さあ夏休みだ!お正月だ!と家族で帰省する人も多いでしょう。我が家も半年に1度は新幹線で実家に帰ります。
始めは新幹線にテンションマックスな子どもたち。ところがいざ乗車すると、30分もたたないうちに「まだだの~?」と退屈しちゃうんですよね。
いやいや、あと2時間以上ありますけど…と、こちらのテンションもだだ下がり。そんなときにあれば助かるのが、子どもたちの大好きなお菓子です。
そんなお菓子の選び方をちょっぴり工夫すると、お菓子タイムがより快適になりますよ~。
小分けのお菓子で子どもの楽しみが倍増!
家で食べるときは大きな袋や箱で買って、お皿に小分けしたりしますが、新幹線ではもともと小分けになったものを買います。
例えば、うちの子どもたちが好きなサッポロポテトやじゃがりこ、おっとっとなどのお菓子は、4~5連に小分けにしたものが売られています。小分けにすることで、少しずつ色んな種類が食べられるため、飽きにくいんですね。
食べ残しが減らせるというメリットもあります。まずはこのお菓子、その次はこれ、その次は…というように、開ける楽しみが増える方が子どもは飽きません。大事なのは種類の豊富さ。ちょっとずつ、色んなお菓子を用意しておくのがポイントです。
我が家のお気に入りは、ポイフルというグミの小袋パックです。見た目もカラフルで可愛いし、味も4種類あり、小袋でも満足感が高いです。
さらに、袋には「ポイフルあそび」という間違い探しやキャラクター紹介などがプリントされてあって、食べる以外の楽しみ方もできますよ。
子供の食べこぼしにイライラしなくなったお菓子とは?
小さなお子さんだと、気を付けていても食べこぼしや手の汚れが気になりませんか?
うちの長男はベビースターラーメンというお菓子が大好きなのですが、これを床に落としまくったことがあります。カリカリの細い麺を拾うのめっちゃ大変やったぁ…(涙)
それ以来避けていたのですが、「ベビースターがいい!」と譲らない長男。そこで見つけたのが、ベビースタードデカイラーメンです。
これは通常のものと違って、麺がとても太くなっているため、ポロポロこぼれません。これも小袋サイズがあります。
他にも、ベビースターラーメン丸という、麺が丸く固まったタイプのものもあります。これが1番散らからないですが、売っているお店と売ってないお店があるので要チェックです。
一方で甘党の次男は大のチョコレート好き。いつも口の周りや手がチョコレートでベトベト…新幹線のシートにでもつけられたら大変!
ということで、用意するのがトッポとコアラのマーチです。これらはチョコレートが表面ではなく、なかに入っているため汚れにくいんですよね。
他にもパウチやスティックタイプのゼリーも少量で汚れにくく、小さなお子さんにもおすすめです。夏は凍らせて持ち込むと、冷たくて美味しいんですよね。
新幹線の車内販売のお菓子で釣って大人しくさせる
いろいろ手は尽くしたけど、またもや子どもたちが退屈しだし…なんてことも、やっぱりあります。そんなときの最終手段は、新幹線の車内販売です。はい、私も助けてもらったことがあります。
車内販売のいいところは、すぐに買えないところです。自分の席に来てもらえるまで待つんです。「静かに座ってようね。そしたら今度、お姉さんが来たらアイスを買おうか」そう言うと、たいがい子どもたちの目が輝き、おとなしくなります。
そして車内販売もう1つの魅力は、家からは持ってきづらいアイスが買えるところ!お菓子に飽きてきた子どもたちも、アイスは別腹なんですよね。
そして、車内販売で買ってもらうっていうのが特別な感じがして嬉しいようです。もちろん、お腹が弱いお子さんは食べすぎに注意してあげてくださいね。
あと車内販売は若干お値段高めなのでいろいろ買ってしまうと思わぬ出費になるので、本当に最終手段にしておきましょう。
さいごに
虫歯や添加物が心配だから、ご飯が食べられなくなるから、といった理由で、普段はお菓子をあまり食べさせない方もいるでしょう。
でも新幹線に長時間乗るといった非常事態?においては、少々目をつぶってもいいのかなあと思います。