さっぽろ雪まつりは大通公園だけではありません。子供と一緒に遊べる会場があります。そこで目いっぱい遊ぶには寒くないように子供の服装にも気をつけたいところです。
あと、会場が離れているんですね。会場に着く前に疲れないルートでいきたいでしょう。
楽しい思い出のはずが「人混みで子供が潰された」「会場まで歩きっぱなし」こんな思い出にならないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
札幌雪祭りを子連れで楽しむ
さっぽろ雪まつりは、3つの会場に分かれています。
- 大通会場: ステージイベントにプロジェクションマッピング、ライティングなど「雪まつり」といったらここをイメージする人が多い。混雑します
- つどーむ会場:子供や家族向け。巨大すべり台をはじめ遊べる体験型の会場。大人も楽しめます。広い敷地で混雑は感じません
- すすきの会場:夜のライトアップが綺麗。カップルなら良い雰囲気でおすすめ
子供が一緒なら、一緒に遊べるつどーむ会場です。巨大すべり台だけでなく、雪だるまを作って遊べたり、スノーモービルでゴムボートをひいて走る「スノーラフト」なんかもあって、お子さんも大満足でしょう。
他の会場だと見て周るのがメインになって、大人はいいけど子供だと最初だけですぐに飽きちゃうと予想します。夜はライトアップがきれいなので必見!と言いたいところだけど寒くて大人でもツラいです。
ベストなのは、宿泊先を大通会場近くのホテルにして、合間の時間に雪像を見るくらいでしょう。
ちなみにつどーむ会場は、大通会場やすすきの会場と違って、暖かいものがすぐに手に入らない場合もあるので水稲とかを準備しておくといいかもです。
つどーむ会場
開催時間: 9:00~17:00
札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1
札幌雪祭りで子供の服装は?
つどーむ会場は、防寒だけではなくて雪が入らないとか、ぬれても大丈夫とか、そういうところも気にした方がいいですね。
なのでスキーウェアの子供も多く見かけます。他の会場だとお洒落な格好でも、ここは遊び場ですからね。スキーウェアも上下セパレートより、つなぎ服の方が雪が入り込みにくいとか、機能優先でいきます。
例えばお子さんにはこんな感じで。
→ ズボン2枚、上着2枚、スキーウェア、毛糸の帽子、スキー手袋、マフラー、厚手の靴下
あと「札幌雪祭りで履く靴と滑らない歩き方。防寒に適した服装は?」にもあるように、目立つ色の帽子やマフラーをつけていると迷子防止になって見失わずに済みます。とにかく寒さのための防寒を優先で。
天候が悪くなったり、屋外で寒くなって来たら、屋内にも。ここでも遊べるアトラクションあり、屋台ありで寒さを気にせずに楽しむこともできます。
札幌雪祭り会場へのアクセスは?
イベントがらみの場所移動は人混みが避けられません。大人は通勤ラッシュとかで身動き取れないほどの混雑がきついのがわかります。
でも背の低い子供にとっては未体験で、混雑を避けないと文字通り息をするのも大変なくらいに押しつぶされてしまうかもしれません。
北海道は道も広くて走りやすいのですが、この時期は雪国での運転に慣れていないなら避けた方が賢明です。
また、東北と北海道では雪質が違うのと、ホワイトアウトがよく起きるということで危険度が増します。
なにより、つどーむ会場には駐車場がありません。電車やシャトルバスで会場に向かうことになります。
できるだけ人込みを避けたいから車が良いということであれば、東豊線沿線の駅近のスーパーに車を置いて会場行くという方法がよろしいかと。
でも車での移動は、雪国での運転に慣れていないなら避けた方が賢明です。東北と北海道では雪質が違うのと、ホワイトアウトがよく起きるということで危険度が増します。
つどーむ会場への移動手段としてのシャトルバスは、次の乗り場で利用できます。地図や時刻表など詳しい情報はこちらへ。
- 札幌ターミナル
- 大通会場
- 札幌駅北口
- すすきの
- 地下鉄麻生駅
- 地下鉄栄町駅
シャトルバスは札幌ターミナル、大会会場、札幌駅北口から利用するのは避けた方が良いでしょう。利用するならゲキ混みを覚悟してください。
おすすめは地下鉄で麻生駅までいってからのシャトルバスでつどーむ会場に向かうルートでしょうか。地下鉄ということで天候や交通状態に左右されませんからね。
普段なら大人がスキーウェアで電車に乗る光景はあまり見かけませんが、雪まつり期間中は別です。気にせずに乗っちゃって大丈夫ですよ。
なお、天候が良ければ地下鉄東豊線栄町駅から歩いて会場に行くこともできます。が、足場が悪くて歩きにくい、滑りやすいということもあって、10分ちょっとですが大変かもしれません。
転びにくい歩き方は「札幌雪祭りで履く靴と滑らない歩き方。防寒に適した服装は?」に動画の説明があります。
大人でもそうなのだから、子供ではなおのことです。素直にシャトルバスにしましょう。
まとめ
さっぽろ雪まつりには、大通会場、つどーむ会場、すすきの会場の3つがあります。その中で子供が最大限楽しめるのは、つどーむ会場でしょう。
札幌から離れているので移動が大変ですが、ついてしまえば存分に遊べます。会場も広くて北海道の大きさを感じることもできるでしょう。
くれぐれも防寒対策を忘れずに、お子さんと目いっぱい楽しんでくださいね!