便秘解消に食物繊維は欠かせない。けど…
食物繊維に種類があるのを初めて知りました。
そして偶然の組み合わせミューズリー、チアシード、ヨーグルト3つが便秘解消に理想的な組み合わせだったことも。食べてすぐに効果があったのは久しぶりです。
チアシードは満腹感はあるけど…
前回頼んだミューズリーが無くなったので、今度は別のものを注文しました。なんか有名そうなアララのミューズリーです。
到着までに時間がかかるそうで、それまではチアシード&ヨーグルト&バナナで済ませていました。
水分でチアシードが膨れるので満腹感があります。ちょっとの量でも腹持ちが良いので満足感もあってグッドです。
ですが…。
まさかの便秘気味
チアシードがないころ、ヨーグルトとフルグラでお通じは良い方でした。
でも今回のチアシード&ヨーグルトではおなかが張っても出ない。力まないと出にくい状態が何度かありました。
たしか便秘解消でチアシードを食べている人もいたと思いますが、その人たちは効果あるんでしょうか?
食物繊維には2種類ある
調べてみて初めて知ったのは、食物繊維には水溶性と不溶性の2つがあるということ。
大塚製薬の「食物繊維の分類と特性」に説明がありました。
これによると、便に関する特徴はそれぞれこうです。(関係個所だけ抜粋)
不溶性食物繊維
保水性が高く、水分を吸収して大きく膨らむ。それが腸内を刺激して便通を促す。
水溶性食物繊維
粘着性があり、腸内をゆっくり移動する。
製薬会社なら詳しく説明されているかと思ったのですが、わかったような、わからなかったような、モヤモヤが残りました。
もう少し見てみると、Yahoo!知恵袋に「ざっくりとした回答」と前置きがありつつもわかりやすい説明がありました。
不溶性食物繊維は便のかさを増す働きをします。
水溶性食物繊維は便を柔らかくする働きをします。
さっきよりはイメージがつきやすくないですか?
不溶性だけでは便が固いまま、水溶性だけでは量が少ない、という傾向になる可能性があるということでしょう。
ミューズリーとチアシードで両方の食物繊維がとれる
見た目のイメージそのままです。ミューズリーは不溶性、チアシードは水溶性の食物繊維を含んでいます。なのでこの2つの組み合わせは相性が良いといえますね。
そこにヨーグルトが加わると最強になるというわけです。
即効果があったのはこの食べ物3種類の組み合わせ
過去に腸炎になったことがあります。何かを食べるとトイレに直行。下痢でトイレとの往復でした。
医者の診察は腸炎で「腸が動いていない。おなかが動き出すまで何も食べないでね。下痢するよ」と言われました。
ゼリーくらいは食べてよいといわれましたが、そこから3日ほど腸は動かず、食欲もない状態が続きました。
これは病気なので適切な例ではないかもしれませんが、腸の状態が悪化していると食欲も便意も全くありません。
ヨーグルトが最後のピース
いくら食物繊維で腸を刺激しても元気がなければ正常に働いてくれません。そこでヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整えることで動きを活発にしてくれるというわけです。
ということで、食べ物で便秘解消をするときの強い味方がこの3つというわけです。
- ミューズリー(不溶性食物繊維)
- チアシード(水溶性食物繊維)
- ヨーグルト(乳酸菌)
ここにハチミツのオリゴ糖が加わればさらに良くなります。オリゴ糖は乳酸菌のエサですから。
食べたら即効果
注文していたアララのミューズリーが届いたので、上の3つに加えて豆乳を加えてさっそく食べました。
洗い物をしたり、ちょこっと動いていると来ました!ミューズリーなしだとタイミングがまちまちなのに一発です!
便秘気味の人は、この組み合わせに限らず食物繊維の種類を気にしてみると良い結果が得られるかもしれませんよ。
ポイントは量でしょうか。ちょこっと食べたくらいでは便も少なくて出にくいですから。たっぷり食べて水分もたっぷりとる。
そこにちょっとした運動が加われば最恐の結果をもたらしてくれます。
関連:チアシードが人気なのはアノ栄養成分のため?長く続く食べ方も教えます