赤ちゃんが生まれてたら一緒にお出かけしたいですよね。ディズニーランドとかのテーマパークでアトラクションを楽しんだり、かわいいものを見せてあげられたらいいなと思いません?でもいつ頃からおでかけしていいんでしょう。
たとえアトラクションに乗れなくても、かわいいものを見たりミッキーやドナルドたちと触れ合ったりするのも刺激になります。動物とふれあいのできるテーマパークなんてのも楽しそうです。
赤ちゃんとの思い出になるだけでなく家族との思い出にもなるので、ピクニック気分で行けるような場所があるといいのですが。
関東でそんなところがないかなと思っていたら、群馬県前橋市にレトロな雰囲気で赤ちゃんとゆっくり過ごすにはちょうど良いテーマパークがあるのを知りました。実際に行ってみた人に紹介してもらいましょう。
遊園地の料金がとにかく安い!
ヤマダグリーンドーム前橋近くにある前橋市中央児童遊園改め「るなぱあく」。キャッチコピーは「日本一なつかしい遊園地」です。
JRでは前橋駅から徒歩25分程度、新前橋駅からは徒歩36分程度かかります。バスではJR前橋駅北口バスロータリーで乗車し、前橋公園前で下車。徒歩3分ほどで到着します。
我が家は子どもが出来てから家族で遊びにきました。キャッチコピーにもある通りとても懐かしく、昭和の雰囲気満載の遊園地。とてもノスタルジックな気分になります。
駐車場もそれなりに用意されており、混んでいて停められなかったということはありませんでした。駐車料金もかかりません。園自体は何しろ料金が安く、入園料はかからず、大型遊具は50円、中には10円で乗れる遊具もあります。
チケットは、50円券が単独で販売しているのと、回数券として11枚綴りのものが500円で販売されています。まだ利用したことはありませんが、団体(5人以上)は1人400円で1日遊べるチケットがあるそうです。事前予約なので2家族くらいで一緒に行く予定があればあらかじめ電話予約等行っておくことで多少お得になるのかもしれませんね。
その他割引としては身体障害者手帳、精神障害者保険福祉手帳、療育手帳を管理棟で提示すると大型遊具が半額になるそうです。それほど激しいものがないので、身体が不自由な方でもここの遊具ならチャレンジできるものがきっとあります。
このテーマパークの料金は何しろ安価ですので、とても経済的で嬉しい限りです。
前橋市中央児童遊園
るなぱあく
住所 群馬県前橋市大手町3-16-3
TEL 027-231-6774
赤ちゃんとテーマパークを楽しみたい いつから行ける?
園内はこじんまりとしていて、1日あれば十分に回りきれます。メインの乗り物は飛行塔という乗り物で、飛行機の形の乗り物に乗り、
ゆっくりと回転しながら上昇したり下降したりする乗り物です。
のんびりと乗れる乗り物なので、1歳くらいの子どもでも保護者同伴であれば楽しく乗れます。その他にメリーゴーランド、簡易ジェットコースター(絶叫しない程度)、バッテリーカー、豆汽車などがあり、いずれも小さな子どもに大人気となっています。
どの乗り物も基本的にゆっくりテイストなので、小さな子どもも安心して楽しめます。乗るまでに待たなければいけないといったことはなく、大体すぐに乗れるのでストレスもありません。
午前中遊んでお昼はお弁当を持ってきて園内で食べることも出来ます。おにぎり専門店やフランクフルト、焼きそば、ソフトクリームが売っていたり、窯焼きピザ、たこ焼き、イカ焼きなども販売されていて、アレルギーの心配がなければ問題ないと思います。
私たちが前回行った時は、たこ焼きを食べたのですが、ふわとろ系でとても美味しく、なんとおかわりをしてしまいました。ピザなども人気なようで食べている人をたくさん見かけます。
暖かい日などはお弁当持ってピクニック気分も良いかもしれません。おにぎり専門店はたくさんの種類のおにぎりがあり、それこそ塩むすびから豚の生姜焼きが入ったものまで幅広いラインナップで選ぶのも楽しくなります。お米自体も美味しかったのを覚えています。
るなぱあくに行った人のブログとかを見ると、おにぎりがおいしいという記事が多いのですが、私のおすすめは本当にたこ焼きです。お土産にも買っていったくらい美味しいです。
対象おすすめ年齢は1歳~9歳くらいでしょうか。小さな子どもがいる家族むけなので小学校3年生以上の子には少し物足りないかもしれません。それでも公園感覚で来ても安価なので十分に楽しめるでしょう。
家族が赤ちゃんと楽しむのに良いと思うところは、おむつ交換スペースや授乳室、ベビーカーレンタルなど設備が整っているところです。車いすレンタルもあるので、小さな赤ちゃんだけでなく身体にハンディキャップのある人でも安心できます。
るなぱあくのアトラクションを楽しむおすすめの日は?
改善してほしいところと言えば、突然の雨が降った時にしのげる場所があまりないことでしょうか。
真夏や真冬も空調があるスペースがほぼないに等しいので、特に乳幼児をお連れの方はその時期は避けたほうが良いかもしれません。天気予報と相談しながら雨具持参の方が間違いないでしょう。
今後そのような空調が効いたスペースが出来れば年間を通してさらに来場者が増えるのではないかと思います。
それと大きな滑り台が園の真ん中ら辺にあるのですが、いつ行っても調整中で滑れません。あとはちょっとしたアスレチック的な遊具があると息抜きに良いかと思います。(もっとも増設するスペースはなさそうですが・・・)
一年の中で、おでかけにおすすめなのが毎年10月28日の群馬県民の日です。この日は無料開園日として、大型遊具の利用料が無料になります。キッチンカーの出店やイベントも開催するので、お得感が増します。
無料になる大型遊具は次の通り。
- 飛行塔
- 豆汽車
- 豆自動車
- くるくるサーキット
- くじらの波乗り
- ミニヘリコプター
- メリーゴーランド
- ウェーブスターライド
さいごに
最後に、群馬県中毛(前橋、伊勢崎地区)、北毛(渋川、沼田地区)、西毛(高崎、安中地区)地区にお住まいの皆さんには安価で楽しい遊具があるこの遊園地はとてもおすすめです。東毛(桐生、太田地区)の方も遠方ですがぜひ一度遊びに来て下さい。
懐かしい雰囲気で大人もノスタルジックな気分になること間違いなし。某大型遊園地のように長い行列を味わったり、ゴミゴミしたりといったことは一切ありません。
大人も子どもも楽しめ、家族共有の話題が出来、円満にもなるのではないでしょうか。私はるなぱあくのおかげで円満です(笑)ぜひこれをもっと全国的に宣伝し、群馬のアピールが出来れば良いのではと個人的に思っています。
群馬県広報担当の方、ぜひ検討してみて下さい。