子供と自然の中で紅葉を一緒に楽しみたい場合には、都心から近い高尾山がおすすめです。
紅葉シーズンともなれば混雑はしますが、売店も多く、舗装されて歩きやすいコースもあり、小さいお子さんでも山頂まで登れるでしょう。またケーブルカーからも紅葉を楽しむことができ、体力に自信がなくても自然を満喫することができます。
高尾山で紅葉狩りの時期はいつからいつまで？
高尾山の紅葉の見ごろといえば11月中旬から12月上旬です。
その中で「高尾山もみじまつり」が開催されている11月1日から11月30日（予定）に合わせてみてはどうでしょうか。ただし、その期間は非常ににぎやかになります。12月に入って「もみじまつり」が終わってからの方が葉の色づきもますます鮮やかになるので良いかもしれません。
高尾山に子供は何歳から登れる？
「登山」と考えると小さいお子さんには難しいのではないかと思いますよね。自分もそうでしたが、小学生のころには遠足で高尾山が定番でした。地元八王子では幼稚園のころから登っていたという話も聞いています。
体力には個人差がありますし、普段からどの程度歩きなれているかにもよりますが、親子で自然を十分楽しむことができるでしょう。ただし場合によってはケーブルカーを使ったり、疲れたらおんぶしてあげることも覚悟した方が良いでしょう。
高尾山は、ちゃんと舗装されている1号路から本格的なハイキングが楽しめる稲荷山コースまで多彩です。ケーブルカーから見える紅葉もきれいですし、稲荷山コースはちょっと険しいですが自然と一体になれます。小さいお子さんにとっても良い思い出になるでしょう。
秋の高尾山、混雑状況は？
春と夏休みと同様に非常に混雑すると思ってください。観光用ミシュランでの三ツ星やパワースポットとしての注目を集めています。都心から近いので日帰りで楽しめるというのもポイント高いですね。
車で来るなら朝一番で駐車場に到着するくらいでないと満車になってしまいます。おすすめなのは250台分の比較的広いスペースを確保している高尾山薬王院祈祷殿駐車場です。ここは高尾山口駅から10分程度の位置で、料金（奉納金）も普通車は500円/日、大型車でも800円/日と周辺の1,000円/日に比べて安く停めることができます。
ケーブルカーを利用する場合には、どんなに遅くても9時には乗りたいところです。それを過ぎると場合によっては1時間待ちなんてこともあります。また、お昼時は山頂も混みあうのでお弁当を食べるスペースを確保するのも難しくなります。
待ち時間をできるだけ少なく楽しみたいなら、遠方から来るのでなければ電車で来ることをお勧めします。
まとめ
都心からほど近い高尾山は思い立ったらすぐに行けるアクセスの良さと、比較的軽装でも自然を楽しめるコースがある気軽さが魅力です。
高尾山は7つのコースがあり、コースによっては若い女性が普段着で散歩のように訪れる姿も見れますし、外国人や年齢が高めの方もいらっしゃいます。中には50～60代の方が4号路のような少し険しい道でもハイキングを楽しんでいます。幅広い年齢層に親しまれている高尾山は、無理のないコースを選べば子供でも十分に楽しむことができるでしょう。
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