夏といえば子どもの大好きなかき氷の時期ですよね。
子どもにかき氷を食べさせる家庭は多いと思いますし私もそのうちの1人です。子どもと一緒にかき氷作りなんかしても楽しめそうですね!
ですが楽しむのもつかの間・・・子どもか興奮してシロップ で遊んじゃって子どもの洋服にべったり。お気に入りの可愛い洋服だとなおさらショックですよね。
かき氷のシロップは実はなかなか落ちないんですよ。そこで有効的な衣類についたかき氷のシロップのとし方を紹介していきます。
かき氷のシロップが服についた時の落とし方
かき氷を子どもに食べさせようとしたら子どもがシロップで遊んで洋服についちゃった!そんな時ありますよね。でも焦ってすぐ洗濯をしないでください。一度洗濯してしまうと逆に落ちにくくなる可能性があります。
まずは応急処置です。シロップがついてすぐだと、お水で簡単に取れる場合があります。
乾いたティッシュやタオルなどでシロップがついた部分を押し当て吸い取り、その後に濡らしたタオルで押し当てる。
これだけでも応急処置になり、シミの濃度が薄くなります。
この段階でシミが取れていればラッキーですね!応急処置なので取れなくても心配しないでください。
シミ部分に台所用洗剤をつけ歯ブラシでトントンと叩くようにします。
この時点で結構落ちるのですがこれでも落ちなければシミ部分にセスキ炭酸ソーダをふりかけ液体の酸素系漂白剤を大さじ1杯ほどかけ熱を加えます。
熱を加える場合はドライヤーでもいいですが、コップに熱湯を入れシミ部分にゆっくりかけ10分ほど放置します。
その後にクエン酸をシミ部分にかけアルカリ性であるセキス炭酸ソーダを中和しましょう。
アルカリが残ったままだと服が痛みます。シミが残っていたらセスキ炭酸ソーダを再びかけ同じ作業を繰り返しましょう。
ここでシミが取れたら洗濯機で洗いましょう。
かき氷のシロップが服につく前の対策
かき氷のシロップのシミの取り方がわかったら次はシミになる前の対策法も考えてみましょう。
子どもにかき氷を作って食べさせる前に万が一こぼしてしまっても大丈夫なように前掛けをつけてあげましょう!こぼしても洋服につく心配がありません。
そしてシロップのボトルで遊ばないように使ったら蓋をしっかり閉め子どもの手の届かない場所に直しましょう。子どもは物珍しいものが好きなのでボトルを振り回して遊んでもおかしくはありませんよね。
そして、子どもが服にシロップをこぼすよくあるパターンが最後の一口を食べる時です。器が大きいと器の底に残った最後の一口を注ぎこむため器を傾け服にこぼしがちなのです。
なので小さい器やマグカップに作ってあげると小さい子どもでも上手に食べることができますね!
さいごに
厄介なかき氷のシロップは早めの応急処置で簡単に取れやすくなります。洋服のシミ汚れは時間との勝負なので応急処置は早めにしましょう。
シロップのシミは着色料が原因なので台所洗剤、セスキ炭酸ソーダ、液体酸素系漂白剤、クエン酸で簡単に落ちます!
そしてシミがつく前の対策もしっかりしておくと楽ですね!
前掛けをつけたり子どもが汚さずに上手に食べれるマグカップを用意してあげるなど。他にも衣類用の防水スプレーがあります。水性の汚れだと汚れを防ぐことができます!
もし今回紹介した方法でシミが取れない場合は無理して漂白剤の量を増やしたり強くこすったりしないでください。生地が傷みますので衣類がダメになります。
引き際も大切です。どうしても取れない場合はクリーニング屋さんに任せるのが1番です。