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保育園と仕事はどっちが先か 入れないなら仕事は辞めるしかない!?

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仕事が決まったらすぐに保育園に預けたいのに、保育園が決まらないから仕事も決まらないという堂々巡りはイライラしますよね~。

保育園が決まらないから仕事も決まらない。
仕事が決まったらすぐに預かってほしいのに~!

こんな堂々巡りに悩まされているお母さんがたくさんいます。あなたもその一人ですか?実家が遠くて両親に頼めないお母さんたちはどうしているんでしょうね。

保育園と仕事、どっちが先なのか、すぐに入れられない場合はどうしたらいいのかなどを紹介します。

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保育園と仕事はどっちが先か。先に保育園を決めたい!

どっちが先かと言えば、仕事が先です。

地域によっては逆でも大丈夫な場合がありますが、都市部では認可保育園の空きが都合よくあるとは限りません。また、就職活動中の状態では、すでに働いている人よりも優先度が低くなる傾向があります。

子供を安心して預けられる場所を確保してから心置きなく働きに出たいと思う気持ちはわかります。でも希望者が多く、預かる側も保育士が少ない状況で回しています。深刻度が高い(ポイントが高い)人から優先して受け入れるのは、ある意味仕方がありません。

例えば近所に両親や親戚がいるなら、保育園が決まるまで預けるのが一見良さそうです。でも保育園側からすると「面倒見てくれる人がいるなら、もっと大変なご家庭の子を優先しますね」ということになります。

ただし仕事が先とは言っても、保育園が決まってすぐにフルタイム預けるということは難しいケースもあるので注意が必要です。

保育園に丸1日預かってもらうまでには「慣らし保育」が必要です。子供が知らない環境に慣れるまでの期間で、だいたい1~2週間というのが普通です。早ければ1週間で大丈夫な子供もいますが、あなたのお子さんがそうとは限りません。

その期間、お迎えをしてくれる、仕事が終わるまで面倒を見てくれる人を確保するか、自分が対応できる状況を作っておきましょう。

それでも認可保育園に即は入れるというのは難しいでしょう。そうすると認可外保育園に預けるということになりますが、費用の問題があります。

認可に比べて認可外は高いので「収入を増やすために働きに出るのに、預けたら収入以上の出費になった」のでは意味がありません。

保育園に入れないなら仕事は辞めるしかない?

じゃあ仕事は諦めるしかないのか、というとそんなことはありません。世のお母さんたちは頑張って苦しい状況を何とか乗り切っています。

最初に「仕事が先」と言いましたが、ハードルもそれなりにあります。だから、まずはファストフードやコンビニのようなシフトで入れる仕事に就いて、保育園が決まったらガッツリ働けるところにいくという手もあります。

また年度途中の入所よりも、4月は卒園の子供もいるので空きができやすいです。そこに期待をして認可保育園に申し込みつつ、つなぎとして認可外保育園に預ける方法もあります。

誰かに面倒を見てもらっている方が費用はかかりませんが、「どこかに預けなくてはやっていけない」という事実をみせることができます。こういうことの積み重ねで来年度の選考ポイントが高くなるのです。

あと0歳児を受け入れてくれる保育園の数が多くはないということも頭に入れておきましょう。1歳からならそれなりに数が増え、4歳、5歳ともなれば次の日からOKというところもあります。

「どうしても今!」な気持ちも冷静に考えて「1歳から預けることは可能か?」などの選択肢も良く考えてみましょう。

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保育園の情報収集は、こんなところでできる

いまはネットでも情報収集がすぐにできます。口コミや連絡先も手に入るので直接電話をするのが早そうに思うでしょうが、まずは役所に出向いて話をすることをおすすめします。

面と向かって話をすることで得られるアドバイスや情報があります。認可、認可外の保育所の一覧が手に入ったりもします。

以前は意味があった「苦しい状況をわかってもらう」「情に訴える」のような手段は、ポイント制なら意味がありません。窓口で対応してくれた担当者が同情してくれても決めるのはその人ではありませんので。

尋ねる場所は、役所の福祉課や保育課です。わからなかったら役所に電話をして「保育園の入園に関して相談したい」とでもいえば、担当課に回してもらえるはずです。

また、情報が得られる場所は役所だけとは限りません。公民館や育児サークルなどに顔を出してみるとパンフレットやチラシが置いてあることがあります。スーパーの授乳室にチラシがあるかもしれません。

いろいろなところにアンテナを張っておくと、意外なところから情報が手に入るでしょう。

さいごに

働くためには先に保育園に預けたいという気持ちはわかります。でも仕事を決めるのが先です。

どうしても難しい場合には、一時的な出費も覚悟して空きが出やすい年齢まで待つとか認可外に預けるなど、自分たちができる範囲で最善の方法を考えましょう。

それがあなたにとっても子供にとっても良い結果になるはずです。

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