夏本番の前の楽しいイベント潮干狩り。我が家は家族で毎年のように出かけてその楽しさのトリコです。
ただ、楽しい潮干狩りから帰ってからもやることはあるのです。そう砂抜き…だけじゃないのですよ?楽しかったー♪砂抜きーー♪だけで済ませていた初めての潮干狩りは、その後が散々でした。
「家に帰るまでが遠足です」といいますが、潮干狩りは家に帰ってからもやることはたくさんあるのです。帰ってからの行動がしっかりできるかが潮干狩りにまた行こうと思うか、二度と行かないと思うかの別れ道です。
「もう潮干狩りは行きたくない!」と思ったことのある人なら、心当たりがあるのではないでしょうか。
潮干狩りから帰ったらすぐシャワーへ直行する
帰宅してまず我が家がやることはシャワーです。
潮干狩り、というか海の砂はとんでもないところにも入りこんでいるので、子供たちを抱きかかえてダッシュでお風呂場に直行です。子供達は足の指の間まで見落とすことなく、しっかり洗ってあげましょう。
そしてシャワーの後には必ず保湿剤を全身につけてあげましょう。たとえ日焼け止めをしっかり塗ってたとしても紫外線の影響は受けてますし、海水の塩分は小さい子供の肌には刺激になります。ここでしっかり肌のケアをしておくことで後々の肌トラブルを防ぐことができます。
もちろん大人もしっかり保湿しましょうね。同時に洗濯機をまわすのも必須です。
夕食を何にするのか決めて買い物まですませておく
さてさて自分たちのケアが終わったら潮干狩りの戦利品、貝の下処理です。我が家はほぼ毎年アサリしか取らないので塩抜きをしっかり行います。ついさっきまで海にいたアサリ、とんでもない量の砂を吐きます。塩分たっぷりの水で暗いところでしっかり塩抜きをしましょう。
この塩抜きにかなり時間がかかるので早くやらないと夕飯にせっかくの採れたてアサリを食べることができません。すぐやってしまいましょう。
料理を何にするかも前もって考えておいて貝以外の食材は前日に買い出しに行っておくのがオススメです。少なくとも、帰りに寄り道して食材を調達しましょう。
潮干狩りは後片付けも大変だし、朝も早いので楽しいですがやっぱり疲れます。帰って来てから買い物・・・という余裕はなかなかありません。
また我が家は家族4人で貝を掘り、さらにお友達も一緒に行ったりするので当たり年は尋常じゃない貝の量を持ち帰って来ます。こういうときは普段お世話になってるご近所さんやお友達におっそわけです。近所のおじいちゃんおばあちゃんは、自分で潮干狩りなんか行けないのですごく喜んでくれますよ。
潮干狩り後に汚れたままの車を放置しない
そして我が家が声を大にして言いたいのが車のお掃除です。
初めて潮干狩りに行った時は朝からでしたし、疲れて車のお掃除まで気がまわらず、車を放置してしまったのです。翌日潮風に当たった車体はボロボロ。車の中も座席にも下のマットにも大量の砂と泥がびっしりでした。
しかも大量のアサリを持って帰ってきたため海水浴の時とは比べ物にならないほどの生臭い磯の香りが車内にこびりついています。なんで昨日洗車と車内の掃除、空気の入れ替えや消臭スプレーをしなかったのかと後悔しても、時すでに遅しです。
急いで洗車場に行き車を洗ってもらい車内の座席も掃除機や雑巾で入念にお掃除しました。特に大変だったのが下に引いていたマットです。毛足の長いマットをひいていたため、砂が取れないですし、泥もべったり奥までくっついています。しかも洗ったマットも全然乾かないのです。
潮干狩りに行く際は毛足の長いマットを車にひいていくのはやめましょう。本当に大変です。洗いやすくて汚れの落ちやすいマットが一番です。匂いも窓を全開にして消臭スプレーしても一晩放置してしまった臭いは消えず・・・結局、車内の臭いは2週間近くたってもなかなか消えませんでした。とほほ。
これを反面教師にして、同じ過ちをしないように気をつけてくださいね。
さいごに
潮干狩りは満潮時刻を調べて、いつが一番貝がとれるか、潮干狩り場の駐車場の混雑の時間なども把握しておいたり、よくとれる場所をリサーチしたしと下準備が大事なイベントです。
でも本当に計画を立てる必要があるのは、疲れ切った潮干狩りが終わった後なのです。ここで嫌な思いや面倒な思いをしなければ、毎年潮干狩りに行きたくなる楽しいイベントになるはずです。
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