「旦那は休みになればゴロゴロしてるだけで何にもしてくれない!」
自分だけが忙しくて毎年正月になると体調を崩して寝込んでいるあなた、家族は初詣へ行ったり、福袋を買いに行ったりと楽しそうで「それができない自分は不幸だ~」なんて思っていませんか?
その年末年始になると体調を崩す負のサイクルを断ち切るためには、家族を、主に旦那を正月準備に巻き込むことです。ちょっとしたコツでご主人はあなたの手のひらでクルクルと踊りだします。
年末の体調管理で正月の過ごし方が変わる
毎年お正月になると熱を出したり風邪をひいて体調が悪くなるのは、年末の体調管理ができていないからです。でもあなたが悪いからとは必ずしも言えません。だって師走だもん。
12月は何かとイベントが目白押しで忙しいですよね。普段の生活+αでやらなくてはいけないことが多くて、年末年始で会社が休みでも普段以上に疲れるのもわかります。
早いとその始まりはクリスマス前からです。早い人は12月早々にちょっとずつ準備を始めます。そこから正月準備が終わるまで、頑張り続けるわけです。通常の生活をしながら。そりゃあ、疲れるのもわかります。
上手く取り入れて楽しいイベントに自分も一緒に楽しめればストレス解消になります。義務感とかで嫌々だとストレスの素になって体調を崩す原因を蓄積していることになります。
できるだけストレスや疲労を溜めないためにも、前もって何があるかを知っておく必要があります。そうしないとペース配分を間違ってしまいます。
さて、始まりはクリスマスの準備からです。
熱心に飾り付けをしたりクリスマスイベントに積極的に参加しているなら、知らないうちに疲労が蓄積しています。この頃は自分も楽しんで参加しているのでストレスはそれほどないでしょう。
子供と一緒なら、若干のストレスはあっても喜ぶ顔、はしゃいでるかわいい姿を見れば疲れもストレスもどこかに行ってしまいますもんね。
このあと、クリスマスから先にはどんなことが待ち構えているか…わかっているとは思いますが
- クリスマス
- 年賀状書き
- 大掃除
- おせち料理づくり
- 正月飾り
- 帰省
家庭によって違いますが、これだけのことが短期間に押し寄せてきます。特にクリスマスが終わった25日から、たった一週間のうちに大掃除から帰省までドドッと押し寄せて気がついたら初日の出です。
疲れを感じる暇もないほどに忙しいのでその時は感じなくても終わって一息ついたところでドッと疲れが押し寄せてしまいます。これが年末年始に体調を崩す正体です。
じゃあ少しでもこの負担を減らそうと思ったら家族に応援を頼むしかありません。
旦那に家事を手伝わせるには?
会社勤めの旦那さんとは違って、主婦には休みがありません。普段の生活をしながらこれらをやらなくてはいけないんだから、ちょっとは手伝ってほしいって思いますよね!
そのためには日頃から旦那が家事も手伝うのが普通だと思ってくれるように教育すれば慣れてくれるといいんですが。
慣れてもらうコツとしては「一緒にやる」ことです。お願いされる立場だと、自分の仕事だと思わないので言われたことしかやりません。
また家事に慣れていないご主人と一緒にやると手際の悪さからイライラしますが、すべてを任せてその場から離れてしまうと結果的にはもっとイラつきます。負担を軽減するためにお願いしたのにストレスになって帰ってきては逆効果ですね。
一緒に1つの作業をするときに、体力的に負担の大きいところをメインに任せることで上手く回る可能性が高まります。男性は頼られるのは好きですが、家事に関しては適応能力が異様に低いです。そのうえ指示されるのが嫌いです。
重いものを2人で持つとか、高いところの掃除をお願いして自分は低いところを担当するとか、目の届くところで役割分担をするとスムーズに作業が進みます。
あなたが「もっとはっきり言葉や行動で愛情表現をしてほしい」と思っているのと同じように、男性も頼られたり役に立ったことを実感したいのです。適当に感謝の言葉をかけていれば調子に乗ってくれますよ。
弊害は、口やかましくなったり、いちいち恩着せがましいことです。めんどくさい生き物っすね。
体調を崩す原因で一般的なのは?
師走にある数々のイベントで体調を崩しやすい時期ではありますが、普段の生活の不摂生が一気に押し寄せてくることもあります。
そんな体調を崩す原因と言われているものも抑えておきましょう。ここを注意しながら生活するのとしないのとでは疲れのたまり具合が違ってきます。
- ストレス
- 栄養不足
- 寝不足
- 食べ過ぎ、飲みすぎ
- 普段以上の頑張り+慣れない作業による疲労
最後の疲労以外は普段の生活にも関係しているものですね。ということは、普段の疲れをいかに上手に消化するかで年末の忙しい中を乗り切る体力が続くかどうかが決まってきます。
いつも疲れているのに年越し準備がのしかかってきます。専業主婦だって十分大変なのに、家事をしつつ共働きで仕事も持っているなら人一倍気を付けないとです。
疲れの原因になるものはできるだけ負担を少なくするように努めるといいですよ。
さいごに
普段からがんばる人、気が良く回る人は疲れをためやすいです。少しくらいいい加減に生活できるように手を抜くことを覚えて、誰かに任せてしまいましょう。
のちの楽をするためなら、最初の苦労はきっと乗り越えられます。子供と一緒に旦那も教育することであなたの負担は少しずつ減っていくことでしょう…たぶん。
こちらの記事も参考になります
年末年始になると風邪でダウンするのはなぜ?予防法はある?
年末年始も営業してる歯医者は?待てないなら痛み止め市販薬を使おう