私は大阪市淀川区に住んでいます。最寄り駅は阪急電鉄の十三と言う駅になりますが、ここでは毎年8月の第1土曜日になにわ淀川花火大会が開催されています。
この花火大会をいかにしてストレスなく鑑賞することができるか、地元に住んでいる私の目線で紹介します。
なにわ淀川花火大会は混雑必至で気をつけたいこととは?
この平成淀川花火大会はその名の通り平成の時代に入ってから毎年行われている恒例の行事です。第18回からは、なにわ淀川花火大会と名称を変えています。
この花火大会は毎年午後7時50分ぐらいから1時間かけて行われます。基本的には雨天決行なので今までに中止になったのは台風が来ていた時の1回しかありません。約2万発と言われている花火であり、特にラスト10分の盛り上がり方は最高の物があります。
まずこの花火大会の難点としては人が異常に多いことです。地元の十三駅周辺は午後3時ぐらいからすでにかなりの混雑ぶりであり、夕方の時間帯にもなれば自転車などに乗っていたら身動きができないぐらいです。
なのでこの花火大会を遠くから鑑賞しに来る方にはなるべくなら早い時間帯のうちに来て現地入りしておくことをお勧めします。
毎年8月の第1土曜日と決まっているので仕事が休みの方も多いかと思いますが、仕事などで夕方から来られる方はかわいそうですがやめておいた方がいいです。単に人混みにまみれに行くのとあまり変わらなくなってしまいます。
なにわ淀川花火大会のおすすめ穴場スポットを地元住民の私が教えようと思う
そして早い時間のうちに十三に来てから次は最適な場所ですが、これも花火が打ちあがる淀川河川敷はやはり人がかなり多いです。淀川を走る遊覧船などの船やヘリコプターなどから鑑賞できる人は別ですが、地上から花火を見る方には河川敷はお勧めできません。
混雑だけでなく、近すぎると人が多いばかりでかえって見えにくい感じがします。離れてしまうと見えないのではないか?と心配される方もおられるかもしれませんが、この花火は打ちあがる花火もかなりの高さなので大丈夫です。
花火は十三と梅田の間にある淀川上から打ちあがるので十三側、梅田側があります。
お勧めは公園とか野球場などですね。十三側で言えば十三公園、梅田側では本庄公園、海老江グランド付近なども良いでしょう。
まず十三公園は決して人が少ないとは言えませんが、河川敷よりはマシです。そして本庄公園も同じような感じであり、海老江グランドは河川敷の中では比較的人が少ないかなという程度です。
しかし最もいいのは、どこかのマンションの一室から見ること。私の実家が北野高校の隣のマンションなのでそのベランダから十分に見ることができます。私は毎年花火大会の日には夕方までに実家に行って夜まで過ごし、夜の花火は家のベランダから優雅に見ています。
以前は私のいるマンションの屋上から鑑賞していましたが、マナーの悪い人がいるとかで屋上からの観賞は数年前から禁止になってしまいました。
まあこれは地元に知り合いの方がいないとできない方法ではありますが、知り合いがいるにはこの方法が一番のおすすめの観賞方法です。
なにわ淀川花火大会の帰りは交通規制で渋滞がストレスに
そして花火大会が終わってからの帰りの方法ですが、これも花火大会終了直後の午後9時前後は人がいっぱいです。
私は今住んでいるのが実家の近所なので午後11時ぐらいになってから帰るようにしています。まあこれも地元に知り合いがいる方はその日は泊めてもらうのが一番。
電車がそれなら車で来たらいいのでは?と考える方もいるかと思いますが、これはあまりお勧めできません。花火大会当日は交通規制がかけられているので、しんどい思いをするばかりです。
以前に私の家に花火大会を鑑賞に来た親戚の方などは普段なら5分ぐらいで乗ることができる阪神高速の塚本という料金所まで1時間ほどかかったことがあると言っていました。
さいごに
まとめるとこのようになります。
- 花火大会当日は午後3時ぐらいまでには現地入りするのがいい
- 鑑賞スポットは十三に知り合いの方がいればその方の家に行き、いない方は河川敷より公園などを選ぶ
- 花火大会が終わってからすぐに帰らなくてもいい人は2時間ほど時間を置いてから帰るようにして、知り合いがいる方はその方の家に泊めてもらう
- 車では来ない方がよい
- 当日夕方まで仕事している方は現地には来ないでテレビで見るほうがいい
この花火大会は地元では割と規模が大きくてテレビでも放送しています。夕方まで仕事している方は来ない方が賢明です。
私も一度仕事で花火大会終了直後の時間に電車で帰ったことがありますが、普段なら徒歩10分ぐらいの距離を1時間ほどかけて帰るのはかなりのストレスになります。
このことに注意していただければ、いい花火鑑賞ができるでしょう。