらいであれば、頑張りしだいで元のスタイルに戻れる可能性は高いですが、一線越えてデブってしまうと、元に戻るのには並大抵の努力では戻れません。

私はダイエットのを意識しなくても、子どもを疲れさせ、楽しませるために自分も一緒になって遊ぶように心がけました。子どもの元気は半端ないです。大人の方がくたくたになりますが、それがカロリー消費と筋力アップにつながっています。

さいごに

私は子育ての中でできる食事と運動を取り入れることで(いや、そうしなくてはいけなかったのですが)産後太りに悩むことはありませんでした。

ダイエットのための運動と食事制限って考えると大変です。ただでさえ動かない生活に慣れ切っているのですから。

でもね、加齢とともに基礎代謝は落ちていくばかりなんです。痩せるどころかますます太る一方す。始めるなら1日でも若く、1グラムでも痩せている今がチャンスですよ!

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