お湯を注ぐだけのドリップコーヒーは確かに香りが良いので一時期こだわって飲んでいたのですが、何ともめんどくさい。なのでもっぱらインスタントコーヒー派になりました。
とはいえインスタントコーヒーです。まあ美味しくはないですよね。特にアイスコーヒーは。
色々試した結果、カフェオレにすることでマシに。作り方をちょっと工夫したら美味しいアイスカフェオレになりました。
普段から水を飲むようにコーヒーを飲んでいますから、糖分のとり過ぎないようにアイスもホットも甘みなしのカフェオレです。
先日、そんなカフェオレの作り方を話したら「何それ美味しそう」と言われたので、ここにも書いてみることにしました。
美味しいアイスカフェオレを作る方法
アイスカフェオレを美味しく作るためにインスタントコーヒーのこだわりは不要です。
まずは用意するもの。
- タンブラー
- インスタントコーヒー粉(メーカーはお好みで)
- たくさんの氷
- お湯
- 低脂肪乳
ではさっそく作り方。
- タンブラーにインスタントコーヒーの粉を普段より半量~1杯多めに入れる
- 粉が溶ける程度の少量のお湯を入れる
- タンブラーに一気に大量の氷を入れて冷やす
- 低脂肪乳を入れる
出来上がり!
ポイントは、使うお湯をできるだけ少なくするということです。もし砂糖がほしいなら、お湯でインスタントコーヒーを溶かすときに入れるのが良いかと思います。
なお、お湯を少量ですましたのに氷を少しずつ入れると水っぽくなってしまいます。大量の氷をいっぺんに入れましょう。タンブラーなので飲み進めても溶けにくいのが嬉しいです。
(2021/4/9 追記)
この「少ない量のお湯でとかす」はマジでした。
こちらの動画でコーヒーのプロが説明していました。
ホットカフェオレの場合は半分から1/3を低脂肪乳にしています。そうしないと、ぬるいカフェオレになってしまうので。
タンブラーはサーモスの大き目600mlを使ってて、コーヒー粉を3杯で濃い目にしています。いまはたくさんの種類が売っています。お好みのものをどうぞ。
蓋つきだと、アイスならより氷が溶けにくく、ホットならより冷めにくいので良いかも
なぜ牛乳ではなく低脂肪乳なのか
また、牛乳単独で飲むならコクのある美味しい牛乳を買います。でもカフェオレに使うのは安くて薄い低脂肪乳を選んで買っています。それも100円程度の安いやつです。
低脂肪乳でカフェオレを作った方が良い理由は3つあります。
理由の1つ目は安いから。作り方からもわかる通り、たくさんの牛乳を消費します。個人的にも水代わりにごくごく飲みます。そのためできるだけコストをかけないようにとの考え方です。
理由の2つ目はコクが出るから。え!?って思うかもですが、夏の暑いときに味が濃くて少々トロミのあるカフェオレは重たいのです。低脂肪乳でサラッとしたカフェオレがいかにも夏っぽくて良いと思いませんか?
理由の3つ目は牛乳だとホットにしたときタンパク質の膜ができるから。タンブラーは熱湯が冷めにくいので若干タンパク質の膜ができます。あれが気になってしまって嫌いです。
以上、牛乳より低脂肪乳を好んで使うワケでした。
さいごに
さらにおいしくする方法として、自分ではやっていないのですが、あの有名なためしてガッテンで美味しいインスタントコーヒーの作り方を放送したことがありました。
聞きかじりで、知っている人もいるかと思うのでいまさら感はありますが追記しておきます。
その方法とは、インスタントコーヒー粉をお湯で溶かす前に少量のお水で練るように溶くことです。いきなりお湯だと、粉の表面にあるでんぷん質が固まってダマになるんだそうです。
普通に入れたコーヒーとはひと味違うらしいですよ。