300年前の風情につつまれる古民家で、たくさんの雛飾りやつるし雛を見たり庭でのんびり食事をしながらのひな祭りを体験してみたいと思い「開成町瀬戸屋敷」でのひなまつりイベントに1歳3歳の娘2人をつれて行きました。
東京からも1時間程度でアクセスできる神奈川県の開成町にある瀬戸屋敷でのひな祭りはお雛様の展示だけではなく、お土産お食事のほかにイベントも満載で一度行ってみる価値ありです。400円の入場料だけでたくさん楽しむことがでました。
瀬戸屋敷のひなまつりにうちの子も大満足♪ここが見どころ
「江戸時代に、おじゃまします」のコピーの通りに瀬戸屋敷は風情のあるお屋敷です。ひな祭りイベントに行ってみて感じた見どころを4つ紹介しますね。
古民家「瀬戸屋敷」の趣を感じられる
ひとつめの見どころは会場となる「あしがり郷 瀬戸屋敷」の建物です。1800坪の大きな屋敷林に囲まれた築300年の古民家で、復元等を経たもののとても綺麗に保存されています。古民家好きな方はもちろんですが、そうでない方も田舎に来たような安心感と魅力を感じてほっこりできると思います。
母屋では昔ながらの囲炉裏があって、そこでお茶をふるまっていただいたり、土蔵には狭い階段で2階に行けたりと、1歳3歳の娘2人を連れて行きましたが、建物の中を探索するだけでも楽しそうでした。
魅力なのは建物だけではなく庭は池があったり、ひな祭りイベントの際はお弁当や現地の名産品を売っているたくさんのお店が並びます。
たくさんのお雛様がみられる
瀬戸屋敷ひな祭りの一番の見どころはお雛様の多さだと思います。地元の蔵から発見された300年前のお雛様や瀬戸屋敷収蔵の雛人形の数々、地元婦人会手作りの7000個以上の吊るし雛。
新旧の雛飾りが建物の中を所狭しと飾られていて圧巻です。家に小さい雛飾りが飾ってありますが、江戸風情ただよう建物の中でどこを見ても雛飾りという風景に娘たちはテンションが上がっていました。
子供が小さいのでひな飾りに手を伸ばしてしまわないかヒヤヒヤしましたけど。
アットホームな空間
瀬戸屋敷ひなまつりは地元婦人会の方が中心となって盛り上げているイベントらしく、会場のあらゆるところに婦人会のおばさまが立っていて、優しく出迎えてくれます。
小さい子供を2人連れて行ったのですが会場内の色々なところで子供たちに声をかけてくれました。子供向けの物販スペースでは、無料でわたあめや開成町でとれたお米でつくったポン菓子を配っていて、それをもらった子供たちは大喜びでした。
わたあめやポン菓子とはいえ、無料でもらえるなんてとその優しさに感動してしまいました。その他にもお弁当や地元の名産品や獲れたての野菜なども販売していましたが、みなさんとても親切でした。
イベントも楽しめる
ひな祭り開催中の土日にはいろいろなイベントが開催されています。私は日曜日に行きましたが、猿まわし、あじさいちゃんふわふわドームが開催されていました。
猿まわしは10分くらいのショーですが子供たちは近くでお猿さんを見れてお猿さんに釘付けになり、2回ショーを見てもまだ離れようとしませんでした。
開催中に設置されているふわふわドームでは無料で遊べます。体を動かすのが大好きな子供たちはこちらもなかなか離れようとせず、何回も何回もふわふわドームの中に入って行きました。
子供は雛飾りをみるだけではどうしても飽きてしまうので、動物イベントや体を動かして遊べる遊具があって、子供達なりにも瀬戸屋敷ひな祭りを楽しんでいたようです。
HPを見たら、抽選で500円で着物を着てお雛様と写真が撮れるイベントもあったので来年は応募してみようかと思いました。
さいごに
瀬戸屋敷ひな祭りイベントには、子供たちが楽しめるような工夫も盛りだくさんでしたし、家族でひな祭りを満喫できました。
たまには古民家でゆっくりまったりしながらのひな祭りも悪くないですね。
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