趣味がサーフィンでして、バイクで行けば自宅から1時間近くで海に行くことができます。
台風のときって、とても危険なんですが、波乗りにとっては、絶好のチャンスなんですね。普段では決して出会えない波にアタックできるチャンスでもあります。サーフィンをしていても、1年のうちにあるないかの波に出会えるときというのは、台風が近くて風がとても強い日。
バイクでの出来事があった際も、サーフィンをするために、海に向かっていく最中で、台風が首都圏を直撃することが間近に迫ってきたときのことです。
台風の日にバイクを運転してあわや大惨事!?
一般道を使って行ったのですが、最初はあまり風も吹いていなくて、たいしたことないやと思っていたのが甘かったですね。
急に横殴りの雨になり、土砂ぶりとなって、風もピューピューではなく、ブオォーブオォーという唸り声をあげた風が吹いてきました。これはやばいと思いながら走っていたときに、転倒しました。
転倒した際には、轢き殺されて死ぬかと思いました。高速だったら確実に死んでいましたね。
幸い、周囲には走っている車がなかったので、轢かれることはありませんでした。後ろに車が控えていたら、後ろの車も大雨でハンドル操作・ブレーキ操作が不十分なため回避行動もできず、確実に轢かれていたと思います。
バイク転倒事故したけど帰ろうと思った
右半身を強く打ちましたが、なんとか運転できる状態であったので「帰ろう」と思いました。幸い近くにガソリンスタンドがあり、事情を伝え、休養させてもらったのが非常に印象に残っています。そのガソリンスタンドには、今でも通過しますが、いつもお礼代わりに給油をさせてもらっています。
運転するにも、風と大雨でどうしようもなかったため、自宅に帰ることができず、バイクをガソリンスタンドに置かせてもらって、タクシーで近く民宿に泊まりました。
さいごに
台風が近づくと、高速などでは通行止めになる場合がありますが、安全のためには仕方ないと思うようになりました。
バイクでは、風をもろに受けます。海が近くにあるところでは風をそのまま受けますので、突風や強風で本当に転倒します。
台風や突風が吹く日は、バイクは乗らないようにしましょう。でないと、転倒して対向車や後ろの車に轢かれて、死にますよ。