お花見はサクラの木の下で、美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲む。最高ですよね。
でも、会社の上司から、お花見の幹事を頼まれると、いろいろと面倒なこともあります。仕事をしながら、片手間で、いろいろとセッティングして、人を集めて、準備をして……とにかく、面倒なことが多いです。けれども、適当にやって失敗するわけにもいかない。周りからの信用にもかかわりますから。
そこで、お花見シーズン到来の前に、お花見幹事の段取りを確認しておきたいと思います。
(1) 開花予報を確認
いつサクラが咲くのか知らないことには日にちが決定しません。開花予報はネットで検索すれば簡単に知ることができます。いろいろなサイトがありますが市の観光協会のサイトなんかにも乗っていますのでご確認ください。
また気を受けてほしいのは、開花予報は随時変更されるということです。一度予報がでたからと言ってすぐに日にちを決定せず、ちょっと様子をみた方がよいと思います。
そのため案内には候補日をいくつかあげて回覧するとよいと思います。そして、その後も小まめに開花予報をチェックするようにしましよう。
(2) 開催場所を確認
次に開催する場所を確認するようにしましょう。近所に大きなサクラの有名な公園があれば問題ないと思いますが、よくわからないようでしたら会社の近所に住んでいる先輩に聞くとよいと思います。地元の人の意見は非常に参考になりますね。また、ネットにも情報は乗っていますので、確認してみてください。
ここで注意点ですが、場所が決まったからといって安心しないことです。必ず自分の目で見に行くようにしましょう。
これは体験談なんですが、お花見の幹事を頼まれて、場所は会社の近所の大きな公園にしようと言う話しになっていたのですが、いざ当日行ってみると芝生養生中のため進入禁止の看板がありました。仕方なく急遽変更で、複数人で手分けしてお花見ができる場所を探しまわりました。あの時は焦りました。
このように、確実にその場所が使えるかどうかは、わからないので、必ず、自分の目で確認しに行くことをおすすめします。
それから、場所を選ぶときのポイントが3つあります。
一つ目は、もちろん、お花が見えること。当たり前ですが、お花から遠くではあまり意味がありませんから、なるべく、お花の近くを探しましょう。
二つ目は、街灯があること。お昼にやるのであれば、問題ないですが、夕方から夜にやるのであれば、街灯が近くにないと、見えなくなってしまうので、街灯の近くを探しましょう。
三つ目は、トイレが近くにあること。お酒を飲むとやっぱりトイレに行きたくなりますよね。近すぎても、良くないですが、あるいて5分圏内にトイレがあるとベストですね。
以上の三つの点を意識して、より良いお花見スポットを探してみてください。
(3) お花見に準備ずるものを確認
お花見に必要なものを挙げていきたいと思います。
まず飲み物。お酒、ソフトドリンクなどの飲み物が必要です。必ず、参加する人の好みをきいておきましょう。ビールが良いのか、日本酒が良いのか。また、全員がお酒を飲むとしても、お茶などのソフトドリンクはあった方がよいと思います。
またお酒をあまり飲まない方がいた場合は、ソフトドリンク以外にもノンアルコールのビールやカクテルも用意するとよいと思います。最近は、そう言ったものを飲まれる方も増えてきたかな、と思います。
次に食べもの。お酒にはおつまみが必要です。スナックやナッツなどの乾き物をある程度用意するとして、お腹にたまるものも別で用意しまよう。お花見では外で食べるので、どうしても料理が冷めてしまいます。なので、ある程度冷めてもおいしいものを用意しましょう。
お寿司なんかは、定番ですよね。分けやすいですし、温度は関係なくおいしいです。お寿司を頼む際は、大皿ではなく、一人一皿って感じで分けておくことをおすすめします。
女性職員なんかは、自分から、大皿に手を伸ばして食べるなんてことが苦手な方もいるので、最初から分けてあげると親切かな、と思います。
また、お寿司をはじめ料理は事前に買って持っていくだけでなく配達も利用すると荷物が減るので便利です。オードブルや、ピザなんかも良いのですが、どうしても冷めてしまいます。お花見の開始時間に合わせて配達してもらえるように頼んでおけば、あたたかいものをいただくことも可能です。
これでメインは用意することができました。あとはビニールシート、ゴミ袋、紙皿、紙コップなどを忘れずに用意しましょう。それから段ボールを持って行くと便利です。料理を冷めないように入れておいたりゴミ箱として使えますので何箱かあると良いでしょう。
また、予算に余裕があれば携帯カイロやブランケット、またはひざ掛けなども用意しておくと良いでしょう。4月は春といっても寒いです。少しでも暖まれるように準備しておくと喜ばれるでしょう。
これだけは、最低確認しておくべきこととして、挙げてみました。職場でお花見の幹事を頼まれた際には、参考にしてみてください。
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