夏といえばビールが美味しくなる季節です。ビール好きなら、キメ細やかな泡ができたビールが美味しいのは知っていますよね。
注ぎ方のプロがいるお店ならいいのですが、自宅で、自分で、となると難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
クックパッドに注ぎ方のレシピを見つけたので試してみました。
数回試せば誰でもできる
ビールの注ぎ方を参考にしたのはクックパッドの 缶ビールのおいしい注ぎ方★ by なめねこというレシピです。
これを見ると簡単そうです。
きれいな泡を作るためには?
ビールが冷えていることはもちろん、グラスの方にもポイントがあります。
「グラスをきれいに洗って自然乾燥」だそうです。布巾で拭くと繊維が残ってキメ細かい泡ができなくなるんだとか。あと、グラスが冷えていないと泡がすぐに消えてしまうと聞いたことがあります。
3杯目くらいでやっと成功
最初は高い位置から勢いよく注ぎます。これでコップの大半を泡にします。
続いて、さっきより低め(普通の高さ?)の位置から注いで泡の高さがコップの9割くらいまでにします。
泡が少し落ち着いてきたらビールの口をグラスにつけるくらいの位置からゆっくり注いで完成です。
…のはずなんですが、泡のキメが細かくない。大きい泡になってすぐにしぼんでしまいます。ムズい。
何度かトライして比較的上手にできたのがこれ。
残念なことに、やっぱり泡はすぐに落ちてしまいます。やり方が悪いのかなあ。
もっと簡単にできないの?
世の中は便利なもので、ビールの泡を立てるグッズがありました。
テクニック不要。ビールを入れたグラスに挿してスイッチオン、これなら失敗しませんね。
気になる点は、充電式の電池では駆動電圧に足りないので使えないこと。これに不満がなければ、どんなグラスの形状や材質にも使えるので汎用性は高いです。
もう1つはこれ。
グラスに当てて泡立てるので使った後に洗う必要がないところが気に入りました。ただしこちらはガラス製のグラスにしか使えません。超音波振動で泡を立てる仕組みなので、厚手のジョッキなんかには役立たずなのが残念です。
キメ細かい泡を作って自宅でいつも美味しいビールを
きれいな泡ができたときのビールはまろやかで飲みやすい印象があります。また、泡のおかげでビールが空気に直接触れて味が落ちるのを防いでくれます。つまり美味しいビールを飲みたかったら、最後まで泡がある状態のビールが一番ということです。
自分で注いできれいな泡を作れても「最後まで」となると難しいですよね。グッズがあれば簡単に粟が作れるし、泡が消えかかったらもう一度泡を復活させればいいんです。
小額の投資でいつでも美味しいビールが自宅で飲めるなら、手元にあってもいいですね。
関連:ノンアルコールビールが缶ビール用ビアサーバーで劇的変化!