ハーリーとは豊漁、海の安全を祈願する海のお祭りです。本来は旧暦の5月4日に行われますが、那覇は毎年5月3日~5日の間に那覇新港で行われます。
ハーリーの会場に入場するのも無料ですし、巡視船やハーリー船の体験乗船も無料です。大人も子供も楽しめるイベントですので、家族連れも多く訪れます。
那覇ハーリーのスケジュールは?
沖縄の各地でハーリーはありますが、那覇のハーリーは最大規模です。那覇のハーリーの船は色鮮やかでとても大きく迫力があります。船首には龍の彫刻、船尾には龍尾の彫刻が施されています。大きいだけあって、漕ぎ手はなんと32人もいるのです。
ハーリーは10時から21時まで行われています。どの時間に行っても楽しめますが、日にちによって、時間帯によって行われているイベントが異なりますので、事前にWEBなどで確認すると良いでしょう。
1日目:中学校対抗のハーリー競争
2日目:海上保安庁の巡視船の体験乗船、ハーリー船の体験乗船
3日目:職場対抗ハーリー競争、本バーリー、御願バーリー、本バーリー
3日間通して行われるのは、お笑いや歌などのステージイベントと夜の打ち上げ花火です。
ハーリーの会場に入場するのも無料ですし、巡視船やハーリー船の体験乗船も無料です。
大人も子供も楽しめるイベントですので、家族連れも多く訪れ混雑ます。動きやすい服装、歩きやすい靴で行かれた方がよいでしょう。
那覇ハーリーの出店では沖縄ならではの食べ物がおすすめ
海でのイベントを楽しんだ後は、たくさんある出店で楽しみましょう。沖縄の出店はひとつの出店ですべての食べ物が揃うのが特徴です。
焼きそばもポテトもお好み焼きも焼鳥もかき氷も同じで店で販売されています。沖縄では普段あまり見かけないたい焼きやたこ焼きもお祭りの時に見られます。
沖縄そばやヤギ汁など沖縄ならではの食べ物もありますし、金魚すくいや的当てゲームなどの出店もあります。
もうひとつの特徴は移動遊園地のような遊具がたくさんあることです。メリーゴーランドや大型のトランポリン、お化け屋敷などもあって、お子さんがいる家族には人気があります。
オリオンビールの飲めるコーナーもあるので、大人も楽しめます。飲酒運転にならない様にハンドルキーパーを確保するか、バスで会場に行かれることをお勧めします。
那覇新港には駐車場がありません。路上駐車や近隣のお店に停めてしまう迷惑駐車で問題が起きています。
那覇ハーリーでの服装は昼と夜で調整できるものを
ほとんどの人は夕方から会場に行って出店で食事をして花火を見て帰る人が多いです。
ハーリー終了後はとても混雑しますので、花火は少し離れたところで見ても良いでしょう。
特に子供連れの場合は早めに切り上げたほうが良いと思います。
この時期の沖縄は晴れると日中は日焼けしてしまうくらいの暑さになりますので、水分補給をしっかりしてください。
帽子を用意して日焼けと熱中症を防いでください。
日焼け止めを持ち歩いて、必要になったらすぐに塗るようにします。
梅雨の走りにあたると肌寒いこともあります。日が沈んだ後は涼しくなりますので、脱いだり着たりが簡単な服を選んでください。
さいごに
那覇のホテルはたくさんありますが、国際通りに面しているホテルは毎週日曜日はトランジットモールという歩行者天国になります。そのために車の出入りが出来ません。
日曜日以外でも国際通りの渋滞はひどいです。車を利用するなら国際通りに面しているところは避けたほうが良いでしょう。
宿泊先の候補にぜひ入れてほしいホテルは「沖縄ナハナ&スパ」です。名前の通りスパがあります。別途利用料金は必要ですが、天候が悪い時などにも利用できるので便利です。
国道58号線に面していて、モノレール旭橋駅から歩いて5分くらいです。国際通りにも歩いても行けるところにあるので、観光にもビジネスにも便利ですよ。
那覇ハーリーの会場へもバスで行けますが、本数が少ないので確認しておきましょう。ホテルからハーリーの会場までは、だいたい1,000円程度です。