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虫除けと日焼け止めの順番と効果時間 使い方の注意点は?

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梅雨が開ければ夏本番!ということで海に山にと遊びに行く機会が増えると気になるのが日焼けです。そして蚊も増えてくるので虫よけが必要になります。

この2つを使う順番って気になりませんか?どっちが先でどっちが後だろう…と。その疑問に答えましょう!

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虫除けと日焼け止めの順番はどっちが先?

効果を発揮させるには、その順番を日焼け止めが先で、虫よけが後につけます。いざというときに忘れないように、なぜそうなのかから覚えておきましょう。

それぞれの役割を考えます。

  • 日焼け止めは紫外線から肌を守るためのもの
  • 虫よけは周囲に蚊を寄せ付けないためのもの

日焼け止めの方がより肌に近いところで紫外線をはじく役割を担います。それに対して虫よけは身体に寄せ付けない役割です。もし逆につけるということは、虫よけの上から日焼け止めの膜で覆うことになります。

これって虫よけの効果が期待できそうにない気がしませんか?またはこう考えることもできます。

虫よけは虫が嫌う臭いを周囲に拡散させることで蚊を遠ざけています。日焼け止めを上から塗ったら拡散するのを邪魔することになるのです。

何となくイメージできましたか?ああ、虫よけスプレーならこういう例え方もありますな。

あなたに悪い虫がつかないようにこの世で一番臭い香水を付けるんです。香水は普通、一番最後に使いますよね。ほら、これでもう混乱しないで覚えられたでしょ?

ただし虫よけの用法によっては「どちらでもよい」という商品もあったような気がしますので、必ず使い方を呼んだうえで使うようにしましょう。

虫除けスプレーの使い方で注意することは?

虫よけの効果はディートという成分の量で決まるといってよいでしょう。多いほどに虫よけ効果が期待できます。でもいくら効果があるとは言っても含有量が多ものや長時間の使用は避けた方が良い場合があります。

一部ではディートは人体に悪影響を及ぼすという話がありました。でもその報告例は少なく、普通に使っている分には問題はないとされています。

普通ではない使い方というと、例えばこんな感じです。

  • 吸い込んだり、目に入ったりする
  • 肌が弱い人がたくさんつける
  • ディートの含有量の高いものを長時間使う

虫よけスプレーを顔に向けると吸い込んだり目に入ったりすることがあります。顔の周りで蚊が飛んでいると羽音が気になりますもんね。気持ちはわかります。あと掌についたまま食べ物などを経由して口に入ることもあるので注意が必要です。

もし体内に入ったしても少しの量なら、普通はさほど危険な状態にはなりません。すぐにうがいをしたり洗い流したりすれば、時間が経つと元に戻ります。焦らないことですね。

肌が弱い人は手にスプレーしたものを薄く延ばすようにすれば肌荒れやかぶれしにくくできます。顔に塗りたい場合もこの方法が良いでしょう。そのとき目や口につかないように注意です。

ディートの含有量が高いものほど人体に悪影響を及ぼすという説は、こんなところからも信ぴょう性はあります。それは売り場です。

  • ディート10%未満:医薬部外品
  • ディート10%以上:医薬品

つまり含有量が高いものはドラッグストアなど薬品を扱うお店でないと手に入らないということです。もしディートの危険性が気になるのであれば、ディート不使用の商品を商品を探して買うようにすれば心配はありませんね。

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虫除けスプレーの効果時間はコレで決まる

ディートは、その量によって効果時間も違ってきます。目安はこんな感じです。

  • ディート5%:約1時間半
  • ディート10%:約3時間
  • ディート20%:約4時間

実際には、汗で流れ落ちたりもするのでもっと早く効果は薄れてくるはずです。なので虫よけは、外出前に1回やったら終わりというものではありません。小さいタイプのものを持ち歩いて適時つかう方が効果を持続させることができます。

日焼け止めも汗などで流れ落ちるものなので、ある程度の時間が経ったらつけ直しをすることを考えた方が良いですね。日焼け止めはウォータープルーフタイプなら汗で流れにくいので虫よけだけをやり直すだけで良くなりそうです。

とは言っても際限なくやってよいものではありません。ディートは年齢によって、特に子供に対しては使用回数を制限した方が良いとされています。

  • 6ヶ月未満の子供:使用しない
  • 6ヶ月~2歳未満:1日1回
  • 2歳~12歳未満:1日1~3回

大人でも肌が弱い人はあまり使いすぎない方が良いですね。パッチタイプや腰につけるのもを使うなどの代替手段も考えておきましょう。

さいごに

虫よけと日焼け止めはどちらが先でどちらが後なのか、紹介しました。虫よけが後、でしたね。

できれば虫よけは外出時のみ使うようにして、帰宅したら手を洗ったりシャワーを浴びたりして落とす方が安心です。そして屋内では蚊取り線香のような据え置きタイプのものを使うようにしましょう。

あ、何よりも虫よけに効果があるのは清潔にすること、お酒を飲まないことです。ヤツ(蚊)は体臭に寄ってきますから。

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