健康

虫よけと寝苦しい熱帯夜を同時に解決する方法

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「ぷ~~~~~ん」

夜ごと耳元にまとわりつく蚊が飛ぶ音。いないはずなのに頭の中で鳴り続けて寝れなくなること、ありますよね。

何をやっても虫よけスプレーや蚊取り線香をものともせずに蚊に好かれてしまうあなた、連日の熱帯夜で体力も生気も奪われているあなた、朗報です。

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塗るだけなのに虫よけスプレーより効果的かもしれない

虫よけについては「シーズン前の今だからこそ虫よけについて考える」という記事を書きました。蚊や害虫が嫌いなアロマの香りで寄せ付けないというものです。

アロマディフューザーが必要だったり、害虫の種類によってアロマの組み合わせがあって複雑ということで誰にでもすすめられるものではなかったかもしれません。

今回は蚊が対象で特別な装置不要、虫よけ&虫刺されの両方に効果ありというものです。

身体に塗るだけで虫よけができるものとは?

ある国では虫刺されの薬が売ってないとか。代わりに使用するのがタイガーバームなんだそうです。

においが気になるから使いにくいという向きもあります。が、使うのは夜なので朝にシャワーを浴びて流してしまえば問題ありません。

蚊の対策とした場合、2つの効果が期待できます。

  • 事前に塗っておけば、虫よけ
  • 刺されてから塗れば、かゆみ止め

これはもう蚊に対しては万能薬と言ってもいいかもしれません。

熱帯夜対策もこれ1つ

タイガーバームは虫よけ以外にも使いどころがあります。塗るだけで熱帯夜を涼しく眠れます。

エアコン(クーラー)があれば快適でも、タイマーが切れた瞬間に目が覚める、つけて寝る、タイマーで起きる…と繰り返すパターン。しかも部屋が閉め切った状態なら、たいてい朝は暑さで起きることになります。汗でべったりなんてイヤですよね。

扇風機では、効果を上げるために外気と循環させる目的で窓を開けておくことがあります。すると蚊が入ってくるので良い解決方法とは言えません。

こんなときにタイガーバーム。身体に塗るとスーッとして涼しく感じることができます。蚊が寄ってくることなく、暑苦しさを感じることもなく、快適な夏の夜になることでしょう。

タイガーバーム、本来の用途

言い忘れていましたが、タイガーバームは虫よけ薬ではありません。本来の使い方も多岐にわたっていて、正露丸のような万能性があります。

  • 肩こり
  • 筋肉痛
  • 打撲、ねんざ
  • 関節痛
  • 腰痛

こうして効果を並べてみると、メンソレータムのそれと似ていると思いませんか?試してはいませんが、メンソレータムにも虫よけの効果があるのでしょうか。

タイガーバームの成分は?

虫よけに絶大な信頼を得ているタイガーバームの成分はどうなっているのでしょうか。Wikipediaでタイガーバームについて見てみると次のようになっていました。

  • メントール
  • カンファー
  • ミント油
  • カヤプテ油
  • クローブ油
  • シナモン油

あれ、これって、アロマオイルを塗っているようなもん?自分で調合するのが難しいという人が手軽に使うのにも適していそうです。

ちゃんと寝れないと疲れが抜けなくて夏バテになってしまうかもしれません。寝れなくてイライラしてるなら、できることを何でもやってみましょう!

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