彦根の実家に帰っているときに「プール行きたい」と子供たちが言いだしました。本来であれば7月の間は小学校でプールに入れたけど、あいにくの猛暑のため中止になってしまったのです。
その瞬間の子供たちのショックの顔を覚えてますし、私もプールに連れていってあげたいとは思っていました。
今までなら実家近くの公園にあるプールにでも連れて行くこともできるんでしょうけど、さすがに年齢もだいぶ上なので無理でしょう。「プールに行こうね」とOKしたものの、彦根のプールってあんまないんですよ。
地元のことは地元民だと思って、なじみの美容師さんに聞き込みすると長浜の市民プールがいいという情報をゲット!
早速行ってみたら…。
ネットで確認してみると3拍子揃った施設設備で、悪くなさそうです。
・安い
・近い(まぁ車で30分)
・スライダーもある
他に良さそうなところもなかったし、人生で初めて市民プールに子供たちを連れて行きました。到着するなり、流れるプールへドボン!
楽しむ子供。大人はできる限り日陰の所へ避難です。
大きなプールも流れるプールも学校とは違う規模のため、子供たちは限界まではしゃぐ、はしゃぐ(笑)
親としては何かあったら困るので、常に監視をしているつもりですが、すぐに行方不明になります。
父親(ワタシ)はいざとなったら泳ぐ準備もしてるから問題ないですが、母親(ヨメ)は夏の初めに足の小指を骨折しているためプールには入れません。
プールに入れないなら、せめて野に解き放たれた野生の動物なみにどこにいったかわからない子供たちの動向を把握してほしいもんですよね。
まー、声に出しては言えませんが。
このプールの利点は1時間に10分の休憩があること。その時ばかりは子供たちもあがって親のいるところに戻ってくるため、とりあえず生存確認できます。
…のはずが、1人は休憩時間でも動いているスライダーに向かう始末。時々見える屋上からの姿で何とか確認してました。
市民プールでこの状態なのだから、USJやディズニーに行ったらどうなることやら。ハーネスが必要じゃないのかと思うぐらいです。
結局3時間ぐらい子供たちは限界まで泳ぎまくりました。「もう疲れるからやめときな」と言っても聞きやしません。「今さえよければそれでいい」と言わんばかりのロック的なアティチュードで泳ぎまくってくれる始末です。
とうぜん帰りは爆睡。
日陰にいただけのヨメも爆睡。
運転手の私も疲れているけど、必死で運転。
なんか、あつかいがヒドくない!?
さいごに
よほど楽しかったのか、子供たちからは「また行きたい」と言ってくれました。じゃあ行こうと数日後に再出動することに。
奴らは午前中から行きたいいったのですが、前回のヘトヘトになった悪夢がよみがえります。
そんなことをされた日にはこちらの体力がゼロになりますから、何とか午後からにしてもらうように交渉しました。
気に入ってくれたのはいいけど、こう連投されると大人は体力がないので困ります。
でも「たかが市民プール」などとナメてすまんな。安上がりで、あんなに喜んでもらえるんだから。