健康のためを考えてチアシードを食べ始めた方の「こんな風に食べてますよ~」という体験談を紹介します。食べ方をいくつか紹介してくれているので「興味はあるけど…」というこれからの人が参考になるような内容です。
ズボラな人でも、これなら続けられるのではないでしょうか。そんな印象を受けました。
チアシードの食べ方はジュースに入れることからスタート
チアシードがダイエットフードとしても、健康食品としても、とても魅力的なものと知ったので毎日食べるようにしました。
特徴的なのがその食感です。ゼリー状になったときのプルプルとした感じが、とても心地よくて好きなので、それを活かせるようにして食べています。
最初のころに始めたのは、一番簡単な「ジュースに入れるだけ」です。もちろんゼリー状になるように、ジュースの中にチアシードを入れて冷蔵庫で2時間~3時間ほど冷やします。
簡単なうえに良いところは、ジュースの種類は何でも合うとこです。チアシードには香りがありません。だからリンゴジュースでもオレンジジュースでも、その日の気分で変えています。
このチアシードジュースを毎日の夕飯の前に食べてお腹を少し膨らませておきます。これで食事の量を控えることにも成功しました。
チアシードをヨーグルトで戻すコツ
最近は、他の食べ方も覚えて、ヨーグルトの組み合わせが好きなので、食べる機会も多いですね。
コツは緩めのヨーグルトを使うこと。何種類か試してみて、カスピ海ヨーグルトが割と良い感じでした。緩めで水分が多いところにチアシードを入れると、その水分を吸ってくれるからちょうど良い感じになります。
冷蔵庫に入れておくのは、1時間~3時間くらいでしょうか。そこにフルーツをトッピングしたりします。フレッシュなものを使うときもあれば、シロップ漬けにしたスダチやライム、レモンなんかのときもあります。乗せるだけで手軽に味が変えられて美味しいですよ。
難点は、ジュースやヨーグルトに入れてチアシードのプルプルした食感を楽しみたいと思っても時間がかかってしまうことです。夜のうちに…なんて思ってもつい忘れちゃうんですよね。好きなんですが、この食べ方は忙しい時にはあまり向かないかもしれませんね。
最近は朝食でグリーンスムージーを始めたので、その中に入れて飲むようにして食べてしまっています。野菜やフルーツを適当に刻んで水と一緒にミキサーにかけます。できたスムージーに10分くらいチアシードを浸して飲みます。
忙しいときは、買い置きの市販されている粉状のスムージーでがまんします。ほら、ミキサーって洗うのが意外に大変じゃないですか。だから、つい…。
最初は必ずゼリー状にして食べないといけないのかと思っていたんですが、別にそうじゃなくてもいいんですね。それを知ってからは、時間がないときにジュースやスムージーに入れてすぐに飲んでしまうこともあります。
チアシードを子供に与えるときの量は?
子供のおやつにチアシードを使ってみた中で、好評だったのはアイスクリームのトッピングでした。
バニラのアイスクリームを100gくらいお皿にとって、チアシードを振りかけたらスプーンで混ぜるだけです。チョコチップなんかを追加することもあります。
膨らませたチアシードを使っても良いし、もちろんそのままでも。それぞれ食感が楽しめます。好みなのは、やっぱり膨らませてプチプチ感のある方ですね。
1つ、子供のおやつにチアシードを使うときに注意したのは使う量です。大人だと大さじ1杯ですが、うちは胃腸が弱い子なので、小さじ1杯くらいの少な目にしています。
あとは飲み物で水分も一緒に取るようにさせてます。そうしないと便秘になりやすいとか聞いたのでウ。
さいごに
比較的オーソドックスな食べ方なので、これから試してみようかなという人向けですね。自分はそうだったのですが、いろいろ試してみて最終的にはシンプルな食べ方に戻ってきました。
いまはヨーグルト・チアシード・ミューズリー・無調整豆乳・はちみつをグルグル混ぜて、時間をおいてから食べるのが定番になっています。
凝ったものは続きません。結局はシンプル・イズ・ベストなのです。
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