バス通勤の時間は何をしています?
音楽を聴いているか寝ている人が多いかもしれませんね。読書でも…と思っても、電車と違ってバスでは車酔いしやすいですから。
でも他にすることもなく無駄な時間を過ごしていると思いませんか?
自分も大人になってから車酔いしにくい体質になりましたが、読書はやっぱり苦手でした。でもあることに気をつけたら格段に酔いにくくなりました。
そもそも本を読むのが苦手という人にもおすすめできる、その方法とは?
バスで読書しても酔わない方法は?
そもそもバスが酔いやすい原因には大きく2つあります。
1つは振動です。電車よりも上下や左右に揺れます。それだけならよいのですが、本はできるだけ揺らさないようにして読んでいるはずです。
この「身体は揺れているが視線は揺れていない」という不一致が三半規管を刺激して混乱させるために車酔いが起きやすくなると考えられます。だから読書をしながらも「揺れている・動いている」という情報を視覚に入れてあげれば良いのです。
そのために本を読む姿勢を少し変えましょう。本を目線の高さまで上げて、窓の外の景色が見えるように少し視線から遠ざけます。ほんのちょっとしたことですが、目の端に「動いている」という情報を入れることで三半規管の混乱を避けようというのです。
また右折や左折で大きく動くときとか、信号やバス停で停止状態からの動き出しのときに顔を上げて景色を見ることで車酔いする可能性はグッと低くなります。
もう1つは集中です。本を集中して読みたい気持ちはわかりますが、本に集中しすぎると酔いやすくなります。神道による車酔いを避けるために景色を視界に入れておくのも、過度に集中しないためといえるかもしれません。
車内アナウンス、信号待ち、バス停の発着など、たびたび集中を切って周りを確認すれば乗り過ごしも防げますし一石二鳥です。
また小さい文字を追いかけていると、ついつい集中してしまいます。大きな文字の本を選ぶのも良いかもしれませんね。
でも読みたい本が大きい文字とは限りません。そんな時に重宝するのがスマホでの読書です。たとえばKindleなどのアプリには標準で文字の大きさを変える機能が備わっています。
1ページに表示できる文字数が少なくなるのでページをめくるのが億劫かもしれませんが、車酔い対策としては有効です。
またスマホアプリ以外でもKindle Paperなら文字の大きさが変更できるだけでなく、ブルーライトの心配もありません。スキマ時間の有効活用の他に自宅で集中して読みたいときにも目が疲れにくいです。
寝る前に読書する習慣がある人も、寝る前にPCやスマホの画面からのブルーライトによって眠りの質が悪くなったり、寝つきが悪くなります。気をつけましょう。
本が苦手な人にもおすすめできる読書法とは?
スマホアプリでの読書は、読み放題のサービスを利用すれば紙の本を買うよりも安くたくさんの本を読めます。
が、そもそも本を読む習慣が無かったり、本を読むのが苦手な人には難しいかもしれませんよね。読書好きにも滅多に本を読まない人にもおすすめなのがオーディオブックです。
たとえばFeBeというオーディオブックのサービスがあります。こちらは日本最大の品揃えです。1冊ごとに購入するシステムですが、ゴールド会員やプラチナ会員が毎月もらえるチケットを使うことで結果的に安く購入できます。
またファイル形式がMP3なので、専用アプリを使わなくても再生できるのはメリットと言えるでしょう。
⇒ スキマ時間にはビジネス書を「聴く」。オーディオブックのFeBe
ほかにはAmazonのAudibleというオーディオブックのサービスは月1,500円で読み放題(聴き放題)です。1ヶ月無料体験ができるのでその間に読みたい本を読み切ってしまうのも良いかもしれません。また、Amazonプライム会員は無料体験期間が1ヶ月から3ヶ月に延長されます。
日本ではAudibleはまだ馴染みがないかもしれません。でも世界では最大規模であることやAmazonが買収したことから、今後サービスが充実するであろうことが予想できます。
オーディオブックは小説や技術書よりも言語学習との相性が抜群です。単語の復習は何度も聞き直しができるので最適と言えるでしょう。また、各サービスとも自己啓発のタイトルが多いのも特徴です。
通勤のスキマ時間を活用している”デキるサラリーマン”の姿が目に浮かぶようですね。
さいごに
バスの中で車酔いしないで読書する方法と、それでもダメな人や本を読むのが苦手な人向けにオーディオブックを紹介しました。
娯楽として読書を楽しむだけでなく、自己啓発や資格取得の勉強にもスキマ時間の有効活用は必須です。これまでボーっとしていた時間を有意義な時間に変えてみましょう。
読書をすることのメリットはたくさんあります。
- 知識が増えて生活が豊かになる(かも)
- 海外旅行に行ったときに会話に困らなくなる(かも)
- 会社で上司や年下の同僚との話題についていけるようになる(かも)
- 同僚の中で「できるヤツ」と見られるようになる(かも)
- 資格を取得して給料アップする(かも)
- 新しい知識を得て仕事の効率アップ(かも)
まあぶっちゃけ、お金のため…みたいな?
こちらの記事も参考になります。
読書量ゼロからスキマ時間つかって3日で1冊ペースにする方法