江戸川区花火大会は、千葉県市川市で開催される市川市民納涼花火大会と共催です。オープニングの5秒間1,000発はなかなかの迫力。打ち上げ数は14,000発で国内最大級です。
子供と一緒に出かける予定を立てている家族もいるのではないでしょうか。夜空に打ちあがる大迫力の花火を生で見せてあげたいですよね
そこでポイントになるのが共催ということです。東京側と千葉側のどっちでみるか。会場によって人出の多さや屋台の数も違います。せっかく選択肢があるんですから、条件に合った会場を選びましょう。
江戸川区花火大会を子連れで楽しむコツ
花火大会に子供を連れていって、大人も子供も楽しむのは意外に難しかったりします。
何せ子供は飽きっぽい。じっと花火を見ていられませんよね。やれ「お腹がすいた」だの、やれ「トイレに行きたい」だの、「良く見えない」「今のナニ」…。そ他にも迷子とか、人混みで思わぬ危険に合うとも限りませんし。
江戸川区花火大会で子供と一緒に花火を楽しむポイントは、こんなところに気を付けることでしょうか。
- 花火を見るスペースに余裕があるところで見る
- 屋台などの子供の興味を引くものがある
- 食べ物、飲み物の確保ができる
- トイレが近くにある
外に出ると子供が優先。飽きないように、迷子にならないように、トイレが心配、飲み物が足りてるか心配、騒ぎださないか心配…そのためには早めに現地に到着しておくことをおすすめします。場所取りという意味ではなくてもね。
人が密集しているところでじっと花火を見るだけというのは子どもには苦痛です。人が多ければ迷子になる確率も上がります。だから理想は、(土地勘を覚えるため)明るいうちに場所取りをして周辺の環境に慣れておくと良いのではないかと思うのです。
場所が確保できていれば、開始時間まで周辺を散歩しつつ屋台で食べ物を買い込んだり、トイレの場所(コンビニの場所?)を確認したり、いろいろできるじゃないですか。
幸いにもこの花火大会は東京側と千葉側を選ぶことができるので他のところよりも条件がそろいやすいのです。
江戸川区花火大会の場所でおすすめはどこ?
子供の中には大きな音が苦手な子もいます。打ち上げ会場から少し離れたところに場所を取ればビックリするほど大きな音はしません。その代わりに迫力も若干控えめではありますが。
妙典駅~行徳会場
たとえば行徳会場は花火が小さいですが、混雑がなく静かです。正直、花火を楽しむならおすすめではないかもしれません。でも人気がさほどなために場所取りするにも時間に余裕があり、人数が少なければ落ち着いて見れるのは子供がいるならメリットと言えるでしょう。
デメリットは屋台がないことです。あと場所によっては花火がさえぎられて見えづらいところがあること。食べ物はお菓子やお弁当を持ち込むことでカバーするしかありませんね。
または屋台は別のところを少し回って雰囲気を味わってから会場入りするのも良いかもしれません。
■アクセス
東京メトロ東西線「妙典駅」から徒歩17分
篠崎駅~篠崎公園周辺
篠崎公園周辺はあまりおすすめではありません。どこにいくにも混雑しているのと、当然場所取りも早めにいかないと良い場所が確保できないからです。
当日はゲリラ的にビニールシートで場所取りをしている人もいるので、そういうところが確保できれば良いかもしれません。
また屋台がなく、飲食店が少ないのも気になりますね。コンビニで食べ物飲み物を調達することはできます。
まあ大きな花火が見たい、大きな音で花火を体験したいということならいいのですが、子どもがいると何かとトラブルも起きますし、子供が飽きたら暇をつぶすようなところもそうそうないので他の場所が良いかと思われます。ゲーム持たせておけば大丈夫かも?
■アクセス
都営地下鉄新宿線 篠崎駅から徒歩15分、又は瑞江駅から徒歩45分
江戸川区花火大会は屋台はある?
花火大会と言えば屋台や出店も楽しみの1つです。一番賑やかなのは小岩駅から会場に向かう道すがらでしょう。また全般的に東京側の方が数が多くみられますし、駅前を中心ににぎやかです。
小岩駅~小岩緑地
小岩緑地は混雑していますが、飲食店が多く、屋台もたくさん出ています。「混雑」ととらえずに「賑やか」と考えれば、子供も雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。
ただし混雑もそれなりなので迷子には注意しましょう。意外なことに、少し外れれば寝転んで見れる広いスペースを確保することも場合によっては可能で、狭いところでじっとしていられない、すぐ近くに知らない人がいることに慣れていない子には良いかと。
場所に余裕があるのは、小岩緑地は打ち上げ会場から離れているというのも関係していそうです。程よい距離感(音)と言えるのではないでしょうか。
■アクセス
JR中央・総武緩行線 小岩駅から徒歩25分
京成本線 江戸川駅から徒歩25分
市川駅~会場
千葉側なら市川がおすすめです。街としてもにぎやかで飲食店が充実しています。河川敷沿いにも屋台がるのでトータルで楽しむには良いでしょう。帰りは市川駅よりも本八幡の方が位置的に遠いので若干人も少なめです。
屋台も目的の1つなら、間違っても行徳会場に行ってはいけません。「ママ~焼きそば~」とか言われても手も足も出ませんので。
■アクセス
JR中央・総武緩行線・JR総武快速線 市川駅から徒歩15分
JR中央・総武緩行線・都営地下鉄新宿線 本八幡駅から徒歩30分
さいごに
ぜったいにオープニングのオープニングの5秒間1,000発はお見逃しの内容に。
この花火大会は共催ということで規模が大きいので見ごたえがありますし、いくつもの会場から選ぶことができます。わがままな条件にも合う場所が見つかるでしょう。
家族で夏の良い思い出になるといいですね。
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