テレビで台風の予報が流れると、「また来たか…」と憂鬱になるんです。なぜならば、窓からビュービュー雨風が吹き込んで、部屋の中が濡れてしまうから。
吹き込んでいるのは、窓のサッシの部分のようです。
一戸建ての我が家はいくつかの部屋に大きな窓があり、風向きが変わったりするといろんな部屋がビシャビシャになってしまいます。
これまでいろいろやってみた中で効果があったものを紹介します。
サッシの下側にタオルを詰めてみた結果は?
よく見ると、雨が吹き込んでくるのはサッシの下の方からのようでした。下側はレールがあるので元々一番弱い所です。
それに開け閉めしていると劣化もして隙間もできやすいですよね。という事で、その部分をガードすれば何とかなりそうです。
そこにタオルを詰めることにしました。予報では上陸は2~3日後。
ですが、上陸する直前は子供の学校がお休みになるか気になったり、買い物をしておいたりと何かと忙しい…。
なので、忘れないように思い立ったその時に準備する事にしました。
窓の近くに、すぐに詰められるようにタオルを置いておきます。果たして上陸当日。朝から雲行きが怪しく、イヤ~な空気。
やっぱり学校からお休みについての連絡があり、連絡網でバタバタしていました。そんな時にふと窓の近くのタオルに目が留まり「そうそう、詰めておかなきゃ!」と思い出しました。
タオルを詰め、そのままでは床が濡れそうで心配なのでレジャーシートを敷いておくことにします。これで準備は万全!
その後、激しい雨風がゴウゴウと降り、かなり怖かった…。家の屋根が飛ぶんじゃ?!なんて心配になりましたが、幸い大きな被害はありませんでした。
そして窓はというと、バッチリ!
タオルがしっかり雨をガードしてくれ、部屋が濡れる事はありませんでした♪
窓を固定したら割れやすくならないか心配な時には?
吹き込みを防止できるのはいいのですが、窓を固定してしまっても問題ないのでしょうか?
タオルで詰めたサッシの下側には、元々隙間がありました。それを詰めてしまったら風の逃げ場が無くなり、窓ガラスがモロに風の圧力を受けてしまうのでは?
そんなことが気になり、雨風が強い間は少し心配でした。
ま、結局窓が割れる事はなく、窓ガラスやサッシは思っているより丈夫にできているということが後でわかりました。
台風で窓が割れるのは、強風によるものよりも物が飛んできて当たった時が多いんだそうです。なので、気にせず台風の時にはしっかり隙間を塞ぐ方がいいですね!
さいごに
台風で雨が吹き込むのを防ぐには、タオルを詰めるのが簡単な方法です。
ですが実際にやってみると、片付けが面倒という難点もありました。
それでもやるとやらないとでは全然違います!何より台風の憂鬱が少なくなりました!