娯楽

huluが再生できないのでNETFLIXとU-Nextを無料体験してわかたこと

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動画配信サービスはHuluで十分だったわけです。さほどヘビーユーザという訳でもなく、常時垂れ流しているような視聴方法でした。たった933円で動画を常時流しておけるのでコスパ的にも最高でした。

それがHappyon.jpにリニューアルされてから再生できない症状が頻発、それも再生したいときに限ってです。ただし見れるときと見れないときがあったため、システム側の不具合と思っていました。なので、さすがに社運をかけて対処するだろうと気長に待つことにしていました。

いつまでも待ってはいられません。これまでと同等の満足度が得られるサービスではなくなりました。たとえ「安かろう悪かろう」であったとしてもサービスの提供がなされないサービスに価値があるはずがありません。

ということで、不具合への対処を模索しつつも他の動画配信サービスに興味を持ち始めました。

調べてみた結果から言うと、不具合ではありません。仕様です。なのでhuluを視聴し続けるための対処法はあります。でもその方法はタダではありません。経費をかける価値があるのかどうか判断が必要です。

その判断をした結果、自分はNETFLIXとU-Nextへの乗り換えを検討することにしました。

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huluが再生できない ここまでして対処する価値はある?

huluがリニューアルしました。システム作り直してHappyon.jpとドメインを変えた結果は再生できない不具合の頻発です。でも本当はこれ、不具合ではありません。仕様です。

huluがリニューアルしてからはセキュリティの面からHDMI接続が必須のようなので、モニタがそれに対応している必要があります。

つまり自分の再生環境が仕様にあっていないということです。いまうちの環境は、PCに3台のモニタをつなげたトリプルモニタ環境です。そのうちモニタ2台を購入したことは記事にしています。

パソコンモニター2台追加購入もマルチモニターでPCデスクが狭い

パソコンモニター2台追加購入もマルチモニターでPCデスクが狭い


 

問題は残り1台のモニタでした。こちらはGREENHOUSEというメーカーのモニタで、普段使いには問題ありませんが、もう10年くらい使っているのではないかと思われるくらい相当に古いものです。

これが再生できなくなることがあることの原因です。つまりパソコンとモニタはすべてHDMIという規格で接続されてなければならないのですが、GREENHOUSEのモニタにはHDMIインターフェースがありません。

表面上は3台ともHDMI接続していますが、GREENHOUSEのモニタはHDMIへの変換アダプタを使用しています。もしモニタ側にHDMIとDVIのインターフェースがあってDVIでパソコンと接続しているなら、ケーブルを交換するだけで対処できます。

なのでうちの場合の対処法としては、HDMI接続可能なモニタをもう1台購入しないといけません。

すべてのモニタがHDMIで接続されていないと今回のような「再生できる時とできないときがある」という症状があらわれます。

さて、あなたならモニタを新しく1台購入してまでHuluを見続けようと思いますか?自分はそうは思いませんでした。

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NETFLIXとU-Nextを試した結果

もっと安易な解決方法として、別の動画配信サービスを利用することにしました。有名どころでNETFLIXとU-Nextです。

垂れ流し再生でアニメが多いため、dアニメストアも候補に入っていましたが、海外ドラマや映画もあったらいいなと思って、今回は除外しました。

アニメは見せたいものだけが映像になっています。映像から得られる情報が少ないので別のことをしながら見るのには適しています。実写は取捨選択されていたとしても情報量がアニメの比ではありません。

いろいろな比較検討はすでにインターネット上にあふれています。自分もそれらを見て大まかな情報は仕入れました。その結果、まずはU-Nextを試してみることにしました。

なぜU-Nextを選んだかというと、視聴可能なタイトルを加入前に見ることができたからです。もしかするとNETFLIXでもあったのかもしれませんが、公式サイトで「とにかく無料視聴を!」と押し付けてくるNETFLIXよりも「こんなのが見れます」と教えてくれたU-Nextの方が安心感がありました。

