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ぶどう狩りの持ち物 子供連れは食べ方を工夫する物も必要

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家族で食べ放題のぶどう狩りに行ったら、現地で美味しいぶどうをたくさん食べたいと思いますよね。でも実際はそんなにたくさん食べられるものではありません。

とくに子供が一緒の場合は、子どもの世話をしていたら自分はあまり食べてなかった…なんてこともあります。また子供が食べるのに手間取っていると時間ばかりかかってしまってもったいないですよね。

親子でぶどう狩りを楽しむために、そしてたくさん食べるために、それなりの準備をしておく必要があります。

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ぶどう狩りに必須の持ち物とは?

まずはぶどう狩りに最低限持っていきたい持ち物です。カップルでも友人でも家族連れでも、これくらいは準備しておきたいところです。

  • 帽子
  • 虫よけ、虫刺されの薬
  • ウェットティッシュ
  • ビニール袋
  • 新聞紙
  • 甘くない飲み物(できれば温かいもの)

新聞紙は、ぶどうを買ったときに包む用です。少しくしゃっとシワを作ってふんわりと包んでおきましょう。これはスーパーなどで買った場合の保存方法でもあるので覚えておくと良いですよ。

甘くない飲み物がなぜ必須なのかというと、ぶどうは糖度が高いので飲み物も甘い系だと口が飽きてしまいます。味覚をリフレッシュさせるためにもお茶や麦茶なんかを持っていると良いでしょう。また、冷たい飲み物だとお腹を冷やしてしまうので、できれば温かい飲み物がおすすめです。

ぶどう狩り 子供連れならこれを忘れちゃダメ!

基本的な持ち物を抑えたところで、続いては子供が一緒のときに忘れずに持っていきたいものです。特に小さいお子さんの場合は何かと重宝するはずです。

  • 深めの紙皿とスプーン
  • 着替え
  • 軍手

ぶどうの皮をむくのがまだ上手にできない子の場合は、お母さんやお父さんが剥いてお皿にとってあげると良いでしょう。手で皮をむくのに時間がかかったり、口の中で上手に皮と実を分けることができないと時間ばかりかかって肝心の「ぶどうを食べる」ところまで到達しません。

せっかくの美味しい果物も「食べるのが面倒」という理由で嫌いになったらもったいないですからね。深めの皿なら転がって落とすこともありませんし、スプーンを使えば手づかみほど汚すこともありません。

好き勝手に食べ漁って果実でドロドロにしてしまわないようにするためにも持っていると重宝するでしょう。

そして、着替えが必要な場面はここです。もし果汁で洋服を汚したら、そのあとずっとベタベタの服を着ていなくてはいけません。ウェットティッシュで拭いたとしても完全にきれいにはならないでしょうし、においは取れません。

注意点としては、ぶどう狩りに着ていく服も着替えの服も白などの汚れが目立つ色は避けましょうね。白い服は土が付いたり果汁が付いたりで、どうしても目立ってしまいますから。

また、子どもの手はちょっとしたことでも傷つきます。自分で皮をむくのでなければ素手である必要もないでしょう。安全のために軍手をさせておくことをおすすめします。切り傷を作ったり血が出たりと、その処置にも時間がとられては楽しむどころではありません。

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ぶどうの食べ方を工夫していっぱい食べるのに便利なもの

最後は無くても良いけどあると便利なもの、これがあれば通常よりもたくさんのブドウを食べられる…かもしれないものです。

  • つまようじ
  • しょっぱい食べ物
  • 凍らせたペットボトル
  • クーラーボックス(持ち込み可能か要確認)
  • ボールやバケツ(支給される場合もある)

つまようじを使うと簡単に皮が剥けます。やり方は、ぶどうの粒の房についていた穴から実と皮の境目の部分に挿し込んでクルっと1周させるだけ。軽く押し出せばきれいに実が出ます。

自分の分だけでなく、子供の分も皮むきしなくてはいけないなら皮をむく速さも重要になってきます。実が大きめのブドウをスーパーで買って練習してみると良いかもしれません。ぶっつけ本番で失敗すると余計に時間がかかるでしょうから。

練習の効果が見られないなら、素直にぶどうの皮むき器を買ってみるのも良いかもしれません。

凍らせたペットボトルやクーラーボックス、ボールやバケツなどはぶどうを冷やしたり洗ったりするのに使います。ボールやバケツに水を入れておけば、手やぶどうの皮の表面についた汚れを落とすのに使えます。

潔癖ではないにしても、多少は汚れていますし、気持ち的に残留農薬が気になるという人もいるでしょう。風味を落とさない程度に洗い流せば気分的にも違うでしょう。

ちなみに、ぶどうを美味しく食べる温度には賛否あります。ぶどう農家には「常温の方がぶどう本来の美味しさが味わえる」という声があれば、主にスーパーで買っているような主婦には「冷やした方が美味しい」という声も少なくありません。

ここでぶどう狩りに適しているのは常温か、冷やしたものか、で考えてみましょう。

せっかくのぶどう狩りです。たくさん食べたいと思うのが人情でしょう。その場合は、ぜひ冷やして食べてください。常温だと甘みを強く感じることができますが、満腹感が早くやってきます。飽きるのも早いことでしょう。

だから凍らせたペットボトルをバケツに入れて冷たい水を作り、そこにぶどうを入れて冷やすんです。房から取った実をボールに入れて冷やすんです。

またしょっぱい食べ物を持っていく理由もたくさん食べるためです。糖分の高いぶどう、しかも同じ味を食べ続けていると、たとえ品種が違うとしても食べたくなくなってきます。そこでちょっとした塩気のあるお菓子を口に含んで味覚をリフレッシュするのです。

  1. 甘くない飲み物で口の中をリフレッシュ
  2. ぶどうを冷やして甘さで飽きるのを遅らせる
  3. 塩気のある食べ物で味覚を変える

これだけ工夫すれば、思った以上にたくさんのブドウを食べることができるはずです。

ただし、ぶどうをたくさん食べることで下痢や吐き気を催すかもしれません。もしものために下痢止めを持っていくと良いかもしれないことを付け加えておきましょう。特に胃腸が弱いお子さんは注意してみてあげてください。

ぶどうを食べてから消化する前に水分を取ると下痢を起こしやすいようです。甘いぶどうを食べてのどが渇いたからと言ってゴクゴクと一気に飲むのは避けましょう。

さいごに

ぶどう狩りに持っていくと良い持ち物を紹介しました。子連れだと何かと注意してあげないと思わぬ行動に出るのが子供です。持っていくものもそれに応じて増えていくことでしょう。

ここにある持ち物があれば大抵のことには対処できるはずです。ぶどう狩りが初めての方、久しぶりで忘れてしまった方は参考にしてください。

また、たくさん食べられる工夫についても紹介しました。

せっかく来たのだからと、ついつい欲張ってしまいがちですが、身体を壊しては悪い思い出になってしまいます。「もう少し食べたい」の状態でやめておくのも勇気です。

ぶどう狩りが家族の良い思い出になるといいですね!

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