部屋の家具の色は何系ですか?モノトーン?ナチュラル?和風?洋風?
自分の場合は、以前はモノトーンではないけど濃いめの色を好んでいました。ところが最近はナチュラルな明るい系を積極的に選ぶようにしています。
色の趣味が変わったからではありません。そうするべき積極的な理由に気がついたからです。
その理由とは明るい色の家具はホコリが目立ちにくいということ。自分のセンスや趣味を優先させるより、汚れを目立ちにくくしたいなと考えた結果、家具の色を明るめにしてみました。そうたら気になる回数が減ったのです。
おかげで少しくらい掃除をさぼっても平気です(違
部屋の色によって違う汚れの目立ち方
あなたの部屋をきれいに維持するのは自分しかいません。だから、部屋の雰囲気作りは自分の好みだけでなく、汚れの目立ち具合や掃除のしやすさも考えた方が良いです。
部屋の色の傾向によってずいぶん変わってきます。それぞれの特徴から考えてみると、濃いめの色遣いでキレイを維持するのがいかに大変なのかがわかってくるでしょう。
濃いめの色の家具が多いとスマートな印象を与える
男子が家具を濃いめの色で統一したくなるのは、いわゆる中二病と似たようなものです。スマートとかかっこいいといった印象になるので一度は憧れます。デキる男モテる男を演出するために統一している人もいるのではないでしょうか。
色の数が少ないと落ち着いた空間が出来上がりますしね。
洋服もそうですが、センスがない人が選びがちなのもモノトーン。悩んだら色の濃いものばかりになったりしていませんか?じつは難易度が高いんです。
それに家具が濃いめの色の場合は、ちょっとしたホコリや髪の毛がすぐに目立つようになります。あなたがきれい好きなら、そこがストレスに感じるかもしれません。
自分の場合も色選びに失敗しています。濃いブラウンのテーブルは、ちょっとしたホコリや傷が目立ちます。拭いても拭いても終わりがありません。夜寝て朝起きるともう気になります。なぜあのときナチュラルを選ばなかったのかとあの時の自分を小一時間問い詰めてやりたい気分です。。
だからそうじはしたくないけどきれいに見せたいなら、濃いめの色は選ばない方が無難です。女性を部屋に招いて、かっこいい部屋なのにホコリが気になるようだと逆効果になりますよ?
明るめの色の家具が多いと家庭的な印象を与える
逆に家具を明るめの色にした場合、たとえばナチュラル系にすると家庭的な落ち着いた雰囲気になります。
微妙に色が違ったりして部屋の雰囲気を統一するのに苦労するかもしれません。そんなときは、たとえばIKEAとか同じメーカーで揃えればゴチャゴチャした印象にはなりにくいのではないでしょうか。
また明るい色は膨張色、つまり部屋が広く見える効果が期待できます。家具の高さを低めに抑えたり、ポイントを押さえておくと狭いワンルームでも息苦しさを感じないですみます。
何と言ってもこの記事のテーマ、汚れの目立ちにくさが違います。
一人暮らしなら、毎日掃除ができるほど余裕がないかもしれません。不潔ではあるけど、一週間に一度くらいの掃除でも汚れが目立ってストレスになるようなことはないでしょう。
明るめでも白は避けた方がいい
究極に明るい色、白い家具も人気がありますよね。いわゆる白物家電ならいいのですが、テーブルやいす、棚とかまで白にするのはどうでしょうか。
濃いめの家具ほどではないですが、汚れやちょっとしたキズも気になります。一番はジュースやコーヒーをこぼしたあとのシミが取れなかったとき。
ラグマットや絨毯(じゅうたん)が白に近い色だと、気になって仕方がないのではないでしょうか。
一人暮らしのひきこもりならまだコントロールができそうですが、友達が頻繁に遊びに来るとか、小さい子供がいる家庭なら絶対に選びたくありません。
掃除が簡単にできる部屋とは?
時間に比較的余裕がある人ならいいのですが、一人暮らしで仕事が忙しくて毎日帰りが遅かったり、子育てやパートで疲れ切ってしまう主婦だと、掃除が簡単にできる部屋だとうれしいですよね。
どういう部屋だと掃除が簡単になると思いますか?
それは、できるだけ物が外に出ていない部屋です。インテリアに凝って、いろいろ飾り付けたり、見せる収納でおしゃれな感じにしていると、掃除が大変になります。
できるだけ扉のある家具に収納をして、部屋には何もない状態を作っておくと掃除が直線的な動きで終わるので非常にラクになります。
味気ない部屋になってつまらないかもしれません。だから掃除のしやすさも考えて「ここは癒し空間だからきれいに飾り付ける」みたいにメリハリをつけると良いでしょう。
今すぐできる汚れを目立たなくする方法
「もう遅いよ!」そんな声が聞こえてきそうな気がします。
大丈夫です。もしモノトーンで揃えてしまった家具たちもちょっとした工夫で汚れを目立ちにくくすることができます。
それは、明るめの布を使うことです。
たとえばテーブルクロスとカーテンを明るめにすると部屋の雰囲気はガラッと変わります。洗濯をすれば良いので、家具は比較的きれいな状態を保つことができます。
たとえば自分はこれを買いました。テーブルは汚れず、部屋が明るくなります。2色買ったので季節によって取り替えることで雰囲気を変えたりできます。
掃除が苦手な人や余裕のない人は、ほこりが目立ちにくく掃除がしやすい内装に模様替えしてみてはどうでしょうか。