U-Nextを無料体験して感じたこと

試して数分後に知ることになった現実。それは「追加料金払わないと全てを楽しむことができない」です。無料で見放題のタイトルもたくさんあります。でも「あ、これみたいな」と思った多くがPPVタイトルでした。

でもこう考えてみてください。U-Nextはレンタル配信サービスなのだと。新しいタイトルはPPVで、枯れたタイトルは無料でレンタルするサービス。つまり無料で見放題のタイトルは撒き餌。

これまでは追加でお金を払うことなく、月額料金のみですべてのコンテンツを見ることができるHuluに慣れてしまったからか、PPVシステムには抵抗があります。ダラダラ見たい、垂れ流し視聴がしたい、という目的で加入している動画配信サービスなのにPPVかどうかを気にしなくてはいけないなんて。

こういう利用の仕方なら、本来はYoutubeの方が適しているのかもしれません。ウトウトしているときに無音が嫌で再生しているときもあります。内容を覚えていないこともあります。PPVでそんなことをしたらもったいないじゃないですか。

月額料金も1,990円とhuluに比べて高めです。他の動画配信サービスと比べても高いです。

とはいえ、このうち1,000円分はポイントとして還元されるので、実質990円とも言えます。でもこれはあくまでも実質であって、あなたの財布から1,990円の現金が消えていることには違いありません。

まるで「U-Nextは割高でもったいないよ」と言っているように聞こえるかもしれませんが、提供されるサービスの方向性が違うんだと思います。無料で見れるものもあるレンタルサービスとすればメリットの方が大きいです。

NETFLIXはおすすめ機能が使い続ける理由にもなる

意外にもPPVタイトルが多かったU-Nextを横目に、NETFLIXも試してみることにしました。

NETFLIXはオリジナルコンテンツが充実しているという事でしたが、見たことないし興味もなかったので自分的に魅力はみじんも感じません。ただ「無料視聴の期間中にやめればいいや」という軽い気持ちです。

いざ無料体験に申し込んでみると、興味ありそうなコンテンツをおすすめしてくれるレコメンド機能が結構気に入りました。お仕着せではなくユーザーに合ったタイトルを探してくれるコンシェルジュのような感じです。

興味あるタイトル、視聴して面白かった作品を教えてあげるほどにデータが蓄積されて「まだ見る名作」を発掘してくれるので次を見る楽しみが生まれてきます。

Amazonで「よく一緒に購入されている商品」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」「この商品を見た後に買っているのは?」なんてのを見たことがありませんか?ついつい購買意欲をそそられて買いすぎてしまうものです。

あれのNETFLIX版と思うとわかりやすいかも。ついつい見たくなってしまう仕組み。

huluと同じようにU-Nextも月額料金だけですべて無料で視聴できます。パソコンでの視聴ならフルハイビジョンのスタンダードプランが950円です。ほぼhuluと同じ料金帯なのも乗り換えのハードルが低くなります。

またタイトルも個人的には見たいものが多くあるように感じました。まず最初に映画バクマンを見ました。アニメで存在を知りましたが、見たいと思っている作品の1つでした。気がついたら劇場公開は終わっていましたので見つけた瞬間に飛びついちゃいました。

ほかにもダラ見に最適なドラゴンボールがあるのはステキです♪何度見ても面白いしストーリーはだいたいわかっているし、何と言っても話数が多いので暇つぶしにも最適です。

さいごに

NETFLIXとU-Nextを無料体験で試してみたわけですが、最初は敬遠していたNETFLIXの方が見たいタイトルが多いことがわかりました。

もしモニタを新しく買い替えるなどしてHuluの視聴がまともにできるようになっとしても、NETFLIXは契約し続ける気がします。

動画配信サービスは各社特色を出すために力を入れているタイトルにも差が出ます。「どれか1つ」と決めることなく、何社か同時に加入しておくのが楽しむコツなのかもしれません。

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