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雛人形を買うお金がない家庭でも工夫次第で思い出に残るひな祭りに!

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ひな祭りが近くなると、立派な家では部屋の半分くらいをしめるような大きな段飾りのお雛様が飾られていることでしょう。その前には、飾り物のお菓子と一緒に本物のお菓子を飾ってあるのです。

そこまでご立派なものではなくても、お内裏様とお雛様の二人の雛飾りが飾ってあったり、ケースに入ったお雛様が飾ってあったりします。そういったお宅に、遊びにおいでよ、と言われ、遊びにいくと、いつも寂しい思いをしていました。

なぜなら、うちは社宅で家が狭く、もし、仮にお雛様があったとしても飾る場所がなかったのです。もちろん、ケースに入った小さなお雛様くらいは、なんとか場所を作れば飾れたのでしょうけど。でも、それすら無いのはなぜか。

それはお雛様を買うお金がなかったからです。

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雛人形を買うお金がないけど必死に考えた結果

でも、そこで卑屈になってはいけません。さて、お雛様がないときの雛飾りをどうすればよいか?子どもは発想が豊かで、創意工夫ができます。お雛様がないなら、自分で作ればいいじゃない、ということを考え、どうやって作ればいいかな、と思案しました。

たとえば、粘土で作る、ということも考えてみました。粘土で作ったとしたら、たとえ小さくても場所の問題が生じます。飾ってもらうには、少しリスクがあるかも、と考え、次いで発想したのが、折り紙です。

折り紙でお雛様をつくり、模造紙に張り付ければ、二次元に近いものになり、壁にその模造紙を張れば、場所をとりません。これがいい、ということを考え、折り紙を工夫し、お内裏様とお雛様を作り、また、大臣、三人官女、ぼんぼり、などなど次々作成し、貼り付け、無事完成しました。

費用はごくわずかしかかかっていないし、場所もとりません。もちろん、ご立派な段飾りとは到底比較できるものではありませんし、他の家のお友達にみせることができるようなものではありませんが、それなりに満足をすることができるものでした。

ただ、さすがに、折り紙で作ったお雛様だけでは、ちょっと寂しいので、お雛あられは買ってきて、お雛様の前に飾っておき、お雛祭り当日まで大切に眺めていました。

ひな祭りっぽい料理を一緒に作るのも子供は楽しいもの

お雛祭りの日は、お金がなくても、ごはんは食べないといけない、ということで、ここにはほんの少しだけお金をかけて、ごはんを作ります。とはいっても、ハマグリは高いし、中国産は安心できません。ですから、はまぐりはパスし、かわりに、お寿司と卵とうずら卵とのり、ごま、紅しょうが、ニンジンやレンコン、シイタケなどを使ってお内裏様とお雛様を作ります。

酢で味付けし、バラ寿司の要領で作ったごはんを三角に握り、それに、薄焼き卵で作った衣装を着せます。衣装には、紅しょうがのピンクの色を使ったり、レンコンやシイタケなどでも模様つけをします。お顔の部分はうずら卵で作ります。

目鼻立ちには、ごまや紅しょうがを使います。紅しょうがの色はここでも役立ちます。頭はノリで作って髪の毛に見立てて完成します。

こういった飾りつけは子どもにとっては簡単で、しかも、とても楽しいもののようで、張り切って手伝ってくれます。そうやって、お内裏様とお雛様それぞれを家族の人数分作って、お皿の上にそれぞれ飾りつけ、あとは適当におかずと、お吸い物を作って夕食にします。

さいごに

お金がなくて、お雛様が買えないとか、家が狭くて飾りつけができない、とか、というご家庭は、今どき、あまりないのかもしれません。

もし「折り紙のお雛様を作って飾るなんてみじめなことまではしたくない」と思うなら、少なくともごはんをお雛様っぽく仕上げて雰囲気を出すことくらいはできると思います。

子どもは案外、ごはんで作ったお雛様で十分喜べますよ。一緒に作れば難しいものは避けられるし、何より思い出に残りますからね♪

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