日本から一番近いオーストラリア、ケアンズ。グレートバリアリーフで有名ですね。日本語もそこそこ通じるし、地元の人も気さくで優しい人が多くて、初めてのオーストラリア旅行には本当におススメの街なんです。
でも年末年始は飛行機代が高いし、、、と考えている人が多いと思います。では、実際どうなんでしょう。
ケアンズの航空券は安い時期も高い時期も毎日チェックすべき!
現在、日本からケアンズへの直行便を出しているのはLLCのジェットスター航空。航空運賃は毎日違います。2018年4月の時点で調べてみるとこうなっています。
- 往路(成田→ケアンズ)が最も高いのは12月29日の10万5千円
- 復路(ケアンズ→成田)が1月3日で、これも10万5千円
うーん、結構高いですね。では、ほんのちょっと日にちをずらせて見てみましょう。
- 往路は26日が3万5500円、27日が4万4500円と、最高値の半額以下
- 復路も29日から1月1日までが4万4500円で、これも半額以下
です。
関空からもだいたい同じです。
- 最高値 往路12月29日 9万1000円 復路 1月2日、4日 9万1000円
- 往路 12月26日 3万6500円 12月25日以前 3万円以下
- 復路 12月28日 3万円、 12月29日 3万6500円 12月31日 4万円
このように、ほんの数日日付を変更するだけで安い金額で行けてしまうのです。
オーストラリア ケアンズでホテルが安いのはオフシーズン
年末年始のケアンズは日本と反対で夏。ケアンズの夏は日本と違い湿度が高く、雨が非常に多いため、ホテルの価格設定はローシーズンなんです。
なので、ホテルは一泊一部屋100ドル~400ドルとお手頃な価格で泊まれます。一部屋の料金ですので一人当たりはこの半分です。
ちなみに2018年4月の時点、Hotels.comで調べた値段を見てみると
- ヒルトンダブルツリーやマントラあたりのちょっと高級系が200ドル~250ドル
- ビジネスホテル系だと100ドル~150ドル
- バックパッカー系だと70ドル~100ドル
- 最高級のヒルトンでも400ドル以下
こんな感じです。何事も事前のリサーチが大切だということがわかってもらえたでしょうか。
ケアンズのオフシーズンでできることは?
観光客に人気のグレートバリアリーフのダイビングやシュノーケリングは海に入るので、多少の雨は問題ありません。
もう一つの観光スポット、ケーブルカーや観光列車で行くクランダ、アサートンなどのテーブルランドも高地にあるため、雨の確率はぐっと少なくなります。
ケアンズの雨季の楽しみ方は?
残念なのは天気がよくないと海の色がイマイチなことぐらいですね。どちらにしてもケアンズの街にはビーチがなく、市内のビーチというのはラグーンという人工のプールなので、水の色はいつもブルー(笑)です。
雨がたくさん降っても大丈夫なのが、ケアンズズーム&ワイルドライフドームです。
ケアンズ市内のカジノの最上階にある室内動物園で、室内とはいいながら大きなワニや、色々な鳥類、もちろんコアラ!もいます。コアラ抱っこは別料金になりますが、園内にいるコアラは無料で写真を撮ることができます。
動物園内にはズームというSASUKEを簡単にしたようなフィールドアスレチックの施設もあり、大人も子供も楽しめます。大人の方は下のカジノで本格的なカジノ体験もできますよ。でもお財布の紐は緩めすぎないようにね。
さいごに
日本の年末年始はケアンズの夏。グレートバリアリーフ、テーブルランドへのオプショナルツアーは年中かわらず催行されています。雨が降ることが多いので雨具はお忘れなく。
年末年始は飛行機代もホテル代も高いから、、という理由で海外旅行を断念する方も多いかもしれません。29日から1月3日までは、飛行機代に関しては、ケアンズも同様です。でも、ホテル代は高くないです。
クリスマスを日本で楽しんで、その後すぐケアンズに、そして正月前に帰って来ることができれば、ほかのシーズンと変わらない値段でケアンズを楽しめます。
航空料金は日々変わり、出発の日にちに近づけば近づくほど高くなる傾向があります。「今年の年末、ちょっとケアンズに行ってみようかな~」と思ったら、早めに行動することをお勧めします。