魚焼きグリルってどんなふうに活用されてますか？「え、魚を焼くくらいだけど。」なんて方、もったいないです！
実は魚焼きグリルって、とっても優秀なんですよ～。短時間で高温になるため時短になるし、直火で焼けるからで美味しい料理がたくさん作れちゃうんです。例えばトーストやピザも焼けますし、パンやお菓子だって作れます。
スイートポテトを作ったとき、はじめはオーブンレンジで焼いてたんですけど、なっかなか焼き目がつかずイライラ…ところがグリルで焼いたらあっという間にきれいな焼き目がついたんです。
他にも、フニャっとなりやすい揚げ物の温め直しもカリッと仕上がって、とにかく多才！
魚焼きグリルを使って茹で卵を作ろう♪
茹で卵を作るのって、お鍋に水を入れてお湯を沸かして…ってけっこうめんどくさいんですよね。たくさんお水がいるし、使い終わったらお鍋も片づけなきゃいけないし。なにより忙しいときにコンロが１つ占領されちゃうのは困ります。
そんなときこそ、魚焼きグリルの出番です！
- 卵をたっぷり湿らせたキッチンペーパーで包みむ
- アルミホイルで包む
- 魚焼きグリルに入れて強火で約８～１０分焼く
実際には茹でるのではなく、蒸し焼きにするって感じですね。
強火で約８～１０分焼き、そのあと冷水につけて冷ませば完成です。ちなみに、黄身の固さは焼き時間によって調節することができます。私は８分焼いて、黄身の中心部がやや柔らかい状態（濃いオレンジ色）に仕上がるくらいがお気に入りです。
魚焼きグリルで茹で卵を作るときの気になるポイント
・どんなグリルでも焼けるの？
先ほどのレシピは両面焼きグリルで作る場合についてでしたが、片面焼きグリルでも作れます。その場合は通常どおり水をはり、約１０～１２分、途中でひっくり返して焼きます。
コンロが２口タイプで、グリル内が狭いとどうでしょうか？卵は高さがあるため、卵がバーナー部分に接触する場合は安全機能がはたらいて、消火してしまう可能性があります。そうなると難しいかもしれませんね。
・使う玉子は常温に戻してからがいいの？
レシピによっては、玉子は常温に戻してからと書いてありますが、冷蔵庫から出してすぐの卵でも問題なく作れます。ただ、常温の卵より温まるまでに時間がかかるため、焼き時間は少し長めがいいかと思います。
・グリルで蒸し焼きにした卵の皮はきれいにむけるの？
茹でたときと同様にきれいにむけます。コツは、加熱後すぐ冷水でしっかり冷やすこと。（魚焼きグリルから取り出すときは、トングを使うと便利ですよ。）
この他に私はいつも、卵の底に割れない程度にヒビを入れてから加熱しています。卵の底の部分にある空気を抜いておいてやると、きれいにむけるんだそうです。難しい仕組みは忘れちゃいましたけど（笑）
魚焼きグリルでいろんな蒸し焼き料理が楽しめる
他にもいろんな蒸し焼き料理が作れちゃいます。
我が家でよくするのは「えのきのホイル焼き」です。えのきって安い上に栄養価も高いため、重宝するんですよね。えのきのいしづきの部分を切り取ってさっと洗い、あとはアルミホイルに包んでグリルにポン♪
量にもよりますが、だいたい３～４分もすればしんなりとして、良い香りがしてきます。あとはポン酢をかけて食べるだけ。我が家の息子は汁まで飲み干すほど大好きです（笑）
あとは鱈など、淡白な白身魚の切り身にバターを乗せてアルミホイルで包み、グリルで焼けば、美味しい魚の蒸し焼きができます。食べる前に醤油などをお好みで♪うちでは焼き魚に飽きたらこれです。煮魚より手間もかかりませんしね。
ただしアルミホイルで完全に包んで蒸し焼きにすると、けっこう水分が出てきます。なので、水分をもう少し飛ばしたいなあと思われる場合は、上の方をあけておくといいです。こうすると焼き目もつくため、焼き目が欲しいときにも良いですね。
厚揚げなんかを焼くときはこの方法で焼いています。上にネギみそやマヨネーズチーズを乗せて焼くと美味しいんだなあ(笑)
さいごに
このように魚焼きグリルは単に焼くだけでなく、アルミホイルを使えば茹でたり蒸したりするのにも使えます。うまく使いこなせるようになると料理のレパートリーが増えて、とっても便利です。
茹で卵を作りながら、魚や野菜を蒸したり、複数の料理を同時進行で作れるので、忙しい方にもおすすめです＾＾