夏になると食べたくなるものといえば…シャリシャリして冷た~い、そう、かき氷!
わが家では、子どもと一緒にかき氷器でガリガリするのが夏の定番です。自分で作れば、シロップもかけ放題!楽しいひと時です。
が、そんな時に事件は起こります。
色んな色のシロップにテンションが上がった子どもが、両手にチューブを持ってブチューっと飛び出させてしまったんです。
服はシロップでベチャベチャ…。
一気に「主婦モード」に戻った私はすぐに子どもの服を脱がせて水で洗いましたが、鮮やかな色はなかなかきれいに落ちません。
こんな時、簡単に汚れをきれいにとる方法はあるのでしょうか?
シロップのシミをとるのに漂白剤より最適な洗剤とは?
いかにも取れにくそうなシロップのシミですが、意外なほど簡単にとれる洗剤があります。
それは台所用の食器洗い洗剤です。あんな鮮やかな色のシミが、そんなので落ちるの?と思いますよね。
でも、原液をそのままシミの部分につけてもみ洗いをしてみて下さい。すぐにわかるほどシミが薄くなっていきますよ。
特に、ついてしまってからあまり時間がたっていないシミだったら効果はバツグンです!
「あれ?!こんなに簡単に!」と感動するほど、するっとシミがとれてしまいます。1回で完全に取れなかったら、すすいでから何度かもみ洗いを繰り返してみましょう。
台所洗剤は漂白剤のように色落ちする心配もないので安心です♪
服に着いたシロップを放置してなかなか取れない場合は?
知らないうちにシロップがついてしまって、気づいた時には時間が経って乾いたシミになってしまっていた…なんてこともありますよね。
そんな時は、数回もみ洗いをしてもシミが残ってしまうかもしれません。
そんな時も、慌てて漂白剤を使わないでください。その前にこの方法を試してみましょう。
まず、汚れてもいいタオルと使わなくなった歯ブラシを用意して下さい。
シミの部分を軽く濡らして、タオルを敷いた上にシミが直接ついた方の面を下にして服をのせます。タオルは何度かたたんで厚みがある状態にして下さいね。
そしてシミに台所用洗剤を付け、少し置いてなじませてから、歯ブラシで軽くトントンとたたきます。
そうすると、タオルにシロップの汚れが移り、服のシミを落とすことができるんです。
洗剤の泡にシロップの色がたくさん付いてきたら一度すすぎましょう。お湯ですすぐとさらに落ちやすくなります。
それを何回か繰り返し、仕上げに洗濯機で普通に洗えば、放置したシミもキレイにとれてしまいます!
外でシロップが服についた時の応急処置は?
お家のかき氷も楽しいですが、プールやお祭りに行って外で暑い中食べるかき氷も最高に美味しいですよね。
うちの子も夏に外に遊びに行くと絶対「かき氷食べたい!」って言います。
夢中になって食べるのはいいけど、お気に入りのお出かけ服にシロップがついてしまって「あ~!」ってなることも多いです。
外でシロップをこぼしてしまい、シミをとるのに最適な台所用洗剤がない時でも、あきらめなくて大丈夫!水とティッシュで十分応急処置ができるんです。
まずは乾いたティッシュでついてしまったシロップを出来る限り吸い取ります。
そして、ティッシュを濡らしてシミの部分を軽くトントンたたき、ティッシュにシロップの色を移していきましょう。
この時、こするのは絶対ダメ!シミが広がってしまいます。
ついてすぐの汚れなら、この方法で落ちてしまう時もあります。
完全に落ちなくても、濡らしたティッシュでたたくことでシミの濃さをできるだけ薄くしておけば、家に帰ってからシミを落とす時に断然ラクです。
さいごに
イチゴの赤やメロンの緑など、一見漂白剤でも使わないと落ちなさそうな鮮やかなシロップですが、台所用洗剤を使うだけで感動的にとれてしまいます!
簡単にシミがとれることがわかり安心して、わが家では相変わらずかき氷タイムを満喫しています♪
とはいえ毎回シミ抜きをするのも面倒なので、おうちでは使い捨ての紙エプロンをしてもらってます。
あと、大きくて広い器だと溶けてきた時に滑ってこぼれやすいので小さくて深めの器に入れるのもこぼれにくいかもしれません。
そんな工夫ができない外でシロップが服についてしまった時も水とティッシュで簡単に応急処置出来る事がわかりました。
これからの夏、ますますかき氷を食べてしまいそうです!