2014年から使い続けている生成りヌメ革の小銭入れがあります。これのチャックの引手が数年で取れて、使いづらいながらも長らくそのままでした。
引手がないと使いづらい。でも生成りで使い込むほどに味が出てくるので捨てられず。
このたび引手だけを買って取り付けることができると知って、即購入!ルンルン気分で(!)つけました。
同じ小銭入れのレビューを見ると「引手が壊れたからリピート購入です」というのも見かけていて、もったいないと思っていたのです。
捨てないで良かったわ~。
チャックの引手だけを購入できると知らなかった
そもそも、チャックのつまむ部分が「引手」と呼ばれていることを知りませんでした。何で見かけたか忘れましたが、名称が引手であることと、それだけを購入して自分で交換できることを知ったのです。
次の瞬間には楽天で検索です(笑)
いろいろあるんですね。自分の小銭入れに合うデザインと材質であること、取り付けがしやすいことを条件に商品画像を見ながら探しました。
ちょうど良さそうなのを発見♪
工具不要で不器用さんでも簡単にできそうなので即ポチりました。
即、というのはちょっと違うかな。デザインが豊富なのでどれにしようか悩みましたから。丸型プレートもいいなとか、優柔不断でなかなか決めることができません。
悩みに悩んだ結果、選んだデザインは小銭入れに合わせてアンティークフレームです。
注文したのが2021/1/3で正月休み中なので出荷は早くとも1/4以降。待ち遠しくてソワソワしっぱなしでした。
チャックの引手が取れたら修理は自分で簡単に交換できる
楽天の商品ページにも取り付け方が載ってるし、見ればすぐに方法はわかります。取り付けはものの1分もかかりません。
パーツはこんな風に2つに分かれます。フックで引っ掛けて止める感じですね。
さっそく輪になってる方をひっかけて…。
はめれば完了。簡単だわ♪
約7年(2021/1/7現在)使ってきた小銭入れの金具とも相性バッチリです!
小銭入れの日焼け具合も見て!新品にはない光沢が出て、傷も味になります。外側のポケットには普段パスモ入れているので日焼けの跡がありますね。
もともと(2014/1/8現在)はこんなに真っ白(笑)
ずいぶん違うと思いませんか?自分が革製品を好きな理由はここにあります。
ここまでエイジングが進むまでは「ひ弱っ子」みたいな白い肌でちょっと気恥ずかしさがあります。でもいまでは立派な色ツヤしてます。
丁寧に扱ってたわけではないので傷がついてますし日焼けにもムラがあります。でもそれが2つと無い良さとなります。
今回購入した引手も使い古されたチャックの金具に色が似ているのでよく見ないと違いがわかりません。持ち手がもう少し短くても良い気がしましたが、これも使っているうちに馴染んでくるでしょう。
さいごに
送料入れて500円ほど買い物で大満足です。長年の悩み、不満が解消されました。
ビニールひもで代用していた時期もありましたが、すぐにボロボロに…。結局は何もつけずに引手なしの状態で使っていたので何年も不便が続いていました。
でも捨てなくて良かったわぁ。心底思います。
小銭入れのレビューに「チャックの持ち手が壊れたから再度購入した」という書き込みもありましたが、捨てたりリピート購入する必要はありません。引手部分だけを買ってつければよいのです。
商品によってはニッパーなどを使う必要があるかもしれないので、どのように取りつけるのか、金具に通す部分は十分な薄さかなどに注意して商品選びをしてみてください。
今回は小銭入れのデザインや金具の色味に合わせましたが、持ち手部分が赤いものを選んでワンポイントとすることもできますよ。
ここで言いたかったことのメインは購入した引手ですが、もし生成りの小銭入れに興味が出たら、こちらをどうぞ。
自分は楽天で購入しました。毎日使うのも数年後の変化も楽しみになります。