お昼ご飯を食べた後に眠気に襲われて困っていませんか?そういう自分も毎食後眠気に負けてます。食事をするとそのあと3時間は使い物にならないほどです。
そこでカフェインの力で眠気を克服することがよくあります。
ちなみに自分はコーヒー好きでカフェイン中毒なのであまり効果がありません。では何を飲んで眠気を覚ましていると思いますか?
眠気を抑えるのはカフェインの入った飲み物
飲み物で睡魔に対抗するには、カフェインを武器に戦うのが得策です。カフェイン量が多いほど攻撃力が増します。その代表格と言えば…
眠気にはコーヒーのカフェインが効果大
眠気覚ましの王道と言えばコーヒーです。いまはセーブしていますが、以前はインスタントコーヒーで1日に10杯近く飲んでいました。でも慣れちゃうとコーヒーごときじゃ効果ないんですよね。
他にもカフェインの多い飲み物として紅茶とか緑茶があげられることも多いですが、一般に飲まれている中で含有量が多いのは玉露かコーヒーかってところです。あ、玉露を日常的に飲む人は稀か。じゃ、コーヒーで。
コーヒーの覚醒効果は飲んでから20分くらいで現れてきます。
そのタイムラグを利用して昼食後から午後の仕事が始まるまでの短時間でも昼寝をすれば、眠った満足感とカフェイン効果がスムーズにバトンタッチしてくれます。昼休みに仮眠が取れるならおすすめのコンボです。
エナジードリンクのモンスターエナジーが眠気対策の定番
自分の場合は、その程度では効果がないほどの重症なのでエナジードリンク「モンスターエナジー」の手を借りています。過去にも記事を書いていて、何種類か発売している中では緑のやつの味がお気に入りです。
参考:
眠い?疲れてる?目的で選ぶエナジードリンクと栄養ドリンク
エナジードリンク「モンスター ウルトラ」は夏向きじゃない
エナジードリンクを飲み慣れていないなら、飲んだ瞬間から目が覚めると思います。
が、これも飲み続けていると効果が薄れてきます。病気のときも薬を飲み続けているとじきに効かなくなってくるじゃないですか。あんな感じです。
効果が薄くなる段階は↓こんな感じで、最終的には「モンスターエナジー」を飲んでも全く効果がなくなります。最悪な時は、飲み終わったら布団に直行でした。
- 飲んだ瞬間から眠気を全く感じなくなる
- まぶたは重いけど気が高ぶって寝れない
- まぶたが重く、平常心。何かしていれば眠気は抑えられる
- 眠くても自制心で起きていられる
- 飲んでもだめ。ねる!
こうなる前に十分な休息をとるべきです。そしてカフェインの過剰摂取を控えて、カフェインへの反応を正常に戻しましょう。でもここまでいっていれば、あなたも立派なカフェイン中毒です。
主な飲み物のカフェイン含有量を調べてみた
個人的には大好きなモンスターエナジーがおすすめですが、万人が気に入るとは限りませんよね。そこでカフェインの高い飲み物を調べてみました。(150mlあたり)
その結果、やっぱりモンスターエナジーのカフェイン含有量はが凶悪だという事がわかりました。
- 玉露 180mg
- コーヒー(ドリップ) 180mg
- コーヒー(インスタント) 65mg
- ココア 65mg
- 抹茶 48mg
- 紅茶 30mg
- 緑茶 30mg
- ほうじ茶 30mg
- ウーロン茶 30mg
- モンスターエナジー 144mg
- 眠眠打破 120mg
- レッドブル 80mg
こうしてみると、レッドブルを飲んだ時に何も感じなかったのも納得です。だってコーヒーよりちょっと多いだけなんだもん。
昔にTVで「コーヒー(ドリップ)より発酵させている紅茶の方がカフェインが多い」と聞いた記憶があります。なので、意外だったのがウーロン茶でした。色も味も濃いので、てっきりカフェインも多いと思ってましたので。
またインスタントコーヒーについてこんなことを言っていたはずです。「コーヒー豆そのものを砕いたものなので、ドリップコーヒーや紅茶よりもカフェインは多い」と。すっかり信じていました。
カフェインに慣れていない人が一気に飲むのは非常に危険ですし、無理して含有量の高いものを飲む必要もありません。濃いめのコーヒーくらいで十分でしょう。耐性によっては即効性があるかもしれませんよ。
カフェインを一日に摂取する上限はどのくらい?
自分みたいにガバガバコーヒーを飲むアホでもモンスターエナジーは1本しか飲みません。なんか怖いんで。人間の恐怖は無知から来ます。そこで「カフェインを1日にとれる限度」への無知を克服しようと思いました。
カフェインの上限については、一度に200mgいない、1日に500mg以内となっています。が、普通の人が普通に摂取する普通の目安は100~500mgです。これを超えるとカフェイン中毒の仲間入りです。
本当に危険なラインとしては、1日5000~10000mgとされています。幅が広いのは性別や体重、肝機能などの健康状態によっても上限が変わってくるからです。
はっきり言って重度のカフェイン中毒でなければ、生活にも健康にも重大な影響はありません自分の経験による)。ただし中毒を脱しようとすると、多少の苦痛はあります。
あるときカフェイン中毒の症状として不安、攻撃的になる、不眠があると知って、自分でも自覚がある症状と一致したので控えようと考えました。もしかしたら「うつ」かもと思いましたが、まずは明らかに異常なカフェイン中毒です。
もう「息をするようにカフェインをとる」みたいな感じだったので、いきなり麦茶とかだと物足りないわけです。それでも続けていると、24時間ほどすると禁断症状の頭痛が現れます。ず~っと重いです。寝すぎのときのような頭痛です。
でも困るのはそれだけ。つまり禁断症状と頭痛さえ我慢できればカフェイン中毒からの脱出は簡単です。2週間もすれば頭痛もなくなりますし、週1でコーヒーを1杯くらいなら飲んでも中毒に戻ることも頭痛に悩むこともありませんでした。
カフェイン中毒、カフェイン依存に危機感を感じているなら、1日の上限と自分が接種しているカフェイン量を考えてセーブするとよいでしょう。辛いのは最初の1週間です。禁断症状との戦いになります。
もしカフェイン断ち、カフェイン断ちをするなら夏がいいですよ。麦茶がおいしい夏。冬はホットコーヒーに手を出してしまうのでおすすめできません。
まとめ
食後に眠くなるのは生理現象なので、ある程度は仕方がありません。それでも仕事に支障があるようだと問題なので、手軽に眠気覚ましができるカフェイン飲料について見てきました。
値段の高いドリンク剤はそれだけ効果も高いかもしれませんが、その1/10くらいの値段でもモンスターエナジーなら十分なカフェインをとることができます。
何事もやりすぎはよくありません。毎日続けていればカフェインによる覚醒も限界があります。使用は「ここぞ」というときにとっておくことにして、普段は健康的な睡眠を心がけましょう。
結局は、夜に睡眠がしっかりとれる身体づくりが眠気防止になったりするものです。