埼玉県さいたま市岩槻区のやっているまちかど雛めぐりというイベントには前から行きたかったので出かけることにしました。
さいたま市岩槻区は日光御成街道の宿場町で日光東照宮造営にきていた工匠が移り住み、雛人形作りをはじめたことで有名になった人形の街です。もともとは岩槻城というお城もあった城下町でもあり歴史のある地域です。
岩槻駅周辺にも見どころ満載 パレードやよさこいなどもあるので事前チェック忘れずに
今でも岩槻駅の東口には多くの人形店が並びその歴史を普段から感じることができます。まちかど雛めぐりは毎年日にちが多少ズレるので確認してから行かれることをオススメします。岩槻駅周辺で色々な雛人形の展示を見ることができますし、つるし創りや絵手紙体験、木目込みのストラップなどを作る体験などもできます。
岩槻駅周辺のお食事どころでは期間限定の特別メニューなども楽しめて、見どころが満載です。日にち限定でお雛様パレードや和太鼓の演奏によさこい踊り、流し雛などもありますのでこちらもチェックして行くと楽しめると思います。
本当はいろいろなところに足を伸ばして観光したいところですが我が家の娘たちは4歳と1歳半。とても長時間の観光には付き合ってくれないのでどうしても行きたかった愛宕神社の大雛壇飾りに行くことにしました。神社の階段に90セットもの雛人形が並べられ、その迫力がすごいというのです。
愛宕神社へ車のアクセスは大変!?見て分かった道の狭さ
岩槻駅東口を降りると区役所のビルの前にまちかど雛めぐりの案内所があります。ここで周辺のイベント情報や地図の載ったマップをもらえます。早速そのマップを見て愛宕神社へ向けて出発です。道中は雛人形などを見ながら街を散策して・・・なんて考えていましたが駅から歩いて5分ほどで愛宕神社に到着です。
道から神社を見ることはできませんが大きな看板と大勢の観光客、そして大音量のお雛様の歌が目印ですぐに分かりました。脇道に入るとすぐに愛宕神社です。とても小さい神社で車できた方は駐車場もないし道も狭いし大変そうでした。ここはすなおに交通機関を利用するべきでしょうね。
神社に入るとすぐ階段の大雛壇を見ることができます。階段に並ぶ約90体もの雛人形は迫力があります。こんなにたくさんの雛人形があるのにみんなそれぞれお顔が違うので見入ってしまいます。
順番を待って階段下で娘たちと大雛壇飾りの写真を撮り雛人形を眺めていると1歳半の下の娘が雛人形に触りたくて大暴れしました。近くで見たら触りたくなってしまうので慌てて退場。小さいお子さんと一緒にいくなら迷惑にならないように気をつけましょう。何かやらかすと、気分的にも肩身が狭くなります。
大雛壇を上から見られる脇道があったので登って見ることに。傾斜がキツく、整備もされていないので子供連れの方は注意してください。
上から見た大雛壇飾りで驚いたのは最上部のお内裏様とお雛様の大きさです。通常家に飾ってあるものの2倍か3倍はあります。後ろ姿しか近くで拝見できませんでしたがしっかりお顔も見たかったなあと思いました。
岩槻城址公園の流し雛は子供が疲れ果てていけず
上でお賽銭を入れて神社にもご挨拶をすませて下に降りると甘酒や焼きそば、おまんじゅうなど軽食が販売されていました。食べる場所も少し用意されていました。娘たちとおまんじゅうを食べて一息ついて愛宕神社を後にしました。
本当は、3月3日に岩槻城址公園という大きな公園で流し雛もやっていたのでそちらも行きたかったのですが、娘たちがすでに飽きはじめてます。また岩槻城址公園は駅から距離もあるので諦めました。
さいごに
愛宕神社の大雛壇飾りは、まちかど雛めぐりのイベント中の土日であればやっているということだったので、来年は愛宕神社で大雛壇飾りに行く日と城址公園で流し雛を見に行く日を別にして両方参加しようと思います。
街全体がひな祭りをお祝いしていてとても楽しいイベントでした。
こちらの記事も参考になります
ひな祭りや雛人形が気になるあなたに読んでほしい役立つ情報や体験談のまとめ;