ハーゲンダッツを食べるとき、数分待ってからの方が美味しく食べられるのは知っていますか?
セブンイレブンのちょっと高級なアイス、セブンゴールド「金の抹茶アイス」も同じように少し時間を置いて食べた方がクリーミーさが増して、格段に美味しいんですよ!
よく似たこの2つの商品、明確な違いがありました。どちらも美味しいですが、あなたはどちらが好きですか?
ねっとり濃厚、苦味控えめで後味すっきりな甘さ
冷凍庫の中で眠っているのを忘れていたセブンゴールドの「金の抹茶アイス」。「金のバニラアイス」を食べた数日後に見つけて買っておいたものでした。
蒸し暑いいまこそ食べるべき!と引っ張り出してみました。
価格は?カロリーは?ハーゲンダッツとの明確な違いはここ!
この手のカップアイスはどうしてもハーゲンダッツと比べてしまいます。この2つはよく似ていますが、原材料に明確な違いがありました。これにどれほどの違いを感じることができるのか、興味深いです。
「金の抹茶アイス」の価格は248円(税込267円)です。高級カップアイスの価格帯としては標準的。
栄養成分はこんな感じ。カロリーは235kcal。ハーゲンダッツは239kcalなのでほぼ一緒。
原材料に明確な違いがありました。「金の抹茶アイス」が黒糖みつを使っているのに対してハーゲンダッツは卵黄を使っています。「金の抹茶アイス」の方が甘いだろうなと予想させます。
内容量は113ml。ハーゲンダッツの110mlとほぼ一緒。
ハーゲンダッツ グリーンティのくわしい情報はこちら。
原材料の違いは苦味の強さに現れた
冷凍庫から出して食べるまで、4分ほど待ちました。直後は固くてスプーンが入りにくかったからです。
その間にハーゲンダッツも待ってから食べた方が美味しかったことを思い出しました。
やわらかくなったところでスプーンを入れてみるとこんな感じです。
冷凍庫から出した直後よりも抹茶の香りも増したような気がします。一口食べてみると…舌触りがすごい滑らか!ねっとり濃厚な抹茶の味が口いっぱいに広がります。少し溶けたことで味がより濃く感じているようです。
さて、原材料からくるハーゲンダッツとの違いは苦味の強さかなと思いました。
金の抹茶アイスは黒糖みつを使っているので、砂糖に比べて甘さが強くなくて上品です。抹茶のよさを殺すことなく、苦味が抑えられていても風味はしっかり感じることができます。苦味が苦手な人や小さい子供でも安心して食べられるでしょう。
ハーゲンダッツの方は苦味が際立ちます。抹茶の風味もより強調したような感じで、よりリッチな気がします。抹茶アイスが好きならこっちを選ぶかもしれません。
どっちも美味しい
優劣はつけられません。どっちも美味しいです。そのときの好みや気分で選べばいいのではないでしょうか。「せっかく抹茶アイスを食べるのだから…」ということであればハーゲンダッツですかね。
もし苦いのが苦手で本格的な抹茶アイスを避けていたのなら、セブンイレブンの「金の抹茶アイス」を試してみててはどうでしょうか。