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朝起きるのが苦痛な頃に決めたルールと強制的に起きる方法

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春から新入社員な大学生の皆さん、もうそろそろ卒論や試験も終わって卒業旅行の真っ只中というところでしょうか?大学の4年間なんて、すべてこの卒業旅行シーズンのためにあるようなものですもんね。人生最後の夏休み、心ゆくまで堪能しちゃってください!

でも、冷静に考えると後2ヶ月で社会人。結構不安な方もいらっしゃるのでは?何が不安って、朝起きることですよね。私もそうでした。

社会人という生き物は基本的には化け物です。彼らはまず寝ません。平日の睡眠時間は短い人が多いです。ある調査によると、社会人の睡眠時間第1位は「6時間」で35.6%もいます。

6時間ということは、1時に寝たとしたら7時には起きるわけです。それを月曜から金曜まで毎日続けます。しかも定時では帰れません。残業をしたり、飲みに行ったりで家に戻るのも遅いのです。

午後に授業を詰め込み、平日といえど毎日昼まで寝ている大学生的には化け物ですよね。朝7時ってオールした時に寝る時間やんけって感じでしょう。

しかも彼らは朝7時に起きた後、颯爽と仕事に出かけます。徹夜だろうが、二日酔いであってもです。そこから夜まで、基本的にはぶっ通しで働きます。ゾンビかよ。

春からそんな化け物に進化しなければならない大学生の皆さん。ぶっちゃけこのままの生活リズムで朝起きれるか心配どころの騒ぎではないと思います。私もそうでした。

ちなみに、最初はみんな研修を受ける期間だと思いますが、研修中に寝坊すると地獄を見ます。ほぼ間違いなくその瞬間からあだ名は「カビゴン」または「ねてるくん」になると思います。全社的に。社会人の噂の広まるスピードは異常です。

入社早々そんな事態に陥らないためにも、私が実践している朝起きる方法をご紹介します!

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朝起きるのが苦痛 二度寝しないために決めたルールとは?

ちなみに私は大学時代ゼミの初回に遅刻してあだ名がカビゴンになりかけましたし、友達との午前中の待ち合わせはほぼ間違いなく遅刻していました。そんな寝坊常習犯の私ゆえに、寝坊する人の気持ちはよーーーくわかります。

寝坊の最大の敵は「二度寝」です。人間は深い眠りのレム睡眠と浅い眠りのノンレム睡眠をおよそ90~110分周期で繰り返します。そして6~9時間のまとまった睡眠のあと覚醒状態に移ります。つまり、基本的に人間は6~9時間経つと起きるのです。

ただ、寝坊常習犯にとって問題はここから。人間が覚醒状態になってから、活動に適した状態へと移行するためにはセロトニンという物質が分泌される必要があります。

この「セロトニンが十分に分泌されるまでの時間」に再び睡眠に入ることを二度寝と呼んでいます。こいつが寝坊の最大の原因なのです!

逆に言えば、起きるために必要なのは「目覚めてから十分にセロトニンが分泌されるまでの時間にいかに寝ないか」ということに尽きるわけです。

どんなに眠くてもサッと布団から出て行動できる人は良いのですが、できたら寝坊なんてしないからな!

サッとセロトニンを分泌させる必要があります。それには、太陽光を浴びるのが一番です。それを知った私は、何が何でも家中のカーテンを開けるミッションをこなすようにしていました。

無事にこのミッションを達成したら朝ごはんにありつけ、ダメだったら朝ごはん抜き!というルールを作ったのです。こうすることで日光を浴びることでセロトニンの分泌を促進するとともに、強制的にベッドから離れることになります。

まさに一石二鳥の超おすすめ起床術です!

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朝を強制的に起きるために使ったアプリ2つ

とは言え、いきなりそんな自分ルールを作って実践するもの難しいもの。そこで、今回はこの「起きて強制的に何かをしなければならないようにする」ために有効なアプリを2つご紹介します。

まずは、「Sleep Cycle」というアプリです。
iOS版: Sleep Cycle alarm clock - Northcube AB
Android版: Sleep Cycle alarm clock

これはマイクを使ってユーザーの睡眠状態を計測して、浅い眠りのノンレム睡眠である「一番目覚めやすい時間帯」に起こしてくれるアプリです。使ってみたら実感できますが、とてもスッキリと目覚められます。

これを使えばまず間違いなく半覚醒状態のときに目覚ましが鳴るので「目覚ましが聞こえなかった」状態は避けられます。安心して二度寝との戦いに臨めるわけです。これだけで超大きなハードルを超えることができました。

そして二度寝との戦いで大活躍するのが、こちらの「Maths Alarm Clock -数学目覚まし時計」というアプリです。

iOS版: Mathe Alarm Clock - 数学目覚まし時計 - Jarig Duval
Android版: Maths Alarm Clock

こちらはとてつもなくめんどくさいことに、「いくつかの計算問題を解かないと止まらない目覚まし時計」のアプリなのです。


↑こんな感じで計算問題がいくつか出てきますす。

これが朝やるとものすごくめんどくさい。しかも音も超うるさい。「Sleep Clock」で目覚めたすぐ後にこの「Maths Alarm Clock -数学目覚まし時計」が鳴るようにタイマーを設定して、しかもベッドから少し離れたところに置いておけば完璧です!

絶対に二度寝との戦いに勝利することができます!(それくらいめんどくさいしうるさいです。)

さいごに

新しい生活のリズムに慣れるのはとても大変なもの。こんな時は素直にテクノロジーの力に頼っちゃいましょう。幸いにしてどちらも無料で利用できます。

ぜひこれらのアプリをうまく活用して、「社会人起床術」を身につけてくださいね!

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