足立花火大会に同じ学校の気になっている人と行ってきました。
最初はグループで遊ぶことも多かったのですが、花火大会の一ヶ月まえくらいから何度か2人で遊びに行くようになったんですね。
カラオケに行ったりご飯も行ったり充実した関係でした。でも…私たち付き合ってるのかどうかはっきりしない状態でもありました。
そんな状態のまま、彼と足立の花火大会を見ることになったんです。このモヤモヤした関係がどうなったかというと…。
2人で浴衣を着て会話も楽しくいい感じのムードでした。
途中で学校の友達にも遭遇して「付き合ってるの?」とか聞かれるんですが、彼は「いや・・・まあ」と濁らせる感じで煮え切りません。
たまたま彼の親友とその友達と会ったので、みんなで花火を見ることになりました。
終始笑いもおさまらなく楽しい観覧が終わり、彼の親友も空気を読んだのか私と彼を2人きりにしてくれました。
みんなが駅に向かう道中、彼からの告白を待っている私がいました。
でも彼は「花火凄かったね」「やっぱり人多いね」とそういう素ぶりがまるでありませんでした。
思い切って私の方から「〇〇くんのこと好きなんだ」とはっきり伝えました。すると彼は本気で驚き言葉を失っていました。
「え・・ほんとに?」
彼はものすごく鈍感だったのです。
私はここまでのムードにやられていたせいで期待をしていましたが明らかに彼の口数も減りその日には返事が来ませんでした。
その返事が来たのが、なんと1週間後。ラインで「考えてみたけどまだ友達としてしかみてない」と。
わたしの一夏の恋は終わりました。
2人きりで浴衣で花火大会に行くことは私のなかでは期待していい類だと思っていたので
予想外でした。苦い思い出です。
彼からの返事が来るまでも待てなくて何度か連絡してしまいましたが、その度に彼からは「もう少し待ってほしい」と返されます。
学校ですれ違ってもいつも通りを装う私でしたが、彼に拒否されているようではなかったので「脈ありかな?」と期待もしていました。
周りも「いけるよ」と言ってくれていたし、振られた報告をした時は流石に申し訳なさそうな感じでした。
花火大会で勝手に期待したのは私の方ですが、彼の親友も「好きだと思ってたからまさか振るとは…」とかなり申し訳なさそうでした。
さいごに
カップルだらけの花火大会でいいムードになっても、たとえ2人きりで行ったとしても、それが恋愛感情に100パーセントになるとは限らないようです。
どんな時も大きな期待はしないことが一番いいのかもしれません。