確定申告以外で医療費を抑える方法を知らなくて損してる?

公開日: : 最終更新日:2015/11/20 生活 ,

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怪我や病気で治療費が高くなるときに自己負担額を軽減できる制度があるのは知っていますか?

「入院費に何十万円も払えない!」と途方にくれずに済みます。後から戻ってくることを知っていても、最初から低額で済ませられることを知らない人もいるようです。

母親の入院のときと自分の手術のとき、2回経験しているので思い出しつつ書いてみることにします。

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高額療養費限度額適用認定証を取得しよう

あなたは税金や年金をちゃんと納めていますか?それなら書類を提出すれば高額療養費限度額適用認定証を入手できます。

入院のときに治療費が高額になることがわかっているなら、事前に高額療養費限度額適用認定証を提出しておくと自己負担額を低く抑えることができます。

周りの何人かの人は、最初に高額な入院費を払って後から戻ってくるものだと考えていました。たしかにそういう方法もありますが、最初の高額な金額を用意できない場合もあるでしょうから知っておくと安心しますね。

母親のがん手術での病院の対応

入院手続きのときに高額療養費限度額適用認定証の説明を受けました。じつは存在を知ったのはこのときが初めてです。「後日持ってきてください」と言われたので、社会保険事務所に書類を提出して入手しました。

治療費を支払う前に提出しておけば、何百万円もの治療費がかかろうとも数万円です。実際には+αと入院中の食事代など諸々で10万円を超える可能性は高いのですが、それでも病室を個室にでもしなければ驚くような高額な請求はないでしょう。

# 所得(標準報酬月額)によって自己負担額が変わります。
# また、平成27年1月分から細分化されています。

うちの場合の病院から請求された費用は、約1ヶ月の入院で15万円ほどだったと記憶しています。

自分が網膜剥離の手術をしたとき

自分が網膜剥離の手術をして、もうすぐ2年が経ちます。2013年8月15日が手術をした日です。

日帰り手術だったためにそもそもの治療費が高くなかったのでしょう。高額療養費限度額適用認定証についての説明も書類もありませんでした。

当時は無職で株式の損失を確定申告していたこともあって税金の納付も収入もゼロでした。貧乏人なので念のために「高額療養費限度額適用認定証」は使えますか?と、こちらから確認しました。

使えるとのことだったので区役所の年金課に行って自分で申請をしました。ただし年金を納めていない期間があったので、納めてからの入手です。

# もう見えなくなってきてて、0.1以下の視力で区役所までの移動が大変&書類が読めなくて大変

でもがんばったおかげで35,400円で手術を受けることができました。

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通院中も申請できるのを知ってる?

高額療養費限度額適用認定証は入院などの1回で高額な治療費がかかる場合に有効です。そのほかにも退院後の通院でかかった費用が一部戻ってくる可能性があるのは知っていますか?

そのためには高額療養費申請書というものを記入して申請します。ネットからもダウンロードできますが、これも社会保険事務所や区役所の窓口で用紙をもらったり記入方法を教えてもらったりした方が確実です。

申請をすると月間で20,000円を超えた医療費が還付されます。いやらしいのは、すべての合計ではないところです。

たとえば

病院A 10,000円 → 20,000円未満なので対象外
薬局A 31,000円 → 20,000円超の11,000円
病院B 15,000円 → 20,000円未満なので対象外
薬局B 45,000円 → 20,000円超の25,000円

この場合はなら処方箋Aと処方箋Bから11,000円+25,000円=36,000円が戻ってきます。病院Aと病院Bの診療代はどちらも20,000円未満なので還付対象になりません。

たしか2年までさかのぼって申請できるので、申請していない月があったら忘れずにやっておきましょう。申請できる金額を越えている月があるかないかは、窓口で調べてくれると思います。自分は母親の分のときに社会保険事務所で調べてくれました。

そしてこれの苦痛なところは、病院や薬局ごとに名称・住所・電話番号・金額を書かなくてはいけないことです。母親の分を申請したときは溜まっていた2年分を一度に作成したので、そりゃもう大変でした。

確定申告との関係は?

確定申告で年間10万円を超える医療費を控除できるのを知っている人は多いと思います。では、限度額認定証や療養費申請書との関係はどうなのでしょうか。

もし申請書を提出して還付されたものがあれば、これは確定申告時の医療費には含めることができません。また生命保険がおりた場合には、これも確定申告時の医療費に含めることができません。

つまり…こうなります。

確定申告の医療費 = 医療費 – 高額医療費申請の還付額 – 生命保険金額

自分の場合は、確定申告の対象になる医療費が少なくなりました。母親の医療費に年間100万円ほど使っていましたが、保険金や還付をいっぺんに受けたので10万円に満たなかったという結果です。

治療費を払いすぎていませんか?

通院や薬で医療費・治療費が毎月コンスタントにのしかかってきているなら、一度振り返ってみる価値はあると思いませんか?もし還付申請できる期間によっては、ちょっとしたボーナスが手に入るかもしれません。

保険書を取り出して、窓口はどこの社会保険事務所なのか、または区役所なのか、調べてみるところから始めてみてはどうでしょうか

関連記事:確定申告に慣れていない会社員が忘れがちなこととは?

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