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パイナップルを食べた時に口や舌が痛くなる理由と抑える方法

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皆さんパイナップルを食べた時に口や舌がピリピリしたり痛くなったりしたことはありませんか??

私はピリピリチクチクするような痛みを感じながら それでも結構ひんぱんにパイナップルを食べていました。

なぜならパイナップルを食べると女性も男性も匂いが良くなるからです。とかいう本当か嘘か分からないことを信じ(笑)

そんな理由から何かにつけてパイナップルを食べています。でも、どうせ食べるなら美味しく不快感なく食べたいですよね、私もです。

私がこれまで思っていた「パイナップルを食べるとなぜ口や舌がチクチクピリピリするのか」という疑問と、それを抑えるためにできること、お答えしましょう!

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なぜパイナップルを食べた時に口や舌が痛くなってしまうのか??

ズバリその原因は! 口や舌の粘膜にあるタンパク質がパイナップルの酵素によって徐々に溶かされていく。からなんですって!!!!

初めて知りましたか?! 私もです!!(笑)

パイナップルを食べていると、この酵素が普段、私たちの口内や舌の上を守ってくれているタンパク質を溶かしてしまうのです。

そのため徐々に口内や舌が敏感になって、ヒリヒリやチクチクとなりやすくなります。そしてパイナップル本来が持っている酸味や刺激に反応して、私たちを不快にさせるのです。

なんだかそんな人間の仕組み、みたいなことを考えてパイナップルを食べていなかったので驚きですね。

でもいったい、これをどう解決したら良いのでしょうか?

パイナップルの酵素で口の中がヒリヒリさせたくない!

まずはなぜ、ヒリヒリやチクチクしてしまうのか。その原因です。

私たちの口内や舌にあるタンパク質は、唾液から作られています。それがパイナップルの酵素でとかされてしまうんでしたね。

タンパク質は溶かされてしまいますが、人間は唾液から常にタンパク質が分泌されています。そのため、食べ終わった後はまた元どおりに修復されていくのです。なのでその痛みが一生続くわけではありません。

う~ん、原因はわかって疑問スッキリしましたが、口の中が痛くならないで気分良く食べたいものですよね。

そこで、口の中が痛くなるのを抑えるパイナップルの食べ方を3つ紹介します。

パイナップルの選び方に注意する

パイナップルを少しで不快感なく美味しく食べるコツは、できるだけ完熟したものを選ぶことです。パイナップルは追い熟しない果物なので、購入するときはあらかじめ熟しているものを選んでも問題ありません。

芯が固くなっていないものや甘い香りがするものを購入してみてください!

缶詰のパイナップルを食べる

缶詰にする過程で、加熱処理をしているので酵素の働きが弱くなっています。ですが、あのシロップ…砂糖がそうとうに入っています。

フレッシュなものを食べるのに比べて、カロリーが激高のは覚悟しておきましょう!

牛乳を飲む

パイナップルを食べる前に牛乳で口の中をコーティングします。違う言い方をすると、牛乳のタンパク質が身代わりになってくれるんです。

口の中のタンパク質より先に牛乳の蛋白質に反応して、口の中がヒリヒリやピリピリするのを抑えられるというわけですね。

さいごに

これらの知識を知って購入する時に少しの注意をはらったら、パイナップルが引き起こす口や舌のヒリヒリやチクチクは緩和されそうですね。一安心です(笑)

パイナップル100パーセントのジュースを飲めばこんなこと考えなくて良いんですけど、やっぱり本来の果物のまま食べたくなっちゃう時ってありますよね。

そういえば、パイナップルの酵素がタンパク質を溶かすのを利用してお肉を柔らかくすることもできますね!でも缶詰は使わないこと。加熱処理で酵素の働きが弱まってますから、効果が薄いですよ。

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