生活

車を運転して初めて知った乗る楽しさ 50過ぎで免許とって良かった♪

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車は自分では運転せずに、ずっと助手席でいようと漠然と思っていました。ラクチンだからです。

でも、まわりの友人をみていて、親の介護には車の運転ができた方が身動きがとりやすいのではないかと考えるようになりました。病院に付き添ったり買い物に連れていったりしていたからです。

それで、50歳を過ぎて免許の取得を決心しました。免許を取ってからはペーパードライバーだったんですが、必要に迫れれたとはいえ、実際に運転してみると…これが楽しいんです♪

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必要に迫られ運転を練習

免許を取ってから4~5年はペーパードライバーでしたが、父が80歳を過ぎて免許の返還を考え出した頃から本格的に私の運転の必要性が高まってきました。

はじめは人気のない公園の広い駐車場などで練習したりしましたが、結局は思いきってどこかに出かけてみた方がてっとり早かったです。ネックは駐車でした。3台分の空きスペースがないとぶつけそうで駐車できません。

ちょうど家から5kmほどのところに大型のショッピングモールがありました。右折2回で行けます。(帰りは左折2回)広い駐車場もありました。すいている時間をねらって練習し、とうとうそのショッピングモールには自分の運転で買い物に行くことができるようになりました‼

50を過ぎて自分の運転で行動できることに快感を覚えました。

1台分の空きスペースの駐車場にとめられた!!

そうこうしているうち、父の腰痛が悪化し、とうとう運転ができなくなりました。私の予測していた通りです。今まで父が運転してこなしていた用事を、今度は私の運転が担うようになりました。

あるとき、市役所に行かなければならず、思いきって車で行ってみることにしました。バスは1時間に1本しかありません。

市役所はとても混んでいて、案内された駐車場は当たり前ですが、右にも左にも車が止まっていて、1台分の空きスペースしかありません。もうここは時間がかかってもいいから何しろぶつけないよう必死でバックしました。トロい車と思われようがかまいません。腹をくくりました。

がんばってやってみると、なんと、駐車することができました!感動~~♪

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行動範囲がとても広がる

とうとう高齢の父が入院することになりました。入院のときもお見舞いのときも私の運転で行くことができます。高齢の母を連れて行くこともできます。病院の帰りにお店でご飯をたべることも。運転できるようになっていてよかった。

介護だけではありません。今までは難しかった遠方の仕事も出きるようになりました。鉄道の駅や空港への送り迎えももう大丈夫です。

それにいままではドライブの行き先は運転する人のことを考えてあまり自分の興味のあるところを強く主張せず、どちらかというと人任せにしていました。でも自分の運転なら気にせず好きなところにひょいひょい行ってしまいます。寄り道だって自由自在!

この前は、気になっていた山の中腹にあるお洒落なカフェに行って来ました。運転自体も楽しくて、もっと早くから運転すればよかったと思えるほど!

さいごに

介護のことを考えて挑戦してみた運転でしたが、家の用事だけではなく、行き先を自分で決めて自分で行くって、なんて楽しいことなんだろう。運転できるようになって、新たな人生が生まれたようなそんな気がしています。

